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アンドレ・ボノム ヴィレ・クレッセ ピエール ブランシュ 2022Domaine Andre Bonhomme Vire ClesseNo.110924

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収穫される樹齢30年のぶどうです。地質は砂利質のクレイと石灰岩で造られた2から6ヘクタールの小さな畑。敷地内の畑は標高340m程度のなか、この畑はさらに高い位置にあります。収穫量は50hl / ha。収穫されたぶどうは、ステンレスタンクないで発酵ののち18か月間熟成されました。 パイナップルとハチミツのノートを持つフレッシュでフルーティーな味わい。 食前酒として、またはシーフードに合わせても良い。 生産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:シャルドネ 容量:750ml Domaine ANDRE BONHOMME ドメーヌ・アンドレ・ボノム マコン・ヴィレのクオリティを向上させた先駆者アンドレ・ボノム 「アンドレ・ボノムの礎」 1956年、現当主オレリアン・パルテの祖父アンドレ・ボノムがドメーヌを設立しました。 当時のマコンやヴィレはカジュアルワインの生産地で、質の良いワインの生産地とは認識されていませんでした。 ボノム家もドメーヌを設立する前はぶどうをワイン醸造組合(カーヴ・コーペラティブ)に販売して生計を立てていたのです。 アンドレは早くから樽熟成や出荷前の熟成期間を長く取るなど、マコン元来のフルーティーなスタイルに複雑味を持たせ、より高品質な‟コート・ドールのようなワイン“を目指しました。 これは当時では稀でしたが注目を浴び、アンドレ・ボノムのワインは1960年~70年代には星付レストランから声がかかるようになりました。以来、アンドレ・ボノムは小規模ながら優良なマコン・ヴィレの生産者として知られています。 「ぶどうは我が子」 ドメーヌが所有する畑は13.0㏊。これは現在のボノムのチームで隅々まで目が届き手をかけられる理想的な範囲だそう。 今のところこれ以上畑を広げるつもりはオレリアンにはありません。 収穫は100%手摘みで行っていますがヴィレ・クレッセに現在ある30~35のドメーヌの中で手摘み収穫を行うのは4軒。 100%となると3軒だそうです。 いかにぶどうの収穫機が進歩しようとも人の目や舌に勝るものはなく、丁寧に手作業で作業を進めることを選択しています。 ‟ぶどうは1年育てた我が子のようなもので、大切に育ててきた子供たちを最後に傷つけるようなことは考えられない。 低い温度の時に健全で丸々としたぶどうを収穫し運べば酸化防止剤の使用は最小限に抑えられる。”と、オレリアンは語っています。    「マコン・ヴィレのスペシャリストとして」  アンドレ・ボノムは広大な畑を所有しているわけではありませんが、そのキュヴェのバラエティは幅広いです。  オレリアンは祖父からの教えを守るだけではなく、それぞれのクリマ(区画)のぶどうの樹齢、区画や日当たり、位置により、その個性を反映させた新しいキュヴェをいくつかデビューさせています。 発酵は、天然酵母でステンレスタンク中心ですが、キュヴェにより木樽を入れる場合もあり、熟成期間はキュヴェごとにステンレスタンクと木樽を併用、熟成期間は様々です。 それ以外はあまり大きな変化を付けずに区画ごとの個性がはっきりと表現されるようにしています。 マコン・ヴィレのスペシャリストとして、自然に沿った手法でテロワールを表現しています。