Product title

江戸組紐・日本製・冠(ゆるぎ)組の帯〆・No,19 ・江戸の侘と寂が今に生きる伝統の技、手組紐

Product details

江戸組紐(東京帯じめ工業協同組合) ゆるぎ(冠)組、帯〆・手組紐の登場です。 そのふっくらとした厚みのある組み、絹糸の艶を引き立てるシンプルな表情。 美しいお色…訪問着から小紋・紬まで幅広くお使い頂ける組紐です。 帯〆・巾→1.2cm(約)  ・長さ→160cm(約) お茶などのお稽古をされている方にも人気のお品ですので、 お手持ちのお着物や帯に合わせて、様々なお色を揃えておきたくなります。 ぎゅぎゅっという心地よい絹鳴り…。 そして引っ張るとすっと伸び、手を離すと元に戻ろうとする伸縮性。 紐の内側から、絹の擦れ合う音とその伸縮による動きが感じられます。 ひと締めすれば高品質の輝きで、あなたの装いを 一層格調高くきわだたせてくれるはずです。 ■冠(ゆるぎ)組み■ 古く平安の頃より、高貴な人々のかんむりに使用されていた紐の組み方で、 その美しさは帯締めとして着物通の方々に好まれ、 かけがえのない伝統の技を伝える紐として現在まで重宝されている組紐です。江戸組紐(東京帯じめ工業協同組合)  正絹の、ゆるぎ(冠)組、帯〆の登場です。  そのふっくらとした厚みのある組み、絹糸の艶を引き立てるシンプルな表情。  美しいお色…訪問着から小紋・紬まで幅広くお使い頂ける組紐です。  お茶などのお稽古をされている方にも人気のお品ですので、  お手持ちのお着物や帯に合わせて、様々なお色を揃えておきたくなります。  ぎゅぎゅっという心地よい絹鳴り…。  そして引っ張るとすっと伸び、手を離すと元に戻ろうとする伸縮性。  紐の内側から、絹の擦れ合う音とその伸縮による動きが感じられます。  帯〆・巾→1.2cm(約)  ・長さ→160cm(約)  冠(ゆるぎ)組とは、  主に冠の緒に使われたことからこの名がある。  表が中央で半分に割れているのが特徴。    冠(ゆるぎ)組は、おおらかな味があり、しなやかでほどよい幅と厚み、     弾力性に富んでいます。帯締めとして最も締めやすく、お色で楽しめる帯〆です きゅっと気持ちよく締まる、無地の冠(ゆるぎ)組の帯締めです。小紋や紬など、おしゃれ着に合わせて、季節を問わずお使いいただけます。 適度に厚みがあり、しっかりとした組まれた、上質で美しい光沢のある、正絹の帯締め。キュッと締まりゆるみにくいので安心です。 カラーいろいろ。お色違いでそろえていただくと、いざというとき、とても重宝いたします。 お取り寄せも可能です。お問い合わせください。   ●江戸の侘と寂が今に生きる伝統の技 江戸の地にむかしより武士のなりわいとしての組ひもが、親から子へ、さらに孫へと代々受けつがれ、 江戸期特有の「わび」「さび」がくわゝり、希少のうちに手づくりされてきました。 東京の組ひもは 「京の織」「江戸の組」と謳われるほどに他のものとは異なった味わいのある気品の高い帯じめです。 ●東京くみひもの沿革と特徴  東京くみひもの起源は、江戸時代以前にさかのぼると考えられるが、徳川幕府の開設により、武家の中心地として武具の需要が高まり、くみひもの生産が盛んとなった。    江戸時代初期のくみひもは、武士の生業として伝えられた。しかし、中期以降は一般庶民に普及し、実用的なものから、しだいに華美、精巧なものが作られるようになったが、幕府の度々の奢侈禁止令により、地味ななかにも、粋を好む気風が生まれ、「わび」や「さび」の要素を加えた精緻なものへと発展した。  今日でも、江戸の伝統を保持して手づくりされ、その渋い味わいと気品の高さに特徴がある。 ●製造工程 01、綾描き 計画を立てる ↓ 02、糸割り 糸の必要量を識別等に分割する ↓ 03、糸染め 糸を染める ↓ 04、糸操り 糸を小粋に巻き取りそろえる ↓ 05、糸合せ 糸を一玉ごとの長さと本数に合せる ↓ 06、撚りかけ 目的に応じ、糸に一定の撚りを入れる ↓ 07、経切り 糸を所定の長さに切りそろえ、組台にかける準備をする ↓ 08、組あげ 組台にかけ、糸を組みあげる ↓ 09、房付け 帯じめ等のくみひもに房を付ける ↓ 10、毛羽取り 浮いた不用の糸を切り取る ↓ 11、ころかけ 組目幅を整える ↓ 12、湯のし 房を湯気できれいにのばす ↓ 13、仕上げ 房を揃えたり、不良品がないか検査して製品に仕上げる ●伝統的な技術・技法 1、糸染めは、無地染め、ぼかし染め又は段染めによる。 2、組あげには、四ツ台、丸台、綾竹台、重打台、高台、内記台又は籠打台を用いる。 (1) 綾竹台又は高台を用いる場合において、打込みにはヘラを用いる。 (2) 繁打台又は高台を用いて模様を組み出す場合には、綾取りによる。 (3) 籠打台を用いる場合において、使用する組糸は撚糸とする。 ●伝統的に使用されてきた原材料 生糸、絹糸