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Torbreck Run Rig [2015] / トルブレック ラン・リグ [AU][WA98][赤]

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■ ワイン名 トルブレック  ラン・リグ ■ 生産年 2015 ■ 原産国 オーストラリア ■ 地域 南オーストラリア州 バロッサバレー ■ タイプ 赤ワイン ■ 葡萄品種 シラーズ98% ヴィオニエ2% ■ 度数 15.0% ■ 内容量 750ml ★ 新着商品     ■2015年ヴィンテージ情報■ 前年の2014年が例年よりも雨の多い年だったことと、年明けの1月に豪雨が降ったことで、その後の温暖で乾燥した生育期を乗り切るのに十分な水分量が土壌に蓄えられました。夏は暖かい日中と冷涼な夜間の寒暖差がブドウの熟成に理想的な環境をもたらし、素晴らしくフレッシュで良質な酸と見事なバランスを湛えたクオリティの高いブドウが収穫できた最高の年となりました。 2015VTがジェームズ・サックリンが選ぶ2018年オーストラリア・ワイントップ100選出!(スコア:96点 / 順位:52位) ラン・リグは、美しいアロマとハリのあるストラクチャーを備えたローヌヴァレー北部コート・ロティのワインによく似たスタイルを持ちます。陽光溢れるエルミタージュの丘で育つ素晴らしい凝縮感を湛えたワインに比肩する、卓越したアロマと力強く芳醇な味わいを湛えています。樹齢の古いシラーズをヴィオニエとブレンドすることで果実の力強さや複雑味が際立ち、ワインにさらなる奥行きを与えます。 ■テクニカル情報■ 産地:南オーストラリア州バロッサヴァレー(小地区:リンドック、ローランドフラット、セッペルツフィールド、グリーノック、モッパ、エベニーザー) 平均樹齢122年 平均収量:14hl/ha 醸造:区画ごとに優しく除梗して木製とコンクリート製の開放型発酵槽で6~7日間マセラシオン。バスケットプレスで圧搾し、新樽と2-3年物のフレンチオークのバリックでマロラクティック発酵。6ヶ月後に澱引きし、細かな澱と共に30ヶ月熟成させた後ブレンド。(【新樽率】 2015年:50%) ■2015コメント■ 濃厚で浮き立つようなアロマを湛えた重厚なチェリー・プラムとダークチョコレートの風味が前面に引き立ち、桑の実を思わせる贅沢な果実味と五香粉の風味が広がります。シルキーで口当たり滑らかな味わいで、赤いチェリーを思わせる深みのある果実味に、クローブやリコリスの風味が甘みのあるスパイスとシナモンの仄かなニュアンスと共に溶け合います。多彩で重層的な果実の味わいがグラスの中で次第に発展してゆき、アニスや仄かな鉄鉱石のニュアンス、ブラックベリー、胡椒の香りを湛えた余韻の長い後味を生みます。シルキーな口当たりと香り豊かなアロマを湛えた2015年のラン・リグは、熟成を重ねれば重ねるほどに素晴らしい味わいが期待できる卓越したポテンシャルを備えています。 2015ヴィンテージ★パーカーポイント98点 RobertPaker.com #Interim 2018年3月30日 (飲み頃:2020~2035年) バロッサのシラーズという文脈において、2015年ラン・リグの特価とも言える価格は、実に驚くべきものだ。同年のグランジやヒル・オブ・グレースよりも遥かに安価な価格となるに違いない。酒齢の若いうちから親しみやすく、グリル焼きにした果実を思わせる魅惑的なアロマに、ヴェルヴェットのように滑らかなタンニンを湛えた旨味と複雑味のある贅沢な味わい。凝縮感のあるフルボディであることは言うまでもなく、20~30年は熟成の効く長期熟成ポテンシャルを備え、リコリスの風味を帯びた余韻の長い後味がどこまでも続く。ピーター・リーマンズ・ワインからトルブレックに加わった醸造家のイアン・ホンゲルは、恐らくこのワインの醸造そのものには関わっていないものと思われるが、大傑作ともいえるこの秀逸なワインの最終ブレンドを手掛けたことに関しては、多大な賞賛を受けるに値する。 WA Point 98 ┃公開媒体: Interim End of March 2018, The Wine Advocate ┃レビュアー: Joe Czerwinski ┃飲み頃: 2020-2035 Who would've thought that in the context of Barossa Shiraz, the 2015 RunRig would seem like a relative bargain? It's certainly much less expensive than Grange or Hill of Grace will be when they're released. It's also more approachable in its youth, with enormously appealing aromas of grilled fruit, savory complexities and rich, velvety tannins. Of course, it's full-bodied and concentrated, with the stuffing to age for up to a couple of decades, and it has a long, licorice-tinged finish. Winemaker Ian Hongell, who joined Torbreck from Peter Lehmann, may not have made this wine, but he deserves a lot of credit for the blending and finishing of this tour de force.