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ルイ ロデレール コレクション 244 Louis Roederer COLLECTIONNo.112142

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数々の受賞歴を誇る世界最高峰の老舗シャンパーニュメゾン、ルイ・ロデレール。「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド」においては4年連続で第1位に選ばれ、名実ともに世界No.1の造り手として、不動の地位を築いています。こちらのコレクションは、そんなメゾンのスタイルが詰め込まれた、いわばメゾンの顔ともいうべきキュヴェ。ブレンドによって異なるヴィンテージやテロワールを表現するというコンセプトのもと誕生しました。そしてコレクション244は、2019年ヴィンテージのブドウをベースに造られた1本。 桃や洋ナシなどの熟した果実の香りに、244の特徴でもある柑橘の風味とフレッシュなミネラル感が魅力で、最後はスモーキーなニュアンスが豊かな余韻を支えています。エノテカでも定番のこちらのシャンパーニュは、ご自宅用にはもちろん、特別な贈り物にもぴったりですので是非お楽しみください。 産地:フランス/シャンパーニュ 品種:シャルドネ 41% ピノ・ノワール 33% ピノ・ムニエ 26%  容量:750 mlLOUIS ROEDERER (ルイ・ロデレール)一貫して家族経営を続ける、現代では非常に貴重なシャンパーニュ・メゾン。優れた企業家であったルイ・ロデレールは、1833年にメゾンを引き継ぐと、その卓越した洞察力でブドウの栽培に力を入れ、栽培から出荷に至るまで、「ワイン造り」のすべてを極めようとしました。彼は、ワインの独特なスタイル、個性、味わいを築き上げ、19世紀半ばには、シャンパーニュ地方でグラン・クリュ畑をいくつか獲得し、現代的なシャンパーニュ・メゾンとは全く対照的な方法でワイン造りを行ってきました。他のメゾンがブドウを外から買い付ける中、ルイ・ロデレールは自社畑のブドウの生育にこだわり続け、区画ごとの特徴について造詣を深めたことで、最高の土地だけを厳選して獲得することができました。ルイ・ロデレールが描いた、「優れたワインはすべて、土壌の質、伝統に対する情熱、将来への鋭い眼差しによって生まれる」という基本理念によって、メゾンの名声と評判は確固たるものになりました。後継者であるルイ・ロデレール2世も彼と同じく聡明な人物で、きめ細やかなシャンパーニュ造り、代々伝わる畑の経営方法、天性の度胸を父親から受け継ぎました。 素晴らしいメゾンを生み出した、深い洞察力と先見1845年、ルイ・ロデレールはヴェルズネ村のグラン・クリュ畑から15haの区画を獲得し、栽培者になってワイン造りの全工程を極めようと考えました。当時はブドウ自体の価値が低かったので、彼の行動はかなり特殊なものに映りました。それ以降、ルイ・ロデレールのヴィンテージ付きワインはすべて自社畑のブドウのみを使用しており、これは、シャンパーニュ地方では非常に珍しいことです。そして、テロワールから、畑、区画、ブドウ品種に至るまで、多様性を求める動きが急速に浸透していきました。我々は、区画ごとに備わった独自の能力に注目し、それらを別々に買い集めることで独特なワインに仕上げる画期的な方法を編み出しました。この方法は、メゾンを継続的に発展させる上で、今でも重要な役割を果たしています。ルイ・ロデレールでは、シャンパーニュの伝統的な3品種、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエを栽培しています。シャルドネはそのミネラル感、フィネス、上品さでよく知られ、また、ピノ・ノワールが持つ力強さはワインに骨格を与え、熟成に耐えうる能力が備わります。そして、ピノ・ムニエは他の2品種に比べて多少洗練さが抑えられている分、その優れた適応力が、特定のキュヴェに対して調和とまろやかさをもたらします。収穫は区画ごとに行い、バケツを用いて細心の注意を払いながら手摘みで収穫後、それぞれの場所ですぐに圧搾を開始します。果汁本来の鮮やかな黄金色と透明感を損なわないよう、慎重に圧搾していきます。