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アルジャーノ ソレンゴ [2000]750ml (赤ワイン)

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バックヴィンテージ入荷しました! ジャコモ・タキスにより生み出された革新的な作品! 地元イタリアでもなかなかお目にかかれないアルジャーノ社を代表するスーパータスカン。 イタリアワイン好きの間で知らぬ者はいないほどの大御所「アルジャーノ」。そのアルジャーノの名を一躍世界中に知らしめたワインがこの『ソレンゴ』です。1995年の初ヴィンテージ当時は、驚くほどの狂騒ぶりを見せた超新星ワインでしたが、現在では確立された名声のもと、ハイレベルな作品を安定して送り出しています。 この伝統ある生産者が世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。 カシスやダークチェリーの完熟果実、エスプレッソ、タバコ、ミント、リコリスのアロマ。果実に満ちた味わいは外交的で、深みとボリュームを備えている。長い余韻にはトースティなニュアンスが漂う。 ■テクニカル情報■ 産地:I.G.T. Toscana 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、メルロ、他 熟成:バリック18ヶ月 (新樽 60%) ARGIANO SOLENGO アルジャーノ ソレンゴ 生産地:イタリアトスカーナ 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、メルロ、他 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワイン好きを熱狂させているトスカーナ・ワインといえば、このアルジャーノのソレンゴを忘れるわけにはいかない。1995年が初ヴィンテージだが、またたくまにトスカーナを代表するワインのひとつになった。日本では見かけることは少ないとはいえ、巷のワインバーなどでは、熱心なファンがイタリアから持ち帰ったソレンゴのコルクがよく抜かれているようである。アルジャーノは1500年からの歴史があり、たとえば1985年のブルネッロがベスト・ブルネッロに選ばれるといった評価はされていたのだが、真に注目され始めたのはチンザノ家が買収し、1988年のブルッネロの一部をフレンチオークのバリックで熟成させて話題となったころからである。その時に監修し、1992年の秋からは正式にコンサルトとして契約したのが、誰あろう、サッシカイア、ソライア、ティニャネッロを造ったあのジャコモ・タキスである。ソレンゴはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、サンジョベーゼ、シラーのブレンド。フレンチオークの新樽が7割、残りは1年樽で15ヶ月熟成。フィルターを使用せずに瓶詰め。極めて複雑な、フローラルでスパイシーでフルーティといった香りと味わいをもつフルボディであり、実に品のよい軽やかさがある。2000ケースの生産量は多いとは言えず、イタリアでも見かけることは少ないが、ぜひ試してみたいワインである。  ワイナート 特集 超トスカーナより抜粋 ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price $75 Drink Date 2008 - 2022 Reviewed by Robert M. Parker, Jr. Issue Date 31st Dec 2002 Source 144, The Wine Advocate There is no doubting the phenomenal quality of the 2000 Solengo, a blend of equal parts Cabernet Sauvignon, Merlot, and Syrah with a tiny dollop of Petit Verdot included in the blend. Its opaque ruby/purple color is followed by a stunning perfume of creme de cassis, blackberries, espresso, licorice, and new saddle leather. Full-bodied, sensationally concentrated, pure, and well-textured, with a 45-second finish, this unformed, youthful black beauty possesses extraordinary upside potential. Anticipated maturity: 2008-2022. 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Argiano / アルジャーノこの伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。