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サウザ・ゴールド 40度 750ml【正規品】

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750ml 40度 サウザ ブランコは、1873年、メキシコ独立の年に創業されたサウザ社で作られているテキーラ。 サウザ社はテキーラ生産の中心地ハリスコ州テキーラ村に本社を置く、120年以上の歴史を持つテキーラ・メーカーです。 甘いキャラメルやバニラのような香りが特徴的。 爽やかなオーク樽の風味と甘みが重なり合った中に、ホワイトペッパーの程よいスパイシーさが漂う逸品。テキーラの名称由来 メキシコ・ハリスコ州にある村の名前「テキーラ」に由来。この村を中心に品質優良なブルーアガベ(=テキーラの原料)が収穫できる地域で栽培されたブルーアガベを使用し、蒸溜した酒をテキーラと呼ぶ。 現在では、原産地呼称制度によってテキーラ規制委員会(CRT)が管理しており、その規定を満たすものだけが「テキーラ」と名乗ることができる。 創業者は、スピリッツ「テキーラ」の父 メキシコはハリスコ州グアダラハラ市近郊のテキーラヴァレーにサウザはある。創業者はドン・セノビオ・サウザで、創業は1873年。 セノビオは15歳の時から働き、アガベの栽培や蒸溜を学び、30歳を超えて間もなく独立した。彼は現在につながる新しい製法や設備を導入していく。ラベルに初めて“テキーラ”と記したのもセノビオである。 それまでアガベから作る蒸溜酒は全てメスカル(Mezcal)と呼ばれていた。創業の年、蒸溜したてを早速ボトリングし、テキーラ・ラベルを貼り、アメリカのニューメキシコ州で開催された酒類コンペティションに出品する。つまり1873年はテキーラ、そしてサウザ シルバーが誕生した年であり、さらにはテキーラが初めて他国へと渡った記念すべき年である。彼はたちまちにしてメスカル業界に革命を起こした。 現在のセノビオは“テキーラの父”と呼ばれている。 サウザの基盤を固め、 テキーラ原産地呼称制を築く 1903年に後を継いだのが息子のドン・エラディオ・サウザ。 彼は蒸溜所を拡大、改装し、テキーラ サウザの基盤を固めていく。 メキシコでは樽売りが一般的であった時代に瓶詰めによる販売を拡大させたのは彼の功績だ。そしてヨーロッパにもテキーラを輸出するようになる。2代目のエラディオは現在までつづく名品、サウザ ゴールドを誕生させてもいる。3代目はエラディオの息子 ドン・フランシスコ・ファビエル・サウザである。1946年に社長に就任。彼こそが海外の販売拠点を拡大させ“世界のサウザ"へと名を高め、自社製品のみならずテキーラというスピリッツを世界に認知させた男である。 ファビエルの偉大さは、1974年にメキシコ政府へ働きかけてテキーラの原産地呼称制を成立させたことだ。 当時、世界各地でテキーラの模造品がつくられ、イメージダウンにつながる懸念があった。テキーラブランドの高い品質を守らなければならない。彼の強い信念がなかったならば原産地呼称は結実しなかった。 これによりメキシコ政府機関がテキーラを管理することになり、規定に即したものだけがテキーラを名乗ることができるようになった。 自家農場で理想のアガベを追求する サウザ 闘鶏どんなに優れた製造技術を誇っても、上質なブルーアガベがなくては世界で認められる香味は生まれない。 多くのテキーラメーカーが契約農家に受託栽培しているが、サウザは大部分を自家農園で栽培している。 種の受粉から芽を育てて苗を生み、畑に植えて6〜8年の歳月をかける。 生育状況、灌漑の必要、収穫の日など耕作技術をふまえて、子供の成長を見守るように大切に栽培していく。 農薬を避け、ピニャから採れるアガベ繊維を堆肥に使い、自分たちで維持している水脈から灌漑をおこなう。 できる限り自然のままの状態を保つ。 マイルドさを生む独自の抽出法 テキーラ サウザ 1873サウザの抽出法は、”Gentle Extracion”と呼ばれる丁寧な手法である。 採れたてのアガベをシュレッダーで細かくし、さらに粉砕後、85度の温水を混ぜてアガベジュースをつくる。 そして圧力タンク内で120度の蒸気により加水分解して、糖化を促す。 他社は基本的にアガベを切り割る程度で、それをまるごと蒸煮して圧搾する。 これはアガベ繊維に由来する不要な香味成分(エグ味)をも抽出してしまうことになる。 サウザではフレッシュなアガベ本来の旨味を壊さないために独自の糖化、抽出法を創造し、つくりこんでいる。 芸術とよばれるサウザの蒸溜法 芸術とよばれるサウザの蒸溜法発酵液を蒸溜する。2回蒸溜によってアルコール度数55〜60度のスピリッツを得ている。サウザでは銅製のボットスチルと、ステンレス製ボットスチルの両方を採用している。銅製の場合、銅が触媒として働き、より複雑な香味成分を生みだす。 すっきりと無垢なフレーバーを生むステンレス製を採用したのは3代目である。 こうしてタイプの異なるスピリッツが誕生。 どちらもブルーアガベのみずみずしさあふれるスムーズな口当たりを抱き、”The Art of Distillation”と高く評価されている。