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Initial Treatment 感染根管治療〜必見!高齢で石灰化した歯の歯内療法の実際〜[歯科 DE127-S 全1巻]

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○解り易い!2画面ライブ動画でみる根管治療の流れ ○マイクロスコープ下で超音波チップとNiTiファイルを使った症例! 超高齢社会を迎えた現在、日本歯科医師会の8020運動などの効果により、多数歯が残存する高齢者の方が増加しています。それに伴い我々歯科医師は高齢者の歯内療法を行うケースが増えています。しかし、高齢者では様々な要因が重なって髄腔や根管が狭窄していることが多く、根管治療の難易度は非常に高くなります。 そこでこのDVDでは、マイクロスコープ下で超音波チップとNiTiロータリーファイルなどを駆使した高齢者の感染根管治療症例を取り上げました。3日間の治療の流れを収録し、その流れに沿って治療の詳細を紹介しています。 実際の治療シーンとマイクロスコープの画面の両方を同時にリンクさせて見ることが出来るため、とても解り易い構成となっています。 超高齢社会においてますます頻度の増加する治療内容ですので、是非この機会に今後の治療の参考にしていただければ幸いです。 ■実技・解説:北村 和夫(日本歯科大学附属病院 歯内療法チーム チーム長) <根管治療(歯内療法)の概要>  ・感染根管治療の三大要綱  ・高齢者における歯内療法  ・顕微鏡を用いた歯内療法の特徴 <第1日目の治療> ■第1日目の治療の流れ ■診査・診断 ■ラバーダム防湿 ■髄室開拡(下顎左側第一大臼歯)  ・添加した象牙質の除去(超音波チップ使用)  ・髄床底を確認する  ・手用ファイルで根管を探索する  ・歯内療法用探針で根管口を確認する ■電気的根管長測定 ■根管洗浄 ■遠心根の拡大形成  ・NiTiロータリーファイルを用いて根管を拡大形成する ■EDTAを用いたスメア層除去 ■根管乾燥(ペーパーポイント) ■根管貼薬(水酸化カルシウム製剤) ■仮封(グラスアイオノマーセメント) <第2日目の治療> ■第2日目の治療の流れ ■ラバーダム防湿 ■X線による根管長の確認 ■NiTiロータリーファイルによる根管拡大形成(MB,ML) ■根管洗浄 ■手用ファイルによる穿通確認 ■最終ファイル試適のX線撮影 <第3日目の治療> ■第3日目の治療の流れ ■ラバーダム防湿 ■水酸化カルシウム製剤の除去/根管洗浄  ・水酸化カルシウムの除去(ML根管・MB根管)  ・細いシリンジを用いて根管洗浄  ・クエン酸を用いて水酸化カルシウム製剤を溶解 ■根管乾燥  ・根管バキュームを用いて洗浄液を吸引  ・残存している水酸化カルシウム製剤の除去  ・ペーパーポイントを用いて乾燥 ■根管充填  ・シーラー:接着性レジンセメント(D根管)  ・ガッタパーチャポイントの充填(D根管)  ・側方加圧充填法  ・シーラー:酸化亜鉛ユージノールセメント(ML根管・MB根管)  ・ガッタパーチャポイントの充填(ML根管)  ・ガッタパーチャポイントの充填(MB根管)  ・余剰の酸化亜鉛ユージノールセメントをアルコールに浸したスポンジで拭き取る ■仮封 ■根管充填後のX線撮影 <根管処置後の修復>について (70分) 2015.02