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ドメーヌ・デュ・クロ・デ・フェ 100フラーズ プール・エヴァンタイユ ピノ・ノワール [2020]750ml 木箱入り (赤ワイン)

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生産量極僅か、日本入荷数24本のみ! 市場で最も入手困難なブルゴーニュのドメーヌ「ジャン イヴ・ビゾ」と、南仏を代表する醸造家「エルヴェ・ビズル」のコラボレーション! 元ソムリエチャンピオンが1998年に創業したドメーヌ。オーナーのエルヴェ・ビズル氏は、1981年にフランス最高ソムリエとなりました。その後は、ワインジャーナリストとなり、自分自身でワインを作りたいと思うようになり、ついにジャーナリストを辞め、最高の畑を探し求め南フランス、コート・ド・ルーションにて理想の畑を見つけだしました。 彼はその畑に「クロ・ド・フェ」(妖精が舞い降りた畑)と名づけました。ファースト・ヴィンテージは1998年。シャトー・ヴァランドローのジャン・リュック・チュヌヴァンのコンサルティングを受けて、極限の低収量に抑えています。自然農法(リュット・リゾネ)にこだわり、農薬を使わず、濾過も清澄もしないで瓶詰めを行い、生き生きとした味わいのワインを作っています。 「100フラーズ プール・エヴァンタイユ ピノ・ノワール」は、カルト的な人気を誇るヴォーヌ・ロマネ自然派の傑人 Jean Yves Bizot(ジャン イヴ・ビゾ)と、南仏を代表する醸造家でもあり、ジャーナリストでもあるHerve Bizeul(エルヴェ・ビズル)が10年間の約束をかわしようやく現実となった、コラボレーション作品です。非常にピュアな香りが漂うワイン。 「20世紀前半におけるフランス文学の最も重要な存在の一人」と評されるポール・クローデルの俳句、「百扇帖」へのオマージュであり、素晴らしい風味と澄んだテクスチャーが特徴です。 ジャン イヴ・ビゾとエルヴェ・ビズルは、エルヴェのブログを通じて以前から友人ですが、2018年エルヴェの友人が、ジャン・イヴ・ビゾの2015年ヴィンテージのワインを試飲させたところ、その魅力に圧倒されました。そして2020年、夢は現実となり、ピノ・ノワールの一区画に、ジャン イヴ・ビゾが収穫に参加し、彼の非介入の醸造方法を実践して欲しいとエルヴェが依頼したことから始まったプロジェクトです。 「2013年3月、Jean Yves Bizotジャン イヴ・ビゾと、私Herve Bizeulエルヴェ・ビズルは連絡を取り始めました。いつの日か、ルション地方のリヴザルト近郊Vingrau(ヴァングロ)にて共同でピノ・ノワールのキュヴェを造ることは想像もしていませんでした。」 世界中での発売と同時に、話題騒然です。すでに破格な価格でのやりとりになっており、生産量極僅か、日本限定24本のみ!“幻”のワインとなることは言わずもがな、です。こうしている現在も、市場での価値はうなぎ上りとなっています。市場で最も入手困難なブルゴーニュのドメーヌの筆頭はJean Yves Bizotジャン イヴ・ビゾと、Arnaud Enteアルノー・アントと言われており、ビゾのワインは昨年のオークションでも、驚くほどの高値で落札されたとか。 ■テクニカル情報■ エルヴェ・ビズルは、ジャン イヴ・ビゾが “ブルゴーニュ10人のカルト生産者の内の一人”であることを既に知っていました。特に醸造過程において、介入しないという点で有名だったからです。ミニマリスト(必要最低限)による作業は、除梗なし、全房発酵、葡萄から始まる温度管理も行いません。硫黄も使用せず、デキュヴァージュとアントナージュ(タンクから新樽への移行)を素早く行い、新樽にて12か月熟成する。それだけです。生産者にとっては大きなリスクですが、あとは、自然の法則に従います。 ■Jean-Yves Bizot (ジャン-イヴ・ビゾ)■ ボーヌで葡萄栽培と醸造学の教授をしているビゾは、1995年から現当主となる。アンリ・ジャイエ旧居の向かいに住んでおり、ヴォーヌ・ロマネで隣り合った区画を所有していたことから、生前、畑作業中にワイン造りについて話をすることがあったことも。1997年から完全な有機農法に切り替え、収穫量は1本の木に5房までに制限し、徹底した低収量を守っている。ルロワと同じ哲学を持っており、葡萄の木のエネルギーを引き出すことに力を注いでいます。選果後、除梗、破砕せずに健全な状態で全房のまま発酵槽へ入れ、自然酵母による発酵。亜硫酸を添加せず、二酸化炭素を注入し、酸化を防ぎます。澱引きはしない。最小限の硫黄をボトリング時にのみ添加する。「全房、新樽、最小限の硫黄」は非常に正確に実行されなければならないアプローチです。瓶詰めは100%手作業、各樽から直接ボトルに瓶詰めする。「出来るだけシンプルに余計な介入はしない。」ビゾはワインを動かさなければ動かさないほど、果実の表現力が高まると考えています。2020年、世界最優秀ソムリエらトップソムリエが選んだ世界最高のワインリスト「Star Wine List 2020」において最も多く掲載された生産者となりました。 ■百扇帖(ひゃくせんちょう)■ Paul Claudelポール・クローデル (1868-1955) フランスの劇作家、詩人、外交官。外交官としては駐日・駐米フランス大使などを歴任。カトリック信仰に根ざした諸作品で「20世紀前半におけるフランス文学の最も重要な存在の一人」と評される。作品は戯曲『マリアへのお告げ』、詩集『五大頌歌』など。1921年(大正10年) ~1927年(昭和2年)まで、駐日フランス大使。1924年(大正13年)3月7日、渋沢栄一と協力して日仏会館を発足。 『百扇帖(ひゃくせんちょう)』は、クローデルが俳諧にインスピレーションを得て 書かれた短詩172篇。クローデルはすべての詩を<筆>で書いています。天才彫刻家カミーユ・クローデルは姉である。 ■ラベルデザインついて■ 天才的なグラフィックデザイナーであるGianfranco Pontilloジャンフランコ・ポンティーヨと何時間も電話で、すべてについて話をしました。非介入について、このことは日本の「禅」に対しても、とても大切なことであると話をしました。このワインを造ること自体が座禅をすること、つまり座布団に座り、正しい姿勢をとること。それだけです。私たちは音楽、文学、色、絵画、本、喚起された白、黒、灰色、空虚について、またタイポグラフィ、映画、味、味、感覚、演劇についても話しました。そしてボトルにある文字通りの意味、ある晴れた日、彼が私に提出したアイデアの中で、ポール・クローデルによる詩的なフレーズの彼の解釈は、驚くほどに表現したカリグラム(デザインを形成する言葉)の形をした「動かない」という言葉は、ある夏の夜、セーヌ川に押し付けられたように、私の心に深く刻まれました。 ah le monde est si beau qu’il faut poster ici quelqu’un qui du matin au soir soit capable de ne pas remuer Pinot Noir 100 phrases pour eventails.Paul Claudel 1926 Le Clos des Fees,Vingrau 2020 Domaine Le Clos des Fees (Jean-Yves Bizot & Herve Bizuel) 100 phrases pour eventails Pinot Noir ドメーヌ・デュ・クロ・デ・フェ 100フラーズ プール・エヴァンタイユ ピノ・ノワール 生産地:フランス ラングドック・ルーション コルス 原産地呼称:IGP Cotes Catalanes ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ Anthocyanes:95 ポイント (Yohan Castaing) 「このキュヴェは、ブルゴーニュ地方に植樹されているのではなく、ルシヨン地方にあるClos des Fees(クロ・デ・フェ)ヴェイユ・ヴィーニュのピノ・ノワールです。