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果樹苗 柑橘類 苗木 タヒチライム 1年生 接ぎ木 4.5号(13.5cm) ポット苗 果樹苗木 常緑樹 香酸柑橘

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お届けする商品について 商品は1年生接木苗です。高さは80cm前後になります。常緑樹ですが、秋〜冬の期間は寒さで葉が傷んだり葉数が少ない状態でのお届けになります。 大きく育ったのが手間なしでいいのに、どうして切ってしまうの? 単に配送上の便宜のためでなく、2年生苗でも3年生苗でも切った方がその後の管理を考えると良いのです。 今では一般的となっていますが、植え付け時の定説として定植後1m程度に切り戻した方が良いとされています。元々大きな鉢植えで年数を経て根も充実しているものなら別ですが、 休眠期の素掘り苗を定植する場合、根部の充実度と地上部の充実度のバランスが崩れてしまいます。地上部の枝葉は大きく多いのに対し、根が短く少なくなった状態の苗をそのままの状態で植え付けると、地上部の欲する水分、肥料分の吸収が根部から十分に行き渡らないのです。 そこで1m前後に切り戻すことで、より充実した苗木として定着し、2年目3年目に丈夫で立派に成長してくれるのです。植え付け時はちょっとさみしいかもしれませんが年数をかけて育てていただくものなので、2年後3年後のためにあえて切り戻した苗木をお届けしております。もちろん、切り口には薬剤を塗布して、菌などが侵入しないように処理をしていますのでご安心ください。 柑橘類の育て方 植え付け 植え付けは3月下旬〜4月上旬の発芽前に行っていただくのがおすすめです。柑橘類は寒さが苦手なため、できるだけ暖かく、寒風が当たらないようなところでの管理します。寒い地域、また寒がるような場所での植え付けの場合は、株周りを敷きワラやバークチップなどのマルチング材で覆い、霜よけと雑草よけをすることをおすすめします。  日当たりを好み、水はけの良いよく肥えた土を好みます。地植えの場合は腐葉土を庭土にしっかりと混ぜてから植え付けてます。鉢植えの場合は果樹・花木の土がおすすめです。 鉢植えにピッタリのオシャレなスリット鉢はこちら 施肥・水やり 地植えの場合は、土質や種類にもよりますが、特に夏場は成長期なのでその時期は水切れを起こさないように夕方や早朝にたっぷりと水を与えます。鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたら鉢底の穴から水が流れ出るくらいたっぷり与えます。 地植えの場合は3月と10月に、鉢植えの場合は3月、6月、10月に、完熟たい肥などの有機質肥料か速効性肥料を与えます。 剪定 3月上旬から4月上旬にかけて行います。幹まで日が当たるように、枝を間引いて風通しを良くします。実がならなかった枝は、10月頃までに春に伸びた元気な枝まで切り戻し剪定をします。 病害虫について 葉に白い線が入る場合がありますが、これはミカンハモグリガの幼虫(エカキムシ)によるものです。この害虫で木が枯れることはありませんが、気になるようであれば定期的に薬剤散布をしてください。 夏場はハダニやミカンサビダニが発生するので、葉水を与えたり薬剤を散布して予防します。また、アゲハ蝶が好んで葉にタマゴを産卵します。孵化した幼虫はあっという間に葉を食害してしまうので、こまめに観察して発見したらすぐに捕殺、駆除してください。常緑果樹 柑橘類|香酸柑橘 タヒチライム タヒチライム の特徴 ライムは大きくわけて「メキシカンライム」と「タヒチライム」の2種類があります。「タヒチライム」はレモンよりやや小さく100g前後で、メキシカンライムの2倍の大きさです。形も香りもレモンに似ていますが、果皮は緑色。果肉もうっすら緑色で、鋭い酸味とライム独特の苦味に似た風味があります。酸味が強いのでそのままでは食べられませんが、お酒によく合うので、果汁をお酒に加えて香りや酸味を楽しみます。他にも、お菓子やシャーベット、肉、魚料理にも合います。果汁を楽しむタヒチライムの最大の特徴はタネが無いところ。タネがないので扱いやすいのも嬉しいですね。 ライムは柑橘苗なので寒さは苦手ですが、タヒチライム は耐寒性があり、日本の気候でも栽培しやすいです。それでもマイナス3度程度しか耐えられないので、関東以南の暖かい地域以外は鉢植えでの管理をおすすめします。1本でも実が成るので、受粉樹は不要です。 開花時期 5月ごろ 収穫時期 9月〜11月ごろ 果実の特徴 重さ 100g前後 / 種がなくて強い酸味と苦味に似た独特の風味がある ( 酸果ライム ) 自家結実性 あり ( 1本で成るので受粉樹不要 ) 結実開始までの年数 約4年〜6年 木の特徴 最終樹高 : 2m〜4m前後 葉張り : 2〜3m前後 トゲの有無 : あり 耐暑性 / 耐寒性 : 強い / あり(マイナス3度程度)