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シャトー・オー・ブリオン ブラン [2016]750ml 【2016ボルドー】 (白ワイン)

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一級シャトー「オー・ブリオン」が造る、グラーヴ地方で最上の白ワイン! オー・ブリオンは数世紀に渡る歴史を持つ由緒正しきシャトー。1533年にジャン・ド・ポンタックによって開かれたオー・ブリオンの畑は、1855年のメドック最高位の格付けに選ばれたシャトーで最古のテロワールを誇ります。ポンタック家以降、4つのファミリーを中心に幾世紀にも渡って受け継がれ、1935年にアメリカの財界人、クラレンス・ディロン氏が買い取り、現在は、ディロン氏の熱い意思をルクセンブルグ大公国ロベール皇太子殿下が受け継いでいます。 シャトー・オーブリオンは、メルロがカベルネ・ソーヴィニヨンより多くなるアッサンブラージュも独特のものです。またボルドーで最初に発酵槽にステンレスタンクを用いたことでも分かるように、技術革新に積極的なシャトーとしても有名です。パーカーからは「豊かな香りとエレガントさではオー・ブリオンの右に出るものはいない。この1級シャトーは世界でもっともエレガントでアロマの複雑なワインを作っている。1980年代初め以降、オー・ブリオンほどの一貫性と輝かしい品質を示すワインは他にない。」と評されております。 「シャトー・オー・ブリオン・ブラン」の畑は、何とわずか2.87haしかありません。土壌については、表面は砂礫と小石質、基底部は若干の粘土含む砂質であり、最上のテロワールで育まれた完熟ブドウを使用しています。厳選されたブドウから生れた繊細かつ複雑な味わいです。 醸造においては、 セミヨンとソーヴィニヨン・ブランが約半分ずつ、ヴィンテージによっては微量のソーヴィニヨン・グリを入れるという独自のアッサンブラージュを実施。熟成はオーク樽で9~12ヵ月間行います。年間生産量はたった450~650ケース程。その稀少性と他にはない独特のスタイルで、他のボルドーの白ワインとは一線を画しています。 CHATEAU HAUT BRION BLANC シャトー・オー・ブリオン・ブラン 生産地:フランス ボルドー ペサック・レオニャン 原産地呼称:AOC. PESSAC LEOGNAN 格付け:第1級 ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン 70.5%、セミヨン 29.5% アルコール度数:14.0% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:96+ ポイント Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 1st Dec 2018 Source Interim End of November 2018, The Wine Advocate Drink Date 2021 - 2038 Made up of 70.5% Sauvignon Blanc and 29.5% Semillon, the Haut-Brion 2016 Blanc is a little closed to begin, the nose slowly revealing notes of orange blossoms, fresh ginger, lime zest and wet pebbles over a core of white peaches, pink grapefruit and lemon curd. Medium-bodied, the palate has fantastic elegance and depth, with layer upon layer of fragrant citrus and stone fruit-inspired flavors and a racy backbone, finishing with epic length. ジェームスサックリング:96-97 ポイント Layered with a round and rich texture and body. Full and flavorful. Lots of dried-apple and pineapple character. Very long finish. Exotic and ripe. We will see which is better. Publish Date: Tuesday, April 4, 2017 VINOUS:95ポイント Vinous 95 pts Haut-Brion 2016 Haut-Brion Blanc Pessac Leognan, Graves, Bordeaux White wine from France Drinking window: 2021 - 2036 The 2016 Haut-Brion Blanc is a wine of real textural depth and resonance. Ample, full-bodied and rich, the Blanc speaks with a sense of regal sophistication. Absolutely nothing is out of place. There is plenty of freshness, but the Blanc is above all else a vertical white built on poise. Today, the 2016 shows quite a bit of youthful exuberance, but time in bottle should help temper some of that. Antonio Galloni. Tasting date: December 2018Chateau Haut Brion / シャトー・オー・ブリオン メドック外からメドック格付け1級に選ばれた唯一のシャトー 1855年、メドック地区にあるシャトーの中から格付けを決める際に、このシャトー・オー・ブリオンだけが特別にメドック以外のグラーヴ地区から1級に選ばれた、という所からも当時のオー・ブリオンが高く評価されていたことがうかがえます。 オー・ブリオンは珍しくその歴史の始まりがはっきりしています。1525年にボルドー議会の職員であったジャン・ド・ポンタックがリブルヌ市長の娘ジャンヌ・ド・ベロンと結婚した時、ジャンヌが持参したのが「Haut-Brion(オー・ブリオン)」と呼ばれる土地でした。そして、1549年に現在のシャトーの建設が始まり、1649年からオーナーとなったポンタック家のアルノー3世の時代にワイン造りが始まりました。 彼が澱引きやウイヤージュを始めた事により、より良い長期熟成が可能になったため、イギリス市場で人気が高まりました。チャールズ2世の時代には王室でオー・ブリオンがサービスされたという記録も残っています。18世紀の終わり頃からボトリングがシャトーで行われるようになった為、熟成もシャトーで管理できるようになりました(当時ボルドーのワインは熟成させる前に樽で販売されていた中、オー・ブリオンが先駆けて瓶熟成を行う様になりました)。 フランス革命の際にオーナーのジョセフ・ド・フュメルが処刑された後、所有者は彼の親族から転々としますが、1836年から1922年まで、ラリュー家がオーナーとなり、その間1855年に格付け1級に選出されます。そして、1935年にニューヨークの銀行家、クラレンス・ディロン氏がシャトーを購入。その孫娘ジョアン・ディロンがルクセンブルグ公国の殿下と結婚し、シャトーを引き継ぎ、現在はジョアンの息子であるロベール殿下がオーナーを務めています。 近年のオー・ブリオンのワイン造りを支えてきた支配人のデルマス一族は、ジョルジュ・デルマス、ジャン・ベルナール・デルマスと引き継がれ、現在はジャン・フィリップ・デルマスが支配人を務めています。