ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン[2019]/ドメーヌ・シュヴロ

【白】【フランス：ブルゴーニュ】 【AOCブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ】 【品種：シャルドネ】 【アルコール度数：13.5％】【容量：750ml】 古くは塩を造っていた土地で、塩味を伴った豊富なミネラルを含む オート・コート・ド・ボーヌ。 鉱物の多いLes Champs Riget、粘土質のAu burot、 石灰質の砂利を含むLes longues raies、les grandes raies、 これらシェイィ・レ・マランジュにある4つの区画の葡萄から。 破砕後、時間をかけて圧搾。 自然酵母にてステンレスタンクで15～23℃の温度で約3週間の発酵。 全体の2/3をタンク、1/3を樽で、そのうちキュヴェ全体の5％は 新樽を使用して11カ月の熟成。 定期的に澱引きを行うことで炭酸ガスを抜く。 古くは塩を造っていた土地でもあり、余韻に塩味を感じる。 樹齢30年超。Domaine Chevrot ドメーヌ・シュヴロ コート・ドールの南の玄関口、マランジュ村に拠点を置く家族経営の小さなドメーヌ“シュヴロ”。マランジュとサントネイに、18haの自社畑から15のAOCワインを生産する。 葡萄の平均樹齢は30年で、最も古いものは75年にもなる。 ドメーヌを運営するのは、醸造学の学位を取得したパヴロ＆ヴィンセント・シュヴロ兄弟。2008年に有機農業の認証も獲得し、兄弟（と2頭の馬）で力を合わせ、テロワールに忠実なワインを造り続ける。 「土地と自然に敬意を払うこと」を理念にワイン造りを見直し、2006年以降、馬による鋤き起こしを開始し、現在は2頭の馬が活躍している。また、畑本来の力を引き出すために畑では緑肥を導入。畝と畝の間に草を生やし、マメ科の植物を植えることで大気中の窒素を固定させている。これらは収穫をせず、土壌の肥沃土を高めるために埋め、地中で分解・再構築され、畑を健全化させる。 そうして造られたワインは権威あるワインガイド「メイユール・ヴァン・ド・フランス」で1つ星を送られるまでになった。