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アルジャーノ ソレンゴ [2021]750ml (赤ワイン)

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ジャコモ・タキスにより生み出された革新的な作品! 地元イタリアでもなかなかお目にかかれないアルジャーノ社を代表するスーパータスカン。 イタリアワイン好きの間で知らぬ者はいないほどの大御所「アルジャーノ」。そのアルジャーノの名を一躍世界中に知らしめたワインがこの『ソレンゴ』です。1995年の初ヴィンテージ当時は、驚くほどの狂騒ぶりを見せた超新星ワインでしたが、現在では確立された名声のもと、ハイレベルな作品を安定して送り出しています。 スカーナ出身、世界の5大醸造家選出の偉大なエノロゴがコンサル 新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。 土壌、品種、区画ごとの醸造-そして注がれる惜しみない大規模な投資・・・ 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われており、畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。 「ソレンゴ」は、この伝統ある生産者が世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。 カシスやダークチェリーの完熟果実、エスプレッソ、タバコ、ミント、リコリスのアロマ。果実に満ちた味わいは外交的で、深みとボリュームを備えている。長い余韻にはトースティなニュアンスが漂う。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 冬のシーズンは非常に穏やかで、降雨量は少なかったが、十分な蓄えがあった。3月は非常に穏やかで、発芽が1週間ほど早まった。4月に予想外の霜が降り、かなり厳しい夏がブドウ畑に負担をかけた。おかげでブドウの木は力強さを発揮し、夏の干ばつを克服するエネルギーを持ち、生理機能を活発に保ち、常に正しい成熟を可能にした。夏の間、日中の暑さにもかかわらず、夜間の温度差は非常に興味深く、素晴らしいブドウの品質を保証した。 ■テクニカル情報■ 産地:I.G.T. Toscana 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー25%、プティ・ヴェルド20%、サンジョヴェーゼ5% 熟成:コンクリートタンクで発酵、フレンチオークのバリック(新樽60%)18ヶ月熟成 ARGIANO SOLENGO アルジャーノ ソレンゴ 生産地:イタリアトスカーナ 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー25%、プティ・ヴェルド20%、サンジョヴェーゼ5% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワイン好きを熱狂させているトスカーナ・ワインといえば、このアルジャーノのソレンゴを忘れるわけにはいかない。1995年が初ヴィンテージだが、またたくまにトスカーナを代表するワインのひとつになった。日本では見かけることは少ないとはいえ、巷のワインバーなどでは、熱心なファンがイタリアから持ち帰ったソレンゴのコルクがよく抜かれているようである。アルジャーノは1500年からの歴史があり、たとえば1985年のブルネッロがベスト・ブルネッロに選ばれるといった評価はされていたのだが、真に注目され始めたのはチンザノ家が買収し、1988年のブルッネロの一部をフレンチオークのバリックで熟成させて話題となったころからである。その時に監修し、1992年の秋からは正式にコンサルトとして契約したのが、誰あろう、サッシカイア、ソライア、ティニャネッロを造ったあのジャコモ・タキスである。ソレンゴはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、サンジョベーゼ、シラーのブレンド。フレンチオークの新樽が7割、残りは1年樽で15ヶ月熟成。フィルターを使用せずに瓶詰め。極めて複雑な、フローラルでスパイシーでフルーティといった香りと味わいをもつフルボディであり、実に品のよい軽やかさがある。2000ケースの生産量は多いとは言えず、イタリアでも見かけることは少ないが、ぜひ試してみたいワインである。  ワイナート 特集 超トスカーナより抜粋 ジェームス・サックリング:95 ポイント ARGIANO TOSCANA SOLENGO 2021 Thursday, May 30, 2024 CountryItaly RegionTuscany Vintage2021 Score 95 Fascinating aromas of blackcurrants, orange peel, stone, minerals and blanched walnuts follow through to a medium to full body with firm and polished tannins that deliver a pleasant, caressing mouthfeel. But it requires more bottle age, as expected. This needs two or three years to show more, but it’s already very pretty. Drink after 2026. ワインアドヴォケイト:93 ポイント The Wine Advocate RP 93 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $90 Drink Date: 2025 - 2042 This blended red made with 60% Cabernet Sauvignon, 20% Merlot, 15% Petit Verdot and 5% Sangiovese is always a bit of a shocker, especially when tasted within the context of this report that focuses almost entirely on Sangiovese-based wines. Given this backdrop, the Argiano 2021 Solengo appears super extracted, oak-driven and overblown from all points of view. It's all too much in the most opulent way. Spicy oak tones of toasted cinnamon and clove cut straight through blackberry confit and creme de cassis. The fruit flavors are jammy and syrupy. This wine catapults you straight out of the Sangiovese stratosphere, and that's exactly what makes it so much fun. Some 50,000 bottles were made. Owned by Brazilian entrepreneur Andre Santos Esteves and managed by the very talented Bernardino Sani, Argiano is on a roll. We are seeing some beautiful wines from this landmark estate located in the southwest quadrant of the appellation. I especially applaud the wines that are made with elegance in mind, like the exceptional 2019 Brunello di Montalcino Vigna del Suolo. That wine represents an important departure from a heavily oak-driven wine such as the blended 2021 Solengo. Published: Dec 15, 2023 181208062450275Argiano / アルジャーノこの伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。