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イスラームはなぜ敵とされたのか 憎悪の系譜学/臼杵陽【3000円以上送料無料】

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著者臼杵陽(著)出版社青土社発売日2009年08月ISBN9784791764921ページ数289,8Pキーワードいすらーむわなぜてきとされたのか イスラームワナゼテキトサレタノカ うすき あきら ウスキ アキラ9784791764921内容紹介味方か、さもなくば敵この論理が無数の惨劇の引き金となった。いまや「対テロ戦争」として世界中に拡大するにいたったイスラームへの迫害。そして、その根底にある排除の力学。中東紛争以前の反ユダヤ主義から現在まで続く暴力の連鎖を、歴史・思想・政治などあらゆる側面から徹底的に解明する画期的著作。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次新たな「敵」としてのイスラーム/第1部 ヨーロッパと「地中海」(イスラモフォビアと反セミティズム/中東をめぐる反ユダヤ主義と親ユダヤ主義の共犯/オリエントの「文明化」/「アラブ問題」の発見/「地中海」の分断/ヨーロッパのエルサレム)/第2部 アメリカと日本(ネオ・オリエンタリズムの台頭/戦争を正当化する「中東研究」/「民主化」がもたらした「新世界無秩序」/文明の衝突から文明の共存へ/日本でいかにイスラームを語るか)