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三共油脂 ポルックス 石けんシャンプー 2リットル <液体>【安全 安心 自然派 石鹸 シャンプー】

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◆液体2リットル入りのポルックス石けんシャンプーです。 ・着色料、香料、パラベン、トリエタノールアミン系などの表示成分は無添加。 ・甘いフローラルの香りは天然ハーブのローズマリーラベンダーオイルです。 ・洗浄成分に石けんを用い、通常のシャンプーの主成分であるラウリル硫酸塩よりも遥かに人に対して優しくさっぱりとした洗い上がりです。 ・自然界での分解される為河川や海を汚しません ◆配合成分 (主成分)脂肪酸カリュウム<石けん分> ローズマリーオイル、ラベンダーオイル、グリセリン ※乳幼児の手の届かないところに置いてください。  目に入らないようにご注意ください。もし目に入った場合は、すぐ水かぬるま湯で洗い流してください。  お肌に合わないとき、頭皮、皮膚に傷、はれもの、湿疹などの異常があるときには、使用しないで下さい。  使用中、使用後に刺激等の異常が現れたときは、使用を中止して専門医へご相談をお勧めします。  他の商品と混ぜないで下さい。  詰め替えの場合、容器をよく洗い乾燥させてから使用してください。  <メーカー:三共油脂さんの製品コンセプト>■開発主眼 近年、身近だった自然が次々に失われ、童謡「めだかの学校」も昔話になりつつあります。きれいな川がなくなったのは、開発と言う名の自然破壊、工場排水、家庭排水などすべて人間がしたことが原因です。そして今、その人間にも環境破壊のつけから、酸性雨、温暖化など、自然からのいろいろな仕返しが始まっています。   「人間も自然の中に生きるもの」と当社は考え、化粧品製造という立場から、自然に優しい、自然界に極力負担をかけない、そして人にも優しい商品を開発しております。この商品を通じて少しでも、きれいな川、きれいな海にもどるお役に立てれば幸いだと考えております。 童謡「めだかの学校」を昔話にしないために…。■明日の自然を守りたい〜現代の洗剤問題自然を守ると言うことは、企業や、行政、ボランティアがする事がすることと考えがちですが、近年、規制などが厳しくなり、煤煙、工場汚水問題は著しく改善され、下水道整備、リサイクル運動の促進などがどんどん行われています。そんな中、遅れているのは、個々の家庭からの生活排水だと言われています。もちろん生活排水と言ってもいろいろありますが…。 弊社は30年ほど洗剤問題を訴えて参りました。そうです、皆さんが毎日使われる各種洗剤です。家庭からの生活排水はもちろん、洗剤ばかりでは無く、泥、皮脂の汚れ、残飯(みそ汁の残りも含む)などもあります。お椀一杯のみそ汁の残りを分解するには大量の水とバクテリアと時間がかかりますが、自然界で分解はされます。ところが、合成洗剤はその性質ゆえ、なかなか分解されません。  合成洗剤は、戦後、欧米各国から優れた洗浄剤(石油化学製品)であるとして、我が国に入ってきました。確かに対硬水性、汚れ分散性、浸透性、安定性などは、石けんより優れていました。しかし、いつまでたっても分解されないので、河川や海に流れ込み自然を破壊(自然破壊説)したり、体内に浸透してゆき皮膚から体内に入るといった(人体有害説)問題もでてきました。  もちろん合成洗剤も改良され続けていますが、現段階では不十分です。今を生きる私たちにとって、未完成な合成洗剤より、人や地球に優しい石けんを使うほうが、地球上の生き物のためにも良いとされています。 子供たちの未来のため、明日の地球を守りたい、それが三共油脂の願いです。 ■自然破壊シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔石けん、洗濯石けん、台所洗剤など、そのほとんどが合成界面活性剤でできています。毎日、家庭から、おびただしい量の分解されにくい合成界面活性剤が流されています。 最近は下水整備も進みつつあるので直接川に流れることも減ってきましたが、下水処理の段階でやっかいなのは合成洗剤の処理です。処理の段階での合成洗剤は、対硬水性、安定性のおかげで分解することなく泡立ちます。そこで仕方なく消泡剤を使って泡を押さえ込むわけですが、合成界面活性剤がなくなるわけではありません。有機物等は除去分解されますが、合成界面活性剤は水に溶け込んだまま、河川や海に流れていきます。 近年の合成界面活性剤は、分子量を小さくすること(だいたいの場合、大きいものより小さいものの方が分解されるスピードが速い)や、安定性を下げて(正確に言うと、結合している部分を切れやすくする)などの改良が行われ、以前より生分解性(自然界での分解性)はよくなっています。 しかし、すべてが十分というわけではなく、当然水生生物に影響を与えています。水質に敏感な「うに」や「なまこ」などが「卵を生む」「卵からかえる」「成長する」といった過程で、合成界面活性剤が影響を及ぼす、といった報告や、近年の魚の奇形の報告など、いろいろな問題が起こっています。また水生生物である食用魚も合成界面活性剤を体内に保ったまま、我々の口に入ります。水中のプランクトンの減少から、海の汚れ等を引き起こし、それらのつけは、それを用いた我々人間に返ってきてい7ます。 「川や海などの自然は、きれいなまま未来に伝えたい。」これが当社の願いです。 ■人体への影響合成界面活性剤は、汚れをよく落とすための浸透力が大きいのも特徴です。その結果、頭皮や手肌の皮膚障害(台所洗剤による主婦生湿疹など)に止まらず、皮膚を通して内臓(主に毒素を分解する肝臓)障害を起こすといった説も報告されています。  川上で流された合成界面活性剤が下流で取水され、水道水として用いられる場合や、食器などに残留しているものを用いた場合などは、口から入ったりします。もちろんその大半はその日のうちに体外に排出されますが、一部は体内に残留します。毎日使用すれば少しずつ体内にたまるとされています。体内にたまった合成界面活性剤は、肝臓や腎臓にたまり機能障害を起こすという説も報告されています。 また、合成洗剤は、毛髪に対しても浸透力が高いため、髪の内部のオイル(マトリックス)を洗い流し、髪に張りがなくなる説とか、髪の表面を痛め、キューティクルが脱落し艶がなくなる説も報告されています。人と地球にやさしい製品です。