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ペタル[2022]/ソンシャイン・ヴァン

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【赤】【フランス】【VdF】 【品種:グロローグリ(アンジュー)、  ミュスカルージュ(アルザス)】 【アルコール度数:11%】【容量:750ml】 【土壌:粘土、砂】【自生酵母】 【ビオロジック、ビオディナミ】 アンジューから購入したグロローグリは全房で醸し後 グラスファイバータンクで発酵・熟成、 アルザスから購入したミュスカルージュは直接圧搾し ステンレスタンクで発酵・熟成、 アッサンブラージュし熟成しました。 透明感のある淡い紫ルビー色、イチゴやクランベリー、 バラ、スミレの香り、果実味豊かで口中にジューシーな味わいが 拡がる心地よさ、程よい中程度の酸味とバランスよく 上品なタンニンが光ります。Sonshine Vins ソンシャイン・ヴァン サヴォワ地域に小さいながらも輝く新生産者! オランダ、ベルギー、イギリス、モンルイでソムリエとして働いてきた オランダ出身のリザンヌ・ヴァン・ソンと、トゥール出身で アランデュカス・グループのレストランでシェフを務めてきた ベンジャミン・セレールの二人で始めたプロジェクト。 リザンヌがワイン造りを志し初めてロワールに来たのは2013年、 トゥーレーヌのノエラ・ モランタンのところで働くためでした。 その後、リザンヌはワイン造りを体系的に学ぶために アンボワーズの醸造学校へ進み、そこでベンジャミンと出会います。 将来、ともにワインを造ろうと、卒業後、彼女はモンルイ・シュール ・ロワールの生産者のもとで修業をつみ、ベンジャミンは ヴーヴレイの生産者のもとをいくつか回り修業を始めます。 修業を積みながらも二人は2016年からプロジェクトの準備を始め、 非公式ながらも いくつかのキュヴェを仕込んでいきます。 アンボワーズとモンルイ・シュール・ロワールの中間あたりの ヴーヴレイ側(ロワール川右岸)のノワゼという村にシェはあります。 発足時からずっと畑を持つことができなかったため、2018年に ロワールとアルザスの買いブドウを使って4つのキュヴェをつくります。 もちろん選ぶのはビオのブドウで、収穫から自分たちで行いました。 自然酵母での発酵はもちろん、酸化防止剤の添加もごく少量 もしくは無添加、 濾過や清澄はワインを見極めながら判断していきます。 リザンヌは自らの畑を持たないことを逆手に取り、1月・2月に ワインの発酵が落ち着くと、南半球のオーストラリアに飛び出します。 なんと南半球でも ワインを造っているのです。 収穫から自ら畑に入りブドウを収穫、自らのキュヴェを仕込んでいます。 残念なことに、2019年の収穫後、ベンジャミンとはお互い別々の道を 行くことにしたそうで、これを機にネゴシアン名を “Sonshine Vins”に改名しました。 その後、リザンヌは新しいパートナーを得て彼と共に幸運にも 2021年にサヴォワに畑とカーヴを購入することができました。 畑は4haでシャルドネ、ガメ イ、プールサール、ピノノワールが 植わっています。畑は無農薬ではありませんでしたので、 購入直後から畑を無農薬へ転換中です。  ドメーヌ名は、Domaine de Sonnette(ドメーヌ・ド・ソネット)。 ドメーヌ物の初VTG2021年はペティアン1種類を仕込み、 生産本数わずか1,700本程でした。 これまで続けてきたアルザスとロワールの買いブドウでの ネゴスものも、もちろん継続しています。 2021VTGより醸造場所もサヴォワに移して仕込まれました。 ネゴス物のワインの品質とキャラクターも毎年確実に輝いてきて いましたが、その経験が今後は畑づくり、ブドウづくりから 自分達の手で行うドメーヌ物にも生かされる事が期待されます。 リザンヌと新しいパートナー、人気のサヴォワ地域に 小さいながらも輝く新生産者の登場です。