Product title

白:[2021] VdF ル・トゥリスト ブラン 白 (ベリー・アルトフ / ル・ケ・ア・レザン) Vin de France Le Touriste BLANC (Dom. Berry Althoff /Le Quai a Raisins)

Product details

※ラベルに少し汚れ、浮き、シワ等がある商品がございます。ご了承ください。 容量:750ml 品種:シャルドネ100% ブラセ (ボジョレー) にある区画の石灰岩土壌のシャルドネから。手摘みで収穫後、ダイレクトプレスし、シュールリーさせる。樽で発酵後、オーク樽で15か月熟成。 抜栓直後は還元しており香りは控えめ。スワリングすると香りがハッキリし始め、青りんご、柑橘系果実などのミネラル感を感じる爽やかな香りを中心に湧き上がります。味わいは最初にしっかりした酸が感じられ、喉尾を通った後にジワジワと果実感が上がってきます。キレがあり、塩味の有るミネラルも感じられるこれから夏の時期にピッタリなワイン。余韻も非常に長く、飲み込んだ後に追いかけてくる余韻が満足感を上げてくれます。これからが旬の夏野菜のマリネと合わせて楽しみたいワイン。 ※輸入元資料よりLe Quai a Raisins  ル・ケ・ア・レザン 自分たちの情熱に妥協をしない、枠にとらわれない新しい在り方。 ニームから南西におよそ30km、モンペリエとニームの中間地点に、ヴィドゥール川に沿って広がるぶどう畑と中世の面影を残したオーべ村があります。 そこで2016年からネゴシアンとしてワイン造りをスタートさせたのが、「Le Quai a Raisins (ル ケ ア レザン)」のロビンとイモージェンの若いカップルです。 残念ながら若手生産者にとって、今活躍をしている素晴らしい自然派ワイン生産者と同じように、自分の信念を貫いて仕事をする事は、経済面の問題やAOCの圧力などから容易な事ではありません。 フランスでワイン醸造研修を行っていた2人にとっても、フランスには素晴らしいテロワールがあり、素晴らしい生産者もいるものの、あまりにも土地の名称や、伝統的な考えに縛られすぎている側面もあり、自分達の想いを表現する上での行き詰まりを感じ、一度外からフランスを見直してみようとカリフォルニア、南アフリカで醸造研修を行ってきました。 それらの研修の中で見つけた答えが、ネゴシアンでワインを造るということ。 ロビンとイモージェンは、ただブドウを買うのではなく、同じ方向性を持ったブドウ生産者と話し合いを重ね、一緒にブドウを造り上げていく年間を通したパートナーとして、一緒に仕事をしていく形を採択。 その為、自分たちで畑を持たなくても、素晴らしいテロワールを持つ素晴らしい生産者のブドウを使って、自分たちが表現したいワインを造ることができ、同時に抑えたコストで設備の投資も行え、若手の生産者が抱えている問題も解消。 2019年には、念願の新しいフードルと、もともと借りていた2haの畑(サンソー)を購入することが出来たそうです。 決して、大きな投資をするわけではなく、先見性を持って計画的に進めていく、ロビンとイモージェンの2人は、フランスの若手生産者のモデルとなっていくのではないかと、今後の歩みが楽しみです!