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ヴェレノージ ロッソ・ピチェーノ スペリオーレ ロッジョ・デル・フィラーレ [2015]750ml (赤ワイン)

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12年連続トレビッキエーリ受賞! ヴェレノージのフラッグシップワイン “ロッジョ・デル・フィラーレ" 毎年のようにイタリアワインガイドで最高賞を次々と獲得!凝縮した果実味、力強いタンニン、今からでも十分に美味しく頂けますが、非常に高いポテンシャルを持つこのワインは少し寝かせるとさらに美味しくなります。 スタッフはまるで大家族のようなチームヴェレノージ。スタンダードからトップクラスまで、すべてのワインが「高品質」です。当時アンジェラは20歳、夫のエルコレは25歳でした。親は跡を継ぐことを望みましたが、自分たちがやりたい仕事で成功したいと考えました。僅か9haの畑で、ロッソピチェーノ・イル・ブレッチャローロ(I251)とファレーリオ(I250)の二種のみでスタート。 当初は資金も無く、親の援助も得られず、ワイン造りの知識もなく、産地としても無名だったため、今日のような成功を収めるまでには大変な苦労がありました。昼は畑とセラーで働き、夜は懸命にワイン造りの勉強をしました。現在、家族経営のワイナリーとしてはマルケ州で2番目の規模となり、世界48ヶ国に輸出するまでとなりました。 「スペリオーレ ロッジョ・デル・フィラーレ」は、ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレの選りすぐりの傑作で、単一畑からのワインです。 名前の語源はラッジョ(光線)で、有名なカルドッチの詩から取っています。2001ヴィンテージから18年で17回もトレビッキエリを獲得するロッジョの熟成バックヴィンテージ2014年。品質が毎年向上している理由のひとつとして、葡萄の樹齢が上がっていることが挙げられます。 プルーンやチェリー、スミレの花やバニラ、クローブの上品な芳香、しっとりした果実の深い味わいとエレガントな深みのある力強さを持っています。 ■テクニカル情報■ カストラートに位置する畑で、標高200m。石灰岩の混じった粘土質土壌。10月中旬の早朝か午後遅くに収穫します。収穫量を抑え、まず畑で選別し、セラーに運んでさらに選別します。品種ごとに仕込みます。除梗して、温度管理とルモンタージュが出来る100hLのステンレスタンクで発酵。醸しは28日間です。フランスのメーカー、ベルトミューのバリック(新樽)で18ヶ月熟成させます。 ■2015年ヴィンテージ受賞歴■ 「ガンベロ・ロッソ・ヴィーニ・ディタリア2019」で3グラス、「ビベンダ2019」で5房、「ルカ・マローニ・ベストワイン年鑑2019」で97点、「イ・ヴィーニ・ディヴェロネッリ2019」でスーペルトレステッレ/94点 Rosso Piceno Superiore Roggio del Filare ロッソピチェーノ スペリオーレ ロッジョ デル フィラーレ 生産地:イタリア マルケ 原産地呼称: D.O.C Rosso Piceno Superiore ぶどう品種:モンテプルチャーノ 70%、サンジョヴェーゼ 30% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■ロッジョ・デル・フィラーレ 名前の由来■ イタリアの有名な詩人の書いた詩からとられている。ロッジョとはイタリア語で「朱の、赤い」という意味で、炎のことを言う。アンジェラはこの詩を読んで感動して、このワインの名前にした。 詩のおおよその内容:夕暮れの葡萄畑に男が一人たたずんでいる。山の向こうに今にも太陽が沈もうとしている。しかし、太陽はこの場所を去りたくないと思い、葡萄畑に留まった。すると葡萄畑は真っ赤な炎に包まれた。 (まるで火に包まれたように燃え上がって見えた)VELENOSI ERCOLE / ヴェレノージ・エルコレイタリアのアドリア海沿岸のほぼ中心に位置するマルケ州のアスコッリ・ビチェーノ地方でワイン造りを行うヴェレノージ家は新進気鋭の家族経営の生産者です。父親が自家用ワインのみで造っていたワイン造りを、小さい頃から手伝っていたエルコレ氏が、ワインへの情熱を抑え切れずに始めたワイン造りは徐々に拡がり、現在では40ヘクタール(イタリアのワイン生産者としては小規模)の葡萄畑となりました。エルコレ氏は「真の職人」で、畑か醸造セラーで1日のほとんどを過ごしています。彼は想像以上に人前が苦手のようで、親しい友人との間でも、「無口な人」と思われています。一方、妻のアンジェラは、大変社交的で明るく活発な性格です。ご夫妻の性格は極端に違っていますが、見事に2人は調和して、素晴らしく幸せな家庭を築いています。エルコレ氏にとって、妻のアンジェラを無限に喜ばせることこそが、素晴らしいワインを造ることなのです。日当たりの良い斜面の畑から注意深くデリケートに栽培された葡萄を、各ワインのタイプにとって、最もアルコール含有量が適当となる糖度の時期に収穫します。また、ワインの醸造は生産サイクルの重要なプロセスです。畑での作業の結果を十分に生かす為、コンピュータ化された温度コントロールした醸造方法、ソフトでデリケートでダメージをもたらさないプレス、ワインの種類によって様々なサイズや種類のステンレスタンクやオーク樽を使い分ける熟成が、色、味、ブーケ、アフターがパーフェクトなバランスの品質につながります。赤はサンジョヴェーゼとモンテプルチャーノのブレンドが特徴です。白は、ペコリーノ、パッセリーナの地葡萄品種です。収穫量を抑え、品質を高く保っています。ワイン造りの哲学は、スタンダードから上のクラスまで、すべてにおいて高品質であること。すべてのワインについて、同じ姿勢で向き合い、同じ労力をかけています。それはエントリーレベルのワインは、幅広い人々の元に届き、ヴェレノージのワインを知るきっかけとなる、名刺代わりのようなものだと考えるからです。またワインの個性に沿ったワイン造りを心がけています。自分が造りたいスタイルに合わせるのではなく、ワインが語りかける声に耳を傾け、個々のワインの性質に合わせて樽を選んだりしています。土着品種にこだわるのは、自分の故郷を愛しているし、その葡萄を愛しているからです。また、人々に分かりやすい、品種の個性が際立つことも理由となっています。輸出比率は70%となっています。成功したのは、素晴らしいスタッフがいるからで、まるで大家族のようで、しっかりと組織だっているからだと考えています。スタッフの一人一人が、各々の役割を持ち、プロフェッショナルとして仕事をこなしています。2002年6月から、トスカーナ出身のトップエノロゴ、アッティリオ パリをコンサルタントに迎えました。ロバート パーカー Jr.は、「ワインアドヴォケイト、152」で、アッティリオ パリの参加について『重要な動き』として言及し、『マルケ南部のリーダー的生産者となりつつあることを確信している。』と書いています。エルコレのワインはすでに国内外で高く評価され、ほとんどのイタリアワインが集う展示会ヴィニタリィの品評会や、その他国内外の品評会でも毎年のように受賞しています。2012.2.24 ヴェレノージ・エルコレの社長であるアンジェラ(左)と、マルケのNO.1美人ソムリエ、ヴァレリア(右)が当店に来てくれました!二人とも大変美しく、パワフルで、ワインに対する愛情が溢れていました!