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クロ ヴージョ [2018] ドメーヌ フィリップ シャルロパン CLOS VOUGEOT GRAND CRU DOMAINE CHARLOPIN 750ml グラン クリュ 特級 高級 赤ワイン 赤 ワイン フルボディ

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クロ ヴージョ [2018] ドメーヌ フィリップ シャルロパン CLOS VOUGEOT GRAND CRU DOMAINE CHARLOPIN 750ml グラン・クリュ 特級 高級 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディブルゴーニュ全域に渡ってワイン造りに携わる、ブルゴーニュの名門。 アンリ・ジャイエの愛弟子。 1956年生まれの現当主、フィリップ・シャルロパン氏は、22歳のときに父アンドレ氏から2ha弱の畑とドメーヌを引き継ぎワイン造りを始めました。 当初、マルサネ村でワイン造りを行っていましたが、生産量が増えきたことを機にジュヴレ・シャンベルタンに拠点を移したことで名実ともにジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌとして成長。 現在、マルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネに17haの畑を持ち「シャンベルタン」「ボンヌ・マール」「エシェゾー」など、なんと8つのグラン・クリュを手掛けています。 赤のイメージが強いシャルロパンですが、なんと2007年からはシャブリもリリースしちゃいました。 「やり過ぎだ」「守銭奴」「金の亡者」などと言われていましたが、本人は意に介さず。 現在はフィリップ氏の息子、ヤン氏が白ワインを担当し、親子でドメーヌを営んでいます。 目に入れても痛くないほど、ヤン君を可愛がるフィリップ氏です。 また、当主のフィリップ氏はピノ・ノワールの神様と呼ばれる故アンリ・ジャイエ氏から指導を受けた一人で、愛弟子として可愛がられていたことでも知られています。 当初、ワイン造りの途中でアンリ・ジャイエ氏のアドバイスを常に聞きながらワインを造っていましたが、いつしかアドバイスを聞かずに出来上がったワインをただ持っていくようになり、そのワインを飲んだジャイエ氏に「まさに私が言いたかったように造っているな」と言わせてしまうほどの実力をつけるようになりました。 そのため、ワイン造りにおいては、徹底した収穫量の制限や、低温マセラシオンによるエキスの抽出、自然酵母の発酵など、師であるジャイエ氏の影響が色濃く見られます。 果実味とアロマに溢れ、精密なフィネスを感じさせる、確固たるスタイル。 シャルロパンのモットーはあくまでも自然なワイン造り。 ブドウの質そのものが、その後の醸造、そしてワインの質を決定すると考えるため、極力自然の力を邪魔しないよう細心の注意を払っています。 ブドウの樹が自力で凝縮味のある果実を結実できるよう、ブドウの栽培にはリュット・レゾネ(減農薬農法)を採用。 除草剤と化学肥料は使用せず、殺虫剤代わりにフェロモンカプセルを用いています。 ブドウの樹齢は概ね高く、エシェゾーにいたっては樹齢70年に達するものも。 しっかりと完熟してからの収穫はもちろんのこと、厳しく選別した果実は、除梗した後一週間に及ぶ低温マセラシオン発酵を行います。 培養酵母の補酸は決して行わず、その後は瓶詰め直前まで澱引きせずに樽熟成されます。 シャルロパンでは、以前は新樽100%による熟成を行っていましたが、2009年以降その比率を下げて、そのスタイルを変化。 そのため、はっきりとしたロースト香と強いバニラ香が感じられる「モダンな」スタイルの味わいから、ピュアな果実味とアロマに溢れるエレガントなスタイルに変わってきています。 「昔は流行りにのって新樽を使うことが良いことだと思っていたが、最近は樽香がはっきりと出るものは好まれなくなってきたと考えている。」と語るフィリップ氏。 健全なブドウから生まれる純粋な味わいは、シャルロパンのワイン造りに対するスタイルそのものなのです。 ヴージョの歴史は1098年シトー派の修道院の設立によって始まりました。 以降修道士たちはヴージョ村に次々に葡萄畑を獲得・開拓していきます。ブルゴーニュの畑名で多い「クロ」とは「石垣で囲われた畑」の意味ですが、ヴージョでは既に1228年の文献に「シトー派による偉大なクロ」の記述があるようです。  更に13世紀から14世紀にかけてのシトー派の勢力や権力の伸長に伴い、その造るワインが評判になると同時に政治の道具にもなったことから規模は飛躍的に拡大され、1789年のフランス革命により、畑を没収され、競売にかけられるまで続きます。 この50.96haの広い面積に78名もの所有者が存在することが、由緒ある歴史を持つ特級クロ・ド・ヴージョの評価を過小かつ不遇なものにしています。 いわゆる玉石混合状態の特級畑なワケです。 しかし、その中でもルロワやシャトー・ド・ラ・トゥール、メオ・カミュゼなんかとも、肩を並べられるくらいの実力がフィリップ・シャルロパン・パリゾ クロ・ヴージョにも有ります。 クロドヴージョで買って間違いないと言われる生産者はほかにも デュー・ジェニー、アラン・ユドロ・ノエラ、モンジャ—ル・ミュニュレ ジャン・グリヴォ、グロ・フレール・エ・スール、フランソワ・ラマルシュ、ドルーアン・ラローズ ジャン・ジャック・コンフュロン、ジャン・マリー・フーリエ などが買って間違いなし!の生産者です。 神の領域 シャルロパン最高の赤ワイン  わずか0.41haの畑から造り出される、至高の特級畑クロ・ヴージョ。 徹底的な選果の後、除梗した果実を低温マセラシオンすることにより、自然な抽出を実現させ、さらにはピジャージュとルモンタージュも最低限しか介入しません。 CLOS VOUGEOT 2018  国道から西へ伸びる300mの細長い区画を0.41ha所有。 国道近くの区画はクロ ヴージョには入れず、格下げしてブルゴーニュ コート ドールに入れています。 赤黒果実にスミレや牡丹、そしてほのかに腐葉土のニュアンス。エレガントで繊細ながら、しっかりとしたタンニンにより引き締まってパワフル。長熟が楽しみなワイン。 余韻がとてつもなく長く、ミネラル感と旨味を伴ったフィニッシュが特徴的なエレガントな1本です。