果樹苗 栗 苗木 美玖里 (みくり) 1年生 挿し木 4.5号(13.5cm)ポット苗 果樹苗木 落葉樹 クリ

お届けする商品について お届けする商品は1年生挿し苗です。高さは90cm前後になります。落葉樹につき、秋〜冬の期間は葉を落とした状態でのお届けになります。 大きく育ったのが手間なしでいいのに、どうして切ってしまうの？ 単に配送上の便宜のためでなく、2年生苗でも3年生苗でも切った方がその後の管理を考えると良いのです。 今では一般的となっていますが、植え付け時の定説として定植後1m程度に切り戻した方が良いとされています。元々大きな鉢植えで年数を経て根も充実しているものなら別ですが、 休眠期の素掘り苗を定植する場合、根部の充実度と地上部の充実度のバランスが崩れてしまいます。地上部の枝葉は大きく多いのに対し、根が短く少なくなった状態の苗をそのままの状態で植え付けると、地上部の欲する水分、肥料分の吸収が根部から十分に行き渡らないのです。 そこで1m前後に切り戻すことで、より充実した苗木として定着し、2年目3年目に丈夫で立派に成長してくれるのです。植え付け時はちょっとさみしいかもしれませんが年数をかけて育てていただくものなので、2年後3年後のためにあえて切り戻した苗木をお届けしております。もちろん、切り口には薬剤を塗布して、菌などが侵入しないように処理をしていますのでご安心ください。 クリの育て方 植え付け 植え付けは12月〜3月ごろが適しています。寒冷地では春植えをおすすめします。土質はほとんど問いませんが、水はけと水もちの良い土壌で管理します。クリは耐陰性が弱ので、1年を通して日当たりの良い場所に植え付けるようにしてください。強風で落果しやすいので、風当たりの強い場所は避けます。 地植えの場合は堆肥もしくは腐葉土を庭土に混ぜてから植え付けてます。鉢植えの場合は果樹・花木の土がおすすめです。植え付け感覚は4〜5mは離して植えます。 鉢植えにピッタリのオシャレなスリット鉢はこちら 施肥・水やり 地植えの場合は雨が当たるようなところであれば基本的に必要ありませんが、雨があまり降らない夏は水やりが必要です。鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたら鉢底の穴から水が流れ出るくらいたっぷり与えます。 肥料は、12月〜2月ごろに寒肥として有機質肥料を、株元に数ヵ所穴を掘って埋めるように施します。また5月と収穫後のお礼肥として10月ごろに、速効性肥料を与えます。 剪定・仕立て 剪定は12月〜3月に行います。仕立て方は変則主幹形が適しています。植え付け後に50〜60cmくらいのところで主幹を切り詰めます。1年目の冬に、その年に伸びた枝を1/3ほど切りつめます。2年目の冬は、新しく伸びた枝で残すものを1/3くらい切り詰めます。さらに勢いの強すぎる枝や混み合った枝を根元から間引きます。3年目以降は、間引き剪定を主に行います。栗は枝先に花芽をつけるので、枝の先端は極力切らないようにします。 病害虫について 胴枯病にかかりやすいです。胴枯病は、地面に出ている根などに発症する病気です。直射日光や霜に当たるとかかりやすくなるので、株元を敷き藁やバークチップなどでマルチングすると予防になりますよ。また、太い枝を剪定したときは、癒合剤を切り口に塗って病原菌の侵入を防ぎましょう また、アブラムシやクスサン、クリミガ、シギゾウムシ、カイガラムシ類、カミキリムシなどたくさんの害虫の被害にあいます。よく観察して、見つけたらすぐに取り除くなどして対処しましょう。落葉果樹｜栗　美玖里 (みくり) 美玖里の特徴 美玖里は「秋峰」と「石鎚」の交配種で、中晩生種のなかでも食味が優れる品種です。粒は比較的大きめで、双子果や裂果が少なくて玉揃いが良いです。甘み、香りも良くて食味が良好な品種です。 クリは自家不結実性のため受粉樹が必要です。近くに別品種を植えてください。花粉が飛ぶ有効範囲は10m〜20mくらいになります。寒さにも強いので、東北から九州まで栽培が可能です。6月ごろに咲く花は個性的で、クリーム色の小さな花が穂のように連なり、垂れ下がるように開花します。匂いも独特で強く、苦手な方もいるようなので注意が必要です。 開花時期 5月下旬〜6月ごろ 収穫時期 9月下旬ごろ 果実の特徴 重さ 25〜30g前後　/　大粒　/　裂果が少なくて食味が良い 自家結実性 なし ( 受粉樹が必要 )近くに別品種の栗を植えてください 結実開始までの年数 約4年〜6年 木の特徴 最終樹高 ： 3m〜6m前後 (落葉樹) 樹勢が強くて、やや直立型 耐暑性 / 耐寒性 ： 強い / 強い