Product title

日本地理学人物事典 現代編1/岡田俊裕【3000円以上送料無料】

Product details

著者岡田俊裕(著)出版社原書房発売日2014年07月ISBN9784562047123ページ数483Pキーワードにほんちりがくじんぶつじてんげんだいへんー1 ニホンチリガクジンブツジテンゲンダイヘンー1 おかだ としひろ オカダ トシヒロ9784562047123内容紹介本巻では、1905年から1914年までに生まれ、優れた研究・教育業績をあげた43名の地理学者を取り上げる。彼らが、戦後の混乱のなかで、地理学・地理教育の新たな構築に力を注ぎ、その後の展開にどのように貢献したかを描く。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次村松繁樹(1905‐1990)—地理学の啓蒙と地図の普及に努め、村落と都市の組織的で集約的な実地調査を先導する。/福井英一郎(1905‐2000)—日本の気候学をほとんど独力で育成し発展させ、優れた研究者を多数育てる。/長井政太郎(1905‐1983)—山形県の地理・地誌研究に没頭し、その交通路と集落を歴史地理的に研究する。/保柳睦美(1905‐1987)—乾燥アジアの自然地理研究、伊能図の研究、社会科地理の位置づけに成果をあげる。/飯塚浩二(1906‐1970)—社会科学的な人文地理研究を唱導するとともに、独自の比較文明論を展開する。/伊藤郷平(1906‐1984)—組織的な地誌・農業地理・都市地理研究を率先し、地域開発計画に関与する。/鹿野忠雄(1906‐1945)—昭和前期に台湾の動物地理・民族地理・自然地理を精力的に調査研究する。/山口貞雄(1906‐1992)—時代の推移に応じ、地誌、地理学史、工業の分布と立地、その変遷史を研究する。/島之夫(1907‐1988)—民家の地理学的研究を日本からアジア、ロシア、ヨーロッパへ視野を広げて行う。/岩田孝三(1907‐1994)—政治境界を歴史地理学的に研究し、近現代の政治地理事情を社会科学的に考察する。〔ほか〕