開発論の視座 南北貿易・構造主義・開発戦略 [ 宮川典之 ]

南北貿易・構造主義・開発戦略 宮川典之 文眞堂カイハツロン ノ シザ ミヤガワ,ノリユキ 発行年月：1996年09月 ページ数：307p サイズ：単行本 ISBN：9784830942372 第1章　南北貿易の視座／第2章　南北間交易条件論の新展開／第3章　「二重構造論」再考ー初期開発論から労働移動モデルまで／第4章　途上国のインフォーマル部門／第5章　開放型二重構造／第6章　2つのギャップと第3のギャップ／第7章　もうひとつの「3つのギャップ」分析ーテイラー・モデルの検討／第8章　途上国の開発戦略問題ーラテン・アメリカの経験を中心に／第9章　ストルパー＝サミュエルソン定理と途上国の貿易政策ー貿易論からみた主流派の視点／第10章　レント・シーキングと途上国の政治経済学 本書は、途上国の経済発展問題を構造主義の視点で最初から最後まで貫き、主流派としての新古典派の視点についても可能なかぎり論及し、両者を総合するためのひとつの契機となることを目的としている。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 国際経済