Product title

よくわかる遺伝学—染色体と遺伝子 (新生物学ライブラリ) [単行本] 田中 一朗

Product details

商品情報 商品の説明 メディア掲載レビューほか 大学教養部レベルの教科書・参考書。染色体と遺伝子の基本的な説明を図入りでやさしく解説 21世紀はバイオの世紀ともいわれる。その基本となる染色体と遺伝子について図表を用いて平易に解説,遺伝学の内容をわかりやすくまとめたのが本書。 遺伝子の働きによるさまざまな現象の機構解明は,特定の研究分野だけでなく,医学・薬学・農学などすべての生命科学分野で行われている。さらには最近の遺伝子組換え食品,遺伝子診断など,遺伝子が一般の人々にとって身近な存在になっている。つまり,遺伝学の理解が理科系の学生だけでなく,文科系学生にも必要な時代になっている。 そのため,膨大な遺伝学の知識・情報から,原理・原則を理解してもらうことを目的として,基本的な事柄,興味を引く内容をコンパクトにまとめた。 高校程度の生物学を修了したレベルの人を対象に,細胞分裂や遺伝子の基本構造など遺伝学の解説をはじめ,細胞工学,DNA鑑定,遺伝子工学など最先端バイオ技術にも解説を加えている。 (ブックレビュー社)(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.) -- ブックレビュー社 内容(「BOOK」データベースより) 遺伝学の理解は専門の理科学生や医進学生に必須であるだけでなく、文科系学生にも必要な時代になっている。幸い、遺伝学の本質は理路整然としており、これまでの履修状況や知識にあまりとらわれることなく、その原理・原則を理解することはそれほど難しくはない。ただ、情報が膨大になっており、それらをできるだけ多く伝えようとすると必然的に無理が生じる。原理・原則の理解のためには、細かいことには多少目をつぶり、基本的な事象ならびに興味を引く事象を中心にわかりやすく押し進めていく姿勢が重要である。今日、遺伝子DNAが脚光を浴びDNA中心の教科書・書物が多いなか、本書はあえて旧来の細胞遺伝学から導入することを試みたが、遺伝現象の真の理解のためにはその方がより確実だからである。大きく分けて前半(1部)は染色体を中心にした細胞遺伝学、後半(2部)は遺伝子を中心にした分子遺伝学として構成している。 内容(「MARC」データベースより) 染色体を中心にした細胞遺伝学、遺伝子を中心にした分子遺伝学について基本的な事象ならびに興味を引く事象を通して、図表を多用して分かりやすく解説する。 主な仕様