ピラミッド・ヴァレー ノース・カンタベリー ソーヴィニヨン・プラス [2019]750ml (白ワイン)

自然な造りを実践し造られる、ソーヴィニヨン・ブランに7%のピノ・グリをブレンドした白ワイン！ 1999年にノース・カンタベリーのワイカリ近くに敷地を購入し、2000年からピノ・ノワールとシャルドネを、ビオディナミ農法で、そして接ぎ木なしで植樹を始めたのは、 ブルゴーニュに傾倒していたマイク&クラウディア・ワーシング夫妻。4区画2.2ヘクタールの畑は栽培密度が10,000-12,000株/ha。羊の牧草地に囲まれた地で、紀元前2～3万年前に地殻変動で隆起した石灰岩が頂に見え、丘の下方の粘土層が重なり合うその接点を開墾した。 2017年、アメリカ人のスティーブ・スミスMWとブライアン・シェスという仲の良い友人2人が、 「非の打ちどころのないワインと、共有できる感動的な体験を生み出す」という長年の夢を実現すべく、ピラミッド・ヴァレーの歴史を引き継いだ。2018ヴィンテージからは生産地にこだわり、ニュージーランドの代表的産地マールボロ、ノース・カンタベリー、セントラル・オタゴのワインを造る。 「ノース・カンタベリー ソーヴィニヨン・プラス」は、ソーヴィニヨン・ブランに7%のピノ・グリをブレンドしています。ノース・カンタベリーにある3つの畑で収穫されたブドウがブレンドされ、熟したメロンやパッションフルーツのいきいきとした力強い味わい。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合：全房 発酵（樽/タンク）：ステンレスタンク、オーク古樽、アンフォラ 発酵期間：14-21日 使用酵母：自生酵母 熟成（樽【新樽率】/タンク）：フレンチオーク樽、古樽 熟成期間：6か月 ぶどう品種（セパージュ）：Sauvignon Blanc 93%, Pinot Gris 7% 収穫方法：手摘み Pyramid Valley Vineyards North Canterbury Sauvignon Plus ピラミッド・ヴァレー ノース・カンタベリー ソーヴィニヨン・プラス 生産地：ニュージーランド カンタベリー 原産地呼称：GI. NORTH CANTERBURY ぶどう品種：ソーヴィニヨン・ブラン 93%、ピノ・グリ 7% アルコール度数：13.5% 味わい：白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング：92 ポイント The Wine Advocate RP 92 Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price: NA Drink Date: 2021 - 2022 Sourced from three parcels in Waipara, the 2019 North Canterbury Sauvignon + was fermented in amphora and stainless steel with a small proportion aged on skins for a few weeks and then aged in oak and stainless. It builds in plenty of winemaker-induced complexity but in relatively subtle ways. Hints of crushed stone and white grapefruit mark the nose, while the medium-bodied palate is smooth and silky, with a richer-than-typical texture and a lingering, slightly phenolic but harmonious finish. This tiny winery, tucked away in a sleepy corner of North Canterbury, has always had a range of wines from purchased fruit, in addition to the several Chardonnays and Pinot Noirs produced from the estate vineyard. Established by Mike and Claudia Weersing, it's now owned by the Smith and Sheth partnership, with Huw Kinch (formerly Larry McKenna's assistant winemaker at Escarpment) installed as the onsite general manager/winemaker. Of the current releases, the single-plot Chardonnays from 2018 are the standouts. Published: Jun 18, 2021 vinous：92 ポイント 92 Drinking Window 2020 - 2025 From: New Zealand Whites: The State of Play (Nov 2020) This debut Sauvignon Blanc blend from Pyramid Valley is an absolute triumph. Sourced from two sites in Waipara, it's a New Zealand Sauvignon Blanc with a splash of Riesling, refined and restrained in style, richly concentrated and fine-textured. Pure yet piquant gooseberry-like flavors meet citrus and freshly cut grass. The firm acidity acts like a spear piercing the dense core and providing a steely line on the lengthy finish. - By Rebecca Gibb MW on October 2020 In a remote rural area in North Canterbury, Pyramid Valley's home vineyard (one of the few in New Zealand situated on limestone) is a tiny, close-planted amphitheater dedicated to Chardonnay and Pinot Noir. The property was acquired by US billionaire Brian Sheth in partnership with New Zealander Steve Smith MW, and 2018 marked the first vintage under new ownership. Expect the very artisanal but lauded wines to become increasingly more refined. Angel Flower is the more seductive of the Pinot Noirs; Earth Smoke is more ethereal. The Pyramid Valley label has also extended its reach to vineyards beyond its Waikari HQ under its new owners. 【LUC試飲会2024】Pyramid Valley Vineyards　/　ピラミッド・ ヴァレー・ヴィンヤーズ 粘土石灰質土壌で、ビオディナミ農法と自然な造りを実践 1999年にノース・カンタベリーのワイカリ近くに敷地を購入し、2000年からピノ・ノワールとシャルドネを、ビオディナミ農法で、そして接ぎ木なしで植樹を始めたのは、 ブルゴーニュに傾倒していたマイク&クラウディア・ワーシング夫妻。4区画2.2ヘクタールの畑は栽培密度が10,000-12,000株/ha。羊の牧草地に囲まれた地で、紀元前2～3万年前に地殻変動で隆起した石灰岩が頂に見え、丘の下方の粘土層が重なり合うその接点を開墾した。 2017年、アメリカ人のスティーブ・スミスMWとブライアン・シェスという仲の良い友人2人が、 「非の打ちどころのないワインと、共有できる感動的な体験を生み出す」という長年の夢を実現すべく、ピラミッド・ヴァレーの歴史を引き継いだ。創設者ワ―シング夫妻によって植樹された4区画は今もそのまま残り、 堆肥造りや、プレパラ造りも自社でおこなうなど、造りもマイクから受け継いだビオディナミ農法をしっかりと継承する。 それぞれの区画には、その区画で最も勢いのよい草花の名をつけ、ラベルにもその絵が描かれている。「エンジェル・フラワー」は粘土20%、石灰岩3～7%の北向きの斜面で、豊かな光を受けデリケイトで優美な香りを備えたピノ・ノワールが生まれる。「アース・スモーク」は、重い粘土30%、石灰岩12～15%の東向き斜面で、深みのある野性的なピノ・ノワールとなる。「ライオンズ・トゥース」は、粘土30%、石灰岩15～20%と石灰が多い東向き斜面で、黄金色でトースティーな香りのシャルドネに。「フィールド・オブ・ファイアー」は10～15センチほどの海緑石粘土層の下が石灰岩の南東向き斜面で、デリケイトなシャルドネとなる。 2018ヴィンテージから新しく登場するのが、「アペラシオン・シリーズ」。 以前はマイクの気に入った自然栽培をしているワイナリーの畑を借りて造ったブドウを醸造した「グロワーズ・コレクション」だったが、 2018ヴィンテージからは生産地にこだわり、ニュージーランドの代表的産地マールボロ、ノース・カンタベリー、セントラル・オタゴのワインを造る。 ノース・カンタベリーはワイパラの4つの畑のブレンドで造られ、セントラル・オタゴは、2018年新たに取得した畑で、 バノック・バーンとベンディゴの間に位置するサブリージョン ローバーンに位置するマナタ・エステートで造られる。どちらも産地の特徴がしっかりと表現されるスタイルだ。 2018年に新たなスタートをきったピラミッド・ヴァレー。先代の造りを踏襲しながら、さらに新しい試みにも挑戦し、ワイナリーの可能性を広げている。