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キスラー マックレア・ヴィンヤード・シャルドネ2021Kistler Macrea Vineyard ChardonnayNo.102901

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産地 カリフォルニア/ソノマ 品種 シャルドネ 容量 750ml "カリフォルニアのシャルドネ王" キスラー。 「シャブリ・グラン・クリュに迫る品質」と評される、 爽やかな酸味とキレのあるミネラルが魅力の1本。 マックレア・ヴィンヤードは、ソノマ・マウンテンに位置する標高約250m、北・東向きに面した約12haの畑です。 石灰岩と火山岩が混ざった珍しい土壌と冷涼な気候で、シャルドネの生育に適した環境となっています。 そのような土地で造られるワインは、生き生きとした酸味とミネラルを持っており、シャブリのような、引き締まった味わいを特徴としています。キスラー・ヴィンヤーズ KISTLER VINEYARDS ブルゴーニュのグランクリュをも凌駕するカリフォルニアの至宝!! キスラー・ヴィンヤーズは、「カリフォルニア・シャルドネのレジェンド」と称されるスティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年にカリフォルニアのロシアン・リヴァー・ヴァレーに創設されたワイナリーです。 キスラー設立当時、カリフォルニアでは近代的なステンレスタンクを用いて醸造を行うのが主流でしたが、キスラー氏はフレンチオークでアルコール発酵とマロラクティック発酵を実施。その際、野生酵母を使用し、清澄やフィルタリングは行わず樽の中で熟成させるという、ブルゴーニュ同様のワイン造りをいち早くカリフォルニアで確立したことが特徴です。そして現在、10ヵ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してワインをリリースしています。 従来、凝縮感溢れるパワフルなスタイルが特徴と言われてきたキスラーのワインですが、近年はよりテロワールを表現すべく、収穫時期を早めて酸を大切にした、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフト。洗練されたミネラル感と酸味を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げたフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 また、近年カルトワインとして名高い「コスタ・ブラウン」や「ギャップス・クラウン」を所有するビル・プライス氏を新しいオーナーに召聘し、新体制でワイナリーを運営。その後、キスラー氏は2017年末にキスラー・ヴィンヤーズから引退し、ピノ・ノワールに特化した家族経営ワイナリー、オクシデンタルに専念することを表明しました。 現在は20年以上に渡り、ともにワイン造りを行ってきた愛弟子であるジェイソン・ケスナー氏が栽培及び醸造を担当。彼はキスラー氏が築き上げた、凝縮した果実味と瑞々しい酸味が魅力のフィネス溢れるキスラースタイルを受け継ぎ、ワインを造り続けています。 キスラーはシングルヴィンヤード・キュヴェ(単一畑キュヴェ)をリリースするまでに、その畑に植樹してから約8~17年かけています。単一畑としてリリースするに値する、畑の良さを最大限に表現できるワインになるまで時間をかけるのが、キスラーのポリシーなのです。そのレベルに到達するまでは、複数の畑から収穫されたブドウをブレンドし、マルチヴィンヤード・キュヴェとしてリリース。ワイナリーとしてのスタイルが分かりやすく表現されており、若いうちからキスラーの真髄をご堪能いただけます。 キスラーが所有する畑は、その各々が位置の違いによって、固有のマイクロクライメイトと呼ばれる微妙な気候条件の違いや、火山性土壌や砂質土壌など、複数の異なる土壌を備えています。またすべてのブドウの樹は、キスラー氏が独自にマサル・セレクションを重ねて生み出した、ミルランダージュ(結実不良により、房の中にサイズがバラバラなブドウの粒が実ること)を起こしやすい独自の高品質なクローンとなっており、より土地の個性の違いを際立たせています。 キスラーでは、醸造方法はどのキュヴェもほぼ変わらず、全てノン・フィルター、ノン・コラージュで瓶詰めされ、異なるのは育った畑だけ。可能な限り手を加えず、土地の個性を最大限に表現するワイン造りを目指しています。いずれのワインも、多くのこだわりを持ってごく少量ずつ仕立てられており、特にシングルヴィンヤード・キュヴェでは生産量がかなり限られており稀少。それらの全てのボトルには製造ナンバーが付けられており、愛好家の垂涎の的となっています。 ワイン・スペクテーターの2020年THE TOP 100 WINESの第6位に選ばれるなど、キスラーの造るワインの素晴らしさは今や、世界各国の評価誌やワイン愛好家がこぞって情熱的に取りあげていることからも分かります。ブドウを栽培する畑での手作業から醸造まで、一貫したこだわりによって彼らのワインは脚光を浴びるようになったのです。