Product title

うつりゆく家族/竹村和朗【3000円以上送料無料】

Product details

著者竹村和朗(編著)出版社明石書店発売日2023年03月ISBN9784750355658ページ数272Pキーワードうつりゆくかぞくいすらーむじえんだーすたでいーず6 ウツリユクカゾクイスラームジエンダースタデイーズ6 たけむら かずあき タケムラ カズアキ9784750355658内容紹介ムスリムの家族は近代以降に起きた社会や政治、法律の変動によって大きな影響を受けてきた。では個々の文脈のなかで、それはいかに経験され、議論され、改変され、つくりかえられてきたのか。身近に存在するが捉えがたい「家族」という課題に挑む画期的論集。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 家族に含まれるもの(つねに「他人」が家にいる—オマーン移民の家族と「ハーディマ(奴隷/メイド)」/団欒と社交のある暮らし—イエメン・サナアの事例から/家族に絡めとられる—モロッコのベルベル人母子にみる家族の捉え方)/第2部 家族に死が訪れるとき(母という家庭の中心—あるエジプト人母の姿から/上エジプト出身者の葬儀告示から考える家族のつながり/妻に家の半分を遺す—エジプトの地方の町に生きたある男性の一生)/第3部 家族をめぐる法の論理(ムスリム家族法の近代化と宗教コミュニティ間の対立/変わりゆく家族のかたち—現代イランの場合/名誉殺人と二つの家族像—トルコの刑法改正が映しだすもの)/第4部 家族に入り込む政治(議会を牛耳った家族/出生率低下があらわす家族のかたち—チュニジア南部タタウィーン地域の事例/国境を越えるパレスチナ難民の家族—市民権が意味すること)