土田 Tsuchida 麹99％ 720ml【日本酒/土田酒造/つちだ】

前代未聞の麹歩合99％ このお酒、米は1%のみ、99%を米麹で仕込んだ日本酒です。 99%の麹米と、1%のみ米という驚異の一本は、2010年に発売以来毎年改良を加えられるチャレンジ酒であり、土田酒造の名を世に知らしめた出世作でもあります。（麹は通常20%程度の配合比率） 麹室という麹を造るためだけの特別な部屋で蒸米を広げ、種麹をふりかけ、温度を保ち、もみほぐしながら大切に育てた米麹。約50時間といわれる製麹は気を抜く暇もないまさに真剣勝負。そんな貴重な米麹をほぼ使った日本酒は、手間を惜しみなくかけた贅沢な造りといえます。 他にはない味わいをぜひ飲んで確かめてみてください。 ◆飲み方 常温で飲むのがおすすめ。もちろん冷たく冷やしてもお燗にしても楽しめます。 濃厚な酒でありながらも、さっぱりしているので食中酒としてどうぞ。 肉、中華、エスニック料理と、日本酒とは合わせづらいようなお食事ともよく合います。 ◆麹とは 麹（こうじ）はお酒を造るうえで、お米のでんぷんを糖に分解する大切な役割を持っています。麹の配合比率は、純米酒などの特定名称酒を名乗るには15%以上使用することが酒税法で定められています。また、酒税法上日本酒を名乗るには米麹だけではなく米も必ず使用しなくてはいけません。 ◆土田（つちだ）/土田酒造 2017年に全量純米山廃化、そして2019年には全量純米生もと蔵へというこだわりの蔵です。若き6代目の土田祐士氏と杜氏の星野元希氏のもと、醸造用アルコールや、乳酸、酵素剤、水加工剤など日本の法律でラベル記載義務のない添加物も一切用いず、米のうま味を引き出し、菌を活かす、チャレンジ精神旺盛な酒造りをしています。製法、材料にこだわり、飯米を使い焼酎用麹も使うなど独自の技術が土田唯一無二の味わいを造り出しています。 「生もと造り」とは、江戸時代には一般的だった日本酒の製法で、蔵にすみついている乳酸菌や色々な微生物の活動を待ち、促し、生かす造りのことをいいます。 ■品名： 土田 Tsuchida 麹99％ 720ml ■蔵元：土田酒造（群馬県） ■タイプ：純米 生もと 火入 ■原材料：米麹（焼酎用黄麹）、米 ■甘辛濃淡：日本酒度-55 　酸度 4.6 ■精米歩合：70％（群馬県産あさひの夢） ■アルコール：13.5度 ■保管方法：冷暗所保存（冷蔵保存推奨） ■配送方法：常温便（夏季クール便推奨） ■化粧箱：なし ギフト対応（のし包装・ラッピング）には化粧箱のご購入が必要です。 化粧箱のご購入