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転換期のアジア資本主義/植村博恭/宇仁宏幸/磯谷明徳【1000円以上送料無料】

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著者植村博恭(編) 宇仁宏幸(編) 磯谷明徳(編)出版社藤原書店発売日2014年04月ISBN9784894349636ページ数496Pキーワードてんかんきのあじあしほんしゆぎ テンカンキノアジアシホンシユギ うえむら ひろやす うに ひろ ウエムラ ヒロヤス ウニ ヒロ9784894349636スタッフPOP日本はアジアを収奪しつづけるのか、蹴り落とされるのか、それとも、共に生きてゆくのか?「植民地」アジアから第二次大戦後の解放、めざましい経済成長をへて誕生した「資本主義アジア」。アメリカ、EUも以前の勢いを失い、グローバル経済の波によってさらなる激変の時代を迎えるアジア資本主義の現在。そして未来には何が待っているのか。内容紹介日本はアジアを収奪しつづけるのか、蹴り落とされるのか、それとも、ともに発展するのか。「植民地」アジアから第二次大戦後の解放へ、そしてめざましい経済成長をへて「資本主義アジア」が誕生したが、今やグローバル経済の波がおおいかぶさり、さらなる激変の時代を迎えている。生産と輸出の「工場」から、金融と消費の「市場」としても華々しい時代を迎えたアジアだが、格差の拡大をはじめ、問題は山積している。アメリカ、EUも以前の勢いを失った現在、かつてのASEAN、FTA、さらにTPPなどを経てアジアの経済統合は新しい局面を迎えてもいる。本書は、フランスのレギュラシオン理論のアプローチから、「制度」と「成長体制」の分析を連携させ、さらに国際的・地域的分析を重ねて、現在の“アジア資本主義”を理解し、ひいては未来をも見通そうという野心的試みである。[執筆者]R・ボワイエ/S・ルシュバリエ/磯谷明徳/植村博恭/宇仁宏幸/金永/金佑眞/厳成男/宋磊/田原慎二/遠山弘徳/徳丸宜穂/西洋/服部茂幸/原田裕治/平川均/平野泰朗/山田鋭夫/吉村真子/頼俊輔/梁峻豪※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 アジア資本主義の多様性と転換(構造転換の世界経済と東アジア地域の制度化—ASEANに注目して/アジア資本主義の多様性—制度的構図と企業のイノベーション活動 ほか)/2 中国資本主義(中国経済の発展様式と国際システムの転換—2008年危機以後を中心に/中国経済の輸出主導型成長から内需主導型成長への転換条件—賃労働関係の変化と社会保障システムを中心に ほか)/3 韓国資本主義(韓国における金融システム変化と蓄積体制/韓国における非正規労働の増加と雇用の二重構造化 ほか)/4 東南アジア・インドの資本主義(インドIT産業における高度化と能力構築—新興国知識集約型産業における後発発展/マレーシアにおける経済発展と労働 ほか)/5 日本資本主義(企業主義的調整の麻痺と社会保障改革/日本における制度変化と新自由主義的政策—国際比較の観点から ほか)