たくさんの太陽にさらされてしまうことのないように粘土石灰岩土壌、より正確には、あえて北向き斜面にし、赤粘土質土壌から造られます。芳醇な香り。かすかにスパイス が感じられ、素晴らしいピノ・ノワールが併せ持つ、程良く、まさに完璧な状態といえます。グリーンペッパーのニュアンス、時間が経つとメントールの爽やかさも付加されます。非常にピュアなアロマが広がり、ジューシーで澄んだ味わい。深みと厚みのある味わいを、酸味が見事に包み込んでいます。チャーミングで力強いワイン。タンニンの印象から、 南仏の出身であることは感じられますが、全体的に洗練されていてエレガント。余韻に感じる苦みも、非常に美しい。」 Yohan Castaingヨハン・カスタン: Anthocyanes創設者兼ディレクター。ボルドー生まれ、ワインの世界で20年以上の経験を持つ。RVF、L’Expresse、Gaut&Millaut、Decanterなどの著者でもある。Clos Des Fees / クロ・デ・フェ "ルーションにおいて最高のワインに匹敵するものができるという夢を持っていました。今やその夢は現実のものとなりました。" 以前はレストラン店主でワインライターであったHerve-BizeulはVingrauの北方で、驚くほど岩の多い、しかし粘土質石灰石が通っている土地で完全なブドウ栽培を貫きました。加えてフルーツの生育に優しい環境を加えることで、彼はルーションの象徴たるワインを作り出しました。さらにリッチで地中海的なフルーティさというものを追求しています。 ●ドメーヌ● ガリッグと呼ばれる地中海特有の乾燥地帯の片田舎、干からびた低い石塀が取り囲むル・クロ・デ・フェの地は、まるで絵葉書から飛び出してきたような風景です。遥か昔からぶどう農家は、何代にも渡り、畑に埋もれた大小の石を一つ一つ人の手と馬で取り除いては、根気よく知恵を使って積み上げてきました。 ●テロワール● ぶどうは7つの異なるエリアで育てられており、それぞれのエリアが特別なテロワールと言えます。そのひとつは、大変貴重な土壌に恵まれ、「シャトーヌフ」を思わせる丸い小石を大量に含んだ、沖積土由来の赤粘土質。この酸性土が、他では得られない濃厚さをムールヴェードル種にもたらします。また、白亜紀の頁岩質の泥灰土からなる黒い土壌には、ブドウの根が深く張りやすくグルナッシュ・ノワールとシラー種に最適の土壌です。その他、石灰質の台地には、年に250日も風が吹き付けます。先代の人たちがこの土地に選んだのは、グルナッシュ・ブラン種。植え付けられてからすでに100年以上になります。 ●ワイン醸造● ぶどうは7つの異なるエリアで育てられており、それぞれのエリアが特別なテロワールと言えます。そのひとつは、大変貴重な土壌に恵まれ、「シャトーヌフ」を思わせる丸い小石を大量に含んだ、沖積土由来の赤粘土質。この酸性土が、他では得られない濃厚さをムールヴェードル種にもたらします。また、白亜紀の頁岩質の泥灰土からなる黒い土壌には、ブドウの根が深く張りやすくグルナッシュ・ノワールとシラー種に最適の土壌です。その他、石灰質の台地には、年に250日も風が吹き付けます。先代の人たちがこの土地に選んだのは、グルナッシュ・ブラン種。植え付けられてからすでに100年以上になります。 「ル・クロ・デ・フェ」とはどういう意味? フランス語で「クロ」とは、塀に囲まれた小さなブドウ畑のことです。「フェ」は、魔法の杖を使い、不思議な力を持った想像上の女性、つまり妖精です。「ル・クロ・デ・フェ」とは、もしも妖精が存在したら住んでいたであろうブドウ畑、という意味です。