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汁椀 渕布刷毛根来

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まずはこれから 定番のロングセラー 傷みやすい縁に補強で布を張り、その上に漆を塗りこんだ お椀は、「本当に使いやすい」と大人気のロングセラー。 山岸さんの顔とも言える商品です。 手仕事ならではの、朱と黒の漆を塗り重ねた刷毛目仕上げ の塗りは、丈夫で傷がつきにくく、ジャブジャブと洗える堅牢 さに加えて、クラフトが持つ味わいもお楽しみいただけます。 毎日のお味噌汁が変わります 木製漆器ならではの優れた保温性や断熱性は、アツアツの 美味しさが長続きし、手にとって口を付けても熱くなりません。 漆のしっくりと手になじみ、すするときの口当たりの柔らかい きめ細かな感触も魅力です。 その上質なクオリティーと、つくり手の個性に包まれて、毎日の お味噌汁が特別な一杯に変わります。 納得の贈り物 このお椀を、実際に使ってみえて、今度は贈り物としてお選びに なる方がたくさんいらっしゃいます。 「大切な方に、納得のいく良いものを贈りたい」その気持ちに応え てくれる逸品です。 贈った相手も、その使い心地にきっと喜んでいただけます。 サイズ 直径:11.5cm 高さ:7.0cm 素材 木製(国産)・漆塗装1951年、福井県鯖江市生まれ。 18歳で家業である「河和田漆器」の道を歩み、先代「山岸金重」より塗りの技術を習う。以後、修行に励むと共に、伝統の河和田塗りに現代感覚を取り入れた新しさに挑戦し、創作活動を続けています。 「気軽に使える漆器を作りたい」という思いは、作風としても表れ、全国各地で開かれる個展も好評です。 「自分自身も客となる。気軽に使うことのできる漆器づくりをモットーに、私がほしいもの、使いたいものを創ります。」 山岸 厚夫 福井県鯖江市の河和田(かわだ)で作られる越前漆器。 その歴史は古く、古墳時代末期にあたる6世紀、片山集落 (現在の鯖江市)の塗師が、皇子に冠の塗り替えを命じら れた塗師が、黒塗りの椀を献上したところ、深く感銘され、 製作を奨励されたのが始まり。 別名河和田塗とも呼ばれます。 山岸さんは個展で、お客様の多くが漆器の扱い方ばかりを気にして、作品を見ていただくのは二の次と感じ、「もっと、気楽に使える漆器を作りたい」との想いから、素朴な風合いの刷毛目仕上げによる、あえてでこぼこと不均一にした塗りで、最初から何年も使ったような味わいのある、丈夫で使いやすい漆器を作り出しました。 木地の段階で直接生の漆を吸わせる「木固め」を施し、塗りをはがれにくくしています。 刷毛目仕上げは、傷がつきにくく、ついても目立たないので、毎日気軽に使ってざぶざぶ洗い、使い込むほどに独特の味わいが楽しめます。 漆の研究を熱心に重ね、山岸さんご自身がほしいもの、使いたいものを作り出しています。