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イッタラ / キビ キャンドルホルダー [ iittala / Kivi ]

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フォレストグリーン / レイン / ディープターコイズ / レモン / クランベリー / クリア / グレー / エメラルド(販売終了) / リネン / カルーナ / ウォーターグリーン / フロスト キビは石、綺麗な石 長い冬が続く北欧の日々には欠かすことのできないキャンドル、そしてキャンドルホルダーの名作といえば、1988年にイッタラとマリメッコのコラボレーションから生まれたKIVI(石)です。このKIVI、フィンランドに限らず世界中の色々な場所で目にしますし、訪れたレストランで使われているキャンドルが、似た物ではなくKIVIだった時には妙な親近感と信頼感がわいてきます。KIVIという名前が付けられている通り、石のように重くドッシリしたガラスの塊、そして豊富な色展開が何よりの魅力です。その素敵な色ガラスの塊は、キャンドルに火を灯さず置いてあるだけでも綺麗なのだから、こんなに手軽な部屋の飾りもありません。様々な色ガラスの塊が、光の射す窓辺に並んでいたり、棚に並んでいたり、綺麗なトレーに並んでいるだけで、部屋を飾る宝石のように見えるのだから最高です。手の出ない価格でもなく、大きな物でもないので集めて置場に困ることもない。新色が出ては生産が終了し、限定色もたまに生産される。年々積み上がり、広がるバリエーション。イッタラで使われる色ガラスの数だけあるんじゃない?とそんなキビだから、収集をやめるのは難しい。 フロスト 飾るだけならバラバラ 使うなら同色で複数個 日本ではホワイト、フロスト人気はそこまで高くありませんが、フィンランドでは雪をイメージさせるから人気だと聞きます。イッタラを代表するキャンドルホルダーKIVIには多くのカラーバリエーションが存在しますが、冬の食卓にはフロストがとっても似合います。KIVIを並べて飾るのなら色々なカラーを1つづつ集めると綺麗なのですが、テーブルで使うのでした同色を2個、3個と持っていた方が使い易く、テーブルに統一感が生まれて綺麗にまとまります。テーブルで使うKIVIはあまり色を増やさない方が綺麗です。冬はフロストやクランベリーの複数使いがお気に入りです。冬以外でもKIVIはテーブル演出に役立ちますから、自分がよく使う色は少し数を増やしておくと、集める物から使える物へと広がるはずです。 エメラルド(販売終了) / クランベリー 色と価格差がある 昔は金が使われているからレッドは高い!なんて噂もあったぐらいに色による価格差が大きかったKIVI、その価格差の理由は原材料が高価であったり、その色ガラスの取り扱いが難しいなど様々な理由が影響しているようです。近年は色による価格差も小さくなりましたが、その価格差をアリとできたところに膨大なカラー展開が可能となり、魅力的なラインナップが形成されたのだと思います。過去に作られた色で高価な色として記憶にあるのはレッドやイエロー、そしてローズオリーブやアメジスト。寒色に比べて暖色は高い、色が替わるガラスは高い。 夏のKIVI 冬にはキャンドルを灯して部屋を暖かく見せてくれて、夏場にキャンドルを灯さずとも夏の強い光が透過して部屋に綺麗な色を映し、部屋を明るく飾ってくれます。家に最初からついていた薄水色のロールカーテン、好みではなかったのですが、窓辺に並べたKIVIが映る光景は、凄く素敵に見えました。だから、ロールカーテンもこのままでいいかって思ったのです。あんまかな?と思っても、使い続けていると良いところが見えてきて、このままでいいって結末に至ることができれば無駄もゴミも減って素晴らしい。そう考えると、好みでなくても使い続けてみるって大事なことねって思いました。話しは反れてスコープとは関係のないロールカーテンの話になってしまいましたが、つまりはキャンドルホルダーを活用しない季節があったとしても、身近にあればその良さは見つかるんですよ!と、なんとなくわかったようでわからないまま終わります。 サンド(販売終了) / リネン 2021年のリネン キビを集め出して早10年、キビオタと言うにはほど遠い数しか持っていない私ですが、最近特に一人メガヒットしている色のキビがあります。それは2021年にスコープが特別注文して作って貰ったリネン。発売時は、廃番色のサンドを持っているから似た系統のリネンは一旦見送ろうかしらと思ったりもしましたが、手にしてみると、全然似てないじゃない。サンドよりもっと透明感があり、その透明感が絶妙に品の良さを醸し出していて、美しかばい。このリネンは自然光を通すと、厚底ガラスの部分が赤味のある色に光って見えるのですが、その色がかなりパープルっぽいのです。不覚にもスコープ別注パープルを買い逃している私にとっては、リネンでパープルも感じられるなんて1粒で2度美味しい。同じく強い光を通すと、厚底ガラスが青っぽく光る、色変仲間のグレーと並べてその部分にうっとりしてるんだけど地味過ぎて伝わらないかしら。(スコープ酒井) フォレストグリーン / レイン 2023年のフォレストグリーン 頻繁にあることではありませんが、他国の特注品に相乗りして2023年に生産して貰ったKIVIフォレストグリーン、入荷数は普段の特注色より少なくて1668個です。2013年から2016年の間に販売された少しくすんだグリーン、取扱いしていた時も非常に人気の高かったカラーです。レインと相性の良いカラー、まさに外の風景そのままフォレストグリーン&レイン、雨の日に見るこの配色はとても静かで、まさに森と雨のイメージだと心に沁みましたのは、撮影場所が森の奥深くにあるからです。森もどんどん減っていき、雨もそのうち止んでしまいますから、今のうちにどうぞ。つまりどちらも在庫限り、そこまで多くはありません。 カルーナ / グレー 2024年のカルーナ 2023年に引き続き、他マーケットと共同でオーダーしましたのはKIVIカルーナです。2024年のイッタラシーズンカラーでもあるカルーナ、渋めながら上品なパープル。Kastehelmiから始まり、Kartio、Aino Aalto、Sieppoにも追加されましたが、KIVIには追加の気配がなかったので注文できて良かった。華やかなカルーナが加わることで、リネンやレイン、グレーやシーブルーなどの渋めの配色がグッと引き立つので、ぜひ一緒に並べて楽しんでください。最近は廃番色も増え、どちらかというとラインナップが減少気味のKIVIですが、スコープ的にはキャンドルホルダーといえばKIVIなのです。特注や今回のような相乗りオーダーを重ねながら、ラインナップを充実させていきますから、キビ愛好家の皆様、今後ともご支援ください。 スペック 材質 無鉛ガラス 寸法 約φ66xH60mm / 内寸約φ47mm 生産 Made in Finland 備考 ティーライトキャンドルは付属しません 説明書ダウンロード キャンドルホルダー