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ピュリニィ・モンラシェ プルミエ クリュ ル・シャン・ガン [2022] ヴァンサン・ジラルダン Puligny Montrachet 1er Cru Le Champ Gain Vincent GIRARDIN 750ml

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ブルゴーニュ コート ド ボーヌ シャルドネ 白ワイン ピュリニー モンラッシェVINCENT GIRARDIN ヴァンサン・ジラルダン ヴァンサン・ジラルダンは、ブルゴーニュの有力生産者であると同時に、ネゴシアンワインメーカーとしても、そのパイオニアとして、年々確実にその評価を高めています。 「ギド・デ・ヴァン・ベタンヌ+ドゥソーヴ2020」で4ッ星生産者。 同評価の生産者はドメーヌ・デュジャックやドメーヌ・ルフレーヴ、ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ、ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス等、そうそうたる顔ぶれです。 ヴァンサン・ジラルダンの歴史 ヴァンサン・ジラルダンは、1961年、ブルゴーニュのワインメーカー一家に生まれました。21歳の時、父親から相続としてサントネーの2haの畑をもらい独立しました。そのころの赤ワインの比率は80%でした。その後1990年に、ムルソー・レ・ナヴォーを取得し、白ワイン造りにも取り組み始めます。 1990年代、幅広いワインを造るため、様々な栽培方法、醸造方法に挑戦します。当時、畑は、20haにまで拡張されましたが、生産量を増やすには資金不足でした。 その為、近隣のブドウ農家からブドウそのものを買い付け、自らのスタイルに合ったワインをネゴシアンワインメーカーとして造りはじめました。 当時ネゴシアンは、ブルゴーニュの複数の区画からのワインを買い付け、自らのドメーヌでブレンド、熟成、瓶詰めするのが一般的でしたが、それではそれぞれのテロワールのポテンシャルを引き出すことができないと考え、ブドウそのものを買い付けました。 その後、自らの望むワインを造るため、ブドウ農家にも自分たちの栽培方法を取り入れてもらいました。 まさに、ネゴシアンワインメーカーとして、新しい地平を切り開いたと言えます。 2001年にはエリック・ジェルマンが醸造責任者として参画し、共に醸造スタイルの変革を追求し始めます。2002年にはムルソーに移転。 この頃から、ヴァンサン・ジラルダンの醸造スタイルは、著名なソムリエやジャーナリストから高評価を得ていきます。 2012年、ドメーヌの設立者ヴァンサン・ジラルダンは、健康上の理由から、ボーヌのコンパニエ・デュ・ヴァン・ド・オートルフォワという、ジャン・ピエール・ニエがオーナーの会社に会社組織としてのヴァンサン・ジラルダンを売却しました。 その後もエリックを始め。 他のスタッフはそのままでワイン造りを行っており、これまでのヴァンサン・ジラルダンと中身に変化はありません。中身同様、ワイン造りへの情熱も損なわれるどころか、さらに燃え上がっています。 『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』 栽培や醸造には、ムーンカレンダーを使っています。 畑は昔同様の人の手間をかける一方、醸造ではしっかりとした温度管理のできる完璧な近代設備を持つことが、温暖化していく中で、今後とても重要であると考えています。  新しいヴィジョン、アプローチ エリックはワイン造りの新しいヴィジョンや、アプローチをもたらしました。 具体的には“伝統的なワイン造り"という事です。 例えば、以前のヴァンサン ジラルダンのワインは非常にリッチで、樽香の強いワインでした。 それに対してエリックがもたらした新しいスタイルは、ピュアで、エレガントで、より複雑味のあるワイン。 ヴァンサン ジラルダン本人がワイン造りをしていた時代よりも、新樽の比率を極端に減らしています。 そして同時に、熟成期間を長くしました。 これまで短くて10~12ヶ月だった熟成期間を、冬を2つ越すほど(約18ヶ月)に長くしました。 同じ時期に2つのヴィンテージ分を樽で熟成する訳ですから、もちろん樽の数も今までの倍必要となり、実はこの作業はとてもお金が掛かります。 そのため、最初の数年間はとても投資にお金が掛かりました。 しかし、エリックがもたらした新しいヴィジョンを実現させるためには必要不可欠な決断だったのです。 プレミアムなネゴシアンワインメーカー 1982年、ヴァンサン ジラルダンは親から相続した2haの畑と共に自らのワイン造りをスタートさせました。 そして彼はすぐに成功を収めます。しかし、当時ヴァンサンは20代前半と非常に若かったため、生産量を増やしたくとも畑を購入する資金が十分にありませんでした。とはいえ、生産量を増やすためだけに、様々な区画の葡萄がブレンドされたワインを買い付ける事は好みませんでした。なぜならば、自分が好むスタイルのワイン造りを貫きたいと考えたからです。 そこでヴァンサンは、近隣の顔見知りの葡萄農家達を訪問し、「ワインでは無く、葡萄の状態で買い付けさせてくれないか。」と彼らに持ちかけます。 そうして、今となってはブルゴーニュでの先駆者となった、「ネゴシアンワインメーカー」としてのワイン造りが始まったのです。 今では、多くの偉大なドメーヌもネゴシアンワインメーカーとして、ワイン造りを行っています。 これにより、有名なドメーヌも含め「ドメーヌ〇〇」と名乗っていた所も、「ドメーヌ」という部分を無くしてラベリングするようになりました。 ヴァンサン・ジラルダンの評価は素晴らしいと各メディアが絶賛。 「ギド・デ・ヴァン・ベタンヌ+ドゥソーヴ2020」で4ッ星生産者。 同評価の生産者はドメーヌ・デュジャックやドメーヌ・ルフレーヴ、ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ、ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス等、そうそうたる顔ぶれです。 ロバート・パーカー氏も、「これほど手ごろでありながら、様々な、卓越したワインを造ることができるブルゴーニュのワインメーカーやネゴシアンを、ヴァンサン・ジラルダン以外に知らない」とコメント。 ヴァンサン・ジラルダンのワインは、プレミアワインは言うに及ばず、スタンダードなワインも同様に高い品質を保っており、そのコストパフォーマンスの高さには定評があります。 ブルゴーニュワイン専門の評価ポイント「Burghound.com」でも、ほとんどのワインが90点以上を獲得しています。 ピュリニィ=モンラシェ 一級 ル・シャン・ガン 「ル シャン ガン」はアペラシオンの上部に位置するプルミエ クリュ。粘土石灰質、表土は薄く石が多い土壌で、南東向きです。収穫は手摘みで行い、畑とセラーの選果テーブルで2度にわたって選別します。空気圧プレスで低圧で房ごと圧搾します。澱下げした後、228Lのフレンチオーク樽(新樽15%)に移します。アルコール発酵とマロラクティック発酵は野生酵母によって行います。熟成は綺麗な澱と共に18ヶ月行います。ボトリングの1ヶ月前にステンレスタンクに移し、ブレンドします。清澄し、軽くフィルターをかけ、月のカレンダーに従ってボトリングします。十分な酸、ミネラルのノートが感じられる非常にエレガントなワインです。白い果物と樽熟成による心地よい木のニュアンスがバランス良く混ざり合い、余韻には爽やかなレモンのノートが漂います。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。