シャトー マルゴー 2017 Chateau Margaux フランス ボルドー 赤ワイン

フレッシュでエレガントなスタイル マルゴーは春の霜害の影響を受けたアペラシオンです。シャトー・マルゴーも8haで影響を受けましたが、収量の低下は凝縮度を上げ、大きな問題にはなっていません。7月と8月は晴天でしたが、9月の初めに60ミリの雨が降り、ブドウの生育を助けました。2016年3月にナパヴァレーのイングルヌックから帰還した支配人のフィリップ・バスコールが、栽培から育成まで1年間を通して指揮した最初のヴィンテージです。シャトー・マルゴーのグランヴァンの比率は、全体の生産量に対して37％。セカンドワインは22％。例年通り、シャトー・マルゴーの選別は厳格です。グランヴァンは、カベルネ・ソーヴィニヨン89％、メルロ8％、プティ・ヴェルド2％、カベルネ・フラン1％です。柔らかいテクスチャーと、しっかりしたストラクチャー。フレッシュでエレガントなスタイルに仕上がりました。 生産者シャトー マルゴーChateau Margauxヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 98点予想される飲み頃：2024 - 2060The 2017 Chateau Margaux is a blend of 89% Cabernet Sauvignon, 8% Merlot, 2% Cabernet Franc and 1% Petit Verdot. Deep garnet-purple colored, it needs a little coaxing to reveal alluring notes of blackcurrant cordial, Black Forest cake and black raspberries with suggestions of candied violets, tilled soil, fallen leaves, licorice and espresso plus wafts of underbrush and rosehip tea. Medium-bodied, the elegance and finesse on the palate is simply bedazzling, exuding a quiet intensity of fresh black fruits layered with oh-so-subtle floral and earth nuances. It has a soft, velvety texture and seamless freshness to support the tightly wound flavors, finishing long and perfumed. Beautiful! This grand vin accounts for just 37% of the crop.(March 2020 Week 3, The Wine Advocate, 17th Mar 2020) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