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ドメーヌ・ヴァンサン・レディ ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ポレ・サン・ジョルジュ [2019]750ml

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ゼロからスタート、センスが光るナチュラル志向の若きヴィニュロン ニュイ・サン・ジョルジュの名手として知られるドメーヌ・アラン・ミシュロの立役者、アラン氏を叔父に持つヴァンサン・レディが2007年にゼロから立ち上げた新しいドメーヌで本拠地はニュイ・サン・ジョルジュ。家系より相続したレ・ポレ・サン・ジョルジュ以外は少しづつ畑を買い足し、現在は合計4.1haを所有し、細部まで目を向けて栽培から醸造まで全ての作業を基本1人で行う。購入した畑はAOPブルゴーニュ、オート・コート・ド・ニュイ、ショレ・レ・ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌと著名なアペラシオンではないが、知名度や格付けよりも樹齢や土壌、方角といった畑の区画そのもののポテンシャルに着目している。 仕上がりワインはテロワールとヴィンテージの特徴を反映させたピュアかつ完熟した果実感があり、キュヴェによってはナチュラルワイン特有の揮発酸が若干感じられるがネガティブな要素ではなく、活力に溢れ絶妙なバランスを保っている。その個性豊かなスタイルは「ベタンヌ・ドゥソーヴ」2019年版にて年間最優秀発見生産者として掲載されており、年々フランス国内での人気が高まっている。まだまだ発展途上ではあるが将来がとても楽しみな生産者です。 「ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ポレ・サン・ジョルジュ」は、母方の祖父より引き継いだドメーヌのフラグシップとなるニュイ・サン・ジョルジュ屈指の一級畑で馬による耕作を行っている。このワインは1981年植樹の「若樹」による。 ■テクニカル情報■ 全房発酵を積極的に実践し抽出は優しく行う。伝統手法を重んじながらも自然な造りを基本とし、テロワールを最大限に引き出すには新樽からのタンニンは不要という考えから古樽のみを使用し、滓引きは行わずに18ヶ月のシュール・リー熟成。清澄・ろ過も行わずにSO2の添加を極力抑えた状態で瓶詰めされる。 DMAINE VINCENT LEDY NUITS SAINT GEORGES 1ER CRU LES PORETS SAINT GEORGES ドメーヌ・ヴァンサン・レディ ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ポレ・サン・ジョルジュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:16.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ winehog:(87-90) ポイント Nuits St. Georges Les Porets St. Georges 2019 is one of the core vineyards of Nuits - just north of Les Cailles. The vines here were planted in 1981 and the wine produced in 2019 is somewhat unhinged, with 15.7% alcohol. This does happen in 2019, yet somehow the alcohol is not that dominant! A very intense, vivid wine - vinous and generous - with deep fruit and a fine mineral note, if you can stand the power - a bit too much for me perhaps. Very Good (87-90p) ラベル表示を見ると、アルコール度数16%!とちょっとびっくりしましたが、開けてみるとそんな高いアルコール度数を感じさせないほど、華やかな香りにつつまれ、樹齢40年超えの古木(レディはこれを若木というが)から生まれる豊満かつ熟した果実の力強さを感じさせます。全房発酵を積極的に用いて、余分な人為的介入を避け、出来る限り自然の力で育った葡萄のパワーが生かされることによって、これほどピュアで葡萄の旨味がストレートに感じられるのでしょう。1935年植樹のヴィエーユ・ヴィーニュもリリースしていますが、おそらく(想像でしかありませんが)そちらのキュヴェの方がさらに力強さが増したスタイルになるのでしょう。 ヴォーヌ・ロマネやシャンボールと比べ、ニュイ・サン・ジョルジュは野暮ったいとお考えの方はぜひこのワインを飲んでほしい!もう理解不能の価格になっているブルゴーニュを探す前に、こういったフランス国内以外ではまだ知られていない生産者を見つける方がよっぼとか楽しい。2022.11.26VINCENT LEDY / ヴァンサン・レディ ゼロからスタート、センスが光るナチュラル志向の若き生産者! ニュイ・サン・ジョルジュの名手として知られるドメーヌ・アラン・ミシュロの立役者、アラン氏を叔父に持つヴァンサン・レディが2007年にゼロから立ち上げた新しいドメーヌで本拠地はニュイ・サン・ジョルジュ。家系より相続したレ・ポレ・サン・ジョルジュ以外は少しづつ畑を買い足し、現在は合計4.1haを所有し、細部まで目を向けて栽培から醸造まで全ての作業を基本1人で行う。購入した畑はAOPブルゴーニュ、オート・コート・ド・ニュイ、ショレ・レ・ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌと著名なアペラシオンではないが、知名度や格付けよりも樹齢や土壌、方角といった畑の区画そのもののポテンシャルに着目している。 ボーヌの醸造学校で学んだ後に同じニュイ・サン・ジョルジュ村のスター生産者であるドメーヌ・レシュノーの下で修業を積む。その縁で現在でも使用する樽は全てレシュノーで数年使用した樽を譲り受けている。平均樹齢は40年以上の畑では2013年より有機栽培を実践し(※2021年産より認証取得)、自然と収量を制限する事に注力。全房発酵を積極的に実践し抽出は優しく行う。伝統手法を重んじながらも自然な造りを基本とし、テロワールを最大限に引き出すには新樽からのタンニンは不要という考えから古樽のみを使用し、滓引きは行わずに18ヶ月のシュール・リー熟成。清澄・ろ過も行わずにSO2の添加を極力抑えた状態で瓶詰めされる。 仕上がりワインはテロワールとヴィンテージの特徴を反映させたピュアかつ完熟した果実感があり、キュヴェによってはナチュラルワイン特有の揮発酸が若干感じられるがネガティブな要素ではなく、活力に溢れ絶妙なバランスを保っている。その個性豊かなスタイルは「ベタンヌ・ドゥソーヴ」2019年版にて年間最優秀発見生産者として掲載されており、年々フランス国内での人気が高まっている。まだまだ発展途上ではあるが将来がとても楽しみな生産者です。