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山内一生『鉄線花』(小原和紙工芸)F4(4号)【中古】

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■鉄線花 【小原和紙工芸】  和紙は素材そのものが持つ美しさとともにその永久保存性、  強靭性も併せて世界で最も高く評価されています。  この和紙を、工芸品・美術品として、高度な芸術の分野に  高めたものが小原和紙です。  和紙原料のコウゾを染色しそれを絵具代わりに絵模様を  漉き込んでゆきます。  愛知県西加茂郡小原村は、室町時代からこうぞを栽培し、  手すき和紙製造が盛んでした。  ここで産する良質な和紙は『三河森下紙』として全国に知られ、  紙の村として大いに栄えました。  藤井達吉翁により『美術和紙工芸品』としての地位が確立され  多くの後継者を生み、今日の小原和紙隆盛の礎となりました。 ■山内一生  昭和4年 小原村に生まれる     22年 藤井達吉先生に師事     28年 日展初入選 以後入選18回     33年 愛知県買上 マッカーサー米国大使へ寄贈        名古屋松坂屋画廊にて個展 以後3回    34年 天皇陛下御成婚のお祝い献上の六枚折屏風一双を制作    40年 佐藤総理大臣へ寄贈 日展特選 北斗賞受賞    51年 高松宮妃殿下工房御台臨の栄に浴す    52年 日本現代工芸展審査員    54年 昭和天皇・皇后陛下の御前で小原美術紙の制作 二枚折屏風献上    57年 愛知県芸術文化選奨受章 豊田市芸術文化選奨受章    58年 皇太子、同妃殿下啓の栄に浴す    59年 日本新工芸展・文部大臣賞受賞    60年 天皇陛下より木杯拝受    63年 紺綬褒章受章  平成元年 東海テレビ文化賞受賞     2年  園遊会招待の栄に浴す       愛知県文化功労賞受賞    4年  日工会展・文部大臣賞受賞    6年  日本橋三越本店にて個展  美術年鑑掲載 作家名 山内一生 題 名 鉄線花 技 法 和紙工芸 落 款 朱落款 作品の寸法 24.2×33.3cm(色紙) 額縁の外寸法 39.0×48.1cm  額縁の仕様   ブラウン色木製額縁 裏面に壁吊り用金具・ひも付き   付 属 紙 箱   状 態 【中 古】 少し古い作品ですが状態は良好です 額縁は新品に交換済み