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丹波ワイン 山雀 YAMAGARA(赤)

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商品内容 内容量 720ml 味覚 フルボディ 使用品種 輸入カベルネソーヴィニヨン・輸入メルロー 商品説明 ブラック・ペッパーなど野性的なスパイス香りと上品な樽香があります。香り同様、濃厚なアタックと果実味と長い余韻がありますが、タンニンが滑らかなので和食との相性も良いです。 【テイスティングコメント】 色 濃い紫がかった赤。清澄度良好で輝きあり。粘性は高い。深く複雑な色。 香り 強く華やかな香り。カシス、ブラックベリーのリキュールを思わせる凝縮した果実香。ブラック・ペッパーなど野性的なスパイス香り。スミレ、スペアミント、グリーン・ハーブ。背後にヴァニラなど樽香も感じるがさほど目立たない。 味 濃厚なアタック。香り同様、濃く甘い果実味は強いインパクトを持つが、アルコール度数が高すぎないため飲み疲れしない。タンニンは強めだが、よく熟れてこなれている。酸はやわらか。ミディアム・フル・ボディの辛口。フィニッシュはやや長く、果実風味がたなびくように続く。 総評 太陽の恵みを満喫できる新世界スタイルの赤ワイン。それでも上品なのが丹波ワインの個性。フルーツなど甘いソースの赤身肉料理に。焼き肉などもよい。◇京都丹波ワインとは・・・。 丹波ワインの創業は1979年。照明器具メーカー社長であった現社長のお父さんである黒井哲夫さんが、海外で駅のホームやカフェで気軽にサンドイッチ片手に愉しめるワインの旨さに驚き、そのワインを日本へ持ち帰る。しかし、海外で味わったワインも日本で味わうと何かが違う…。何度試しても同じ結果。そこには臭い、言葉、温度、湿度など、歴史が培った食文化が重要であることに気づいたそうです。だからこそ、むこうのように普段の家庭料理に合うようなワインを、丹波で作ろうと決意したそうです。 ◇料理がメインのワイン造りとは・・・。 「日本料理は引き算の料理」といられるほど、日本料理は素材の持ち味をいかすため、アクを丁寧にひき、調味料を控え、なるべく薄味で仕上げます。京都では料理の味付けは、かつおと昆布のだしとほんのりとした甘みが基本です。だから、丹波ワインは微妙な味わいの和食と合うように、搾った果汁を清澄し、ぶどうの雑実を取ってから発酵させています。搾ったまま発酵すると果実味があるインパクトの強いワインができますが、これでは料理が負けてしまいます。丹波ワインはあくまで「料理がメイン」のワインなんです。だから数多くの京都の料亭で丹波ワインは愛用されているのです。