清水六兵衛作　陶器製添景「鴛鴦」

サイズ：左右18.3cm奥行9.7cm高8.8cm 商品解説 　著名愛好家が永きにわたって秘蔵してきた添景の逸品。盆栽飾りを目的として作られたものではありませんが、盆栽・水石を長年にわたり愛好し、飾りにも精通した某氏が「飾りに使えるもの」として蒐集してきた貴重な作品です。こうした作家物の小物は入手すること自体が難しく、さらに盆栽飾りに適する型・寸法を選ぶとなると入手は至難の業。いずれも実際の飾りに使用されたものだけに、盆栽界に継承していきたい珠玉の名品。 　江戸中期より続く清水焼を代表する名家の一つ清水六兵衛の作品。しかもこの作品は歴代でも名工の誉れ高い六代目の作品と伝えられています。つがいの鴛鴦（おしどり）をモチーフにした作品。色彩、細工ともに秀逸な出来はさすがと頷けます。つがいの鴛鴦は、仲睦まじい夫婦の鏡として祝いの席などを設えるのに最適です。共箱付き。落款：清 ※現品限りの商品です。 作家プロフィール 陶名：清水六兵衛（きよみずろくべい） 清水焼を代表する陶家の一つ。江戸中期以来累代八代を数える。盆器の作が知られるは三代から五代。四代が多少。五代はかなり盆栽趣味を有し、出入りの植木屋に盆栽を預けていたと伝えられている。六代は釉・焼成法の新技法を生み、文化功労者にも選ばれた。七代は陶芸から現代彫刻へと進出しており、当代は八代（昭和29年） ※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。