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【ビリキーノ】 ピノノワール “セントジョージ” セントラル・コースト [2019] BIRICHINO Winery Saint Georges Pinot Noir Central Coast 750ml [シャローンAVA+サンタクルーズマウンテンズAVA赤ワイン スクリューキャップ] カリフォルニアワイン

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■ カリフォルニアワイン商品一覧はこちらよりご覧頂けます>> ▼新着・再入荷・限定品・特価情報 コングスガード ザ・ジャッジ 降臨(全種蔵出し正規品) 採算度外視から生まれた「現代のネクター 〜神々の酒〜」(1本の樹からハーフ1本分程) ジャッジを含む本年分コングスガード DRC当主ド・ヴィレーヌ氏が母国外で唯一携わるハイドのシャルドネを氏が抜擢のステファン・ヴィヴィアーが手掛ける! ナパ・シャルドネ二大特級畑 ハイド・ヴィンヤードで今そのどれよりも関心を深める1本 【送料込み定価の26%OFF】送料無料ブレッド&バター赤白6種お試しセット オーク樽熟成フルボディ。大人気のBBシャルドネ, ピノ, カベルネ, メルロ, ソーヴィニヨン, ロゼがこの1セットに。 パーカーポイント100点達成したアルファオメガの中でもこれこそが触手を伸ばすに最短距離の1本 世界で最も多くの100点カベルネを生むベクストファーを始め、なんとも贅沢なマルチヴィンヤード・キュヴェ 【価格帯指折りのナパCAB】数々の銘醸を手掛けた実力者の隠れた銘品 2000年のシュヴァルブラン(ガローニ100点 パーカー99点)を担当したお方の醸造。一点豪華主義では醸し出すことの出来ない美しい調和 費用対効果「◎」ナパやボルドーからも進出相次ぐ南カリフォルニア代表地区のファイン・フルボディ SFベイエリア・ファインダイニングのソムリエによるブラインド試飲で最高賞を得るなどして評価を増すさ中に 群を抜くターリー ジンファンデルの新着2021年 「過去10年で最も出来が良い」と評される2021年のジンファンデル。中でも「洗練と共に焦点がしっかりと定まっている」とも述べられ群を抜く高評価がターリー ファインワインの条件を満たす優秀な2千円台 世界最優秀ソムリエコンクール3大会連続日本代表ソムリエが「とても完成度が高い。」と述べブラインド試飲で第1位に推したワイン。それがこのワイナリーのこの品種。 世界的にも珍しいRP100点カベルネ輩出単一畑100%の白ワイン ナパ・カベルネの完璧な例にも挙げられたスカーレットの見過ごせない白ワイン。価格的にもマークしたい一品 「4〜5倍のワインより優れたパフォーマンス」(ロバート・パーカー) 赤ワインの人気先行から、近頃はオーク樽の香ばしい風味を効かせMLFを施したリッチなシャルドネの支持が増しています。 【新着】最先端の自然派?型破りな手工芸的ワイン “エダフォス” カリフォルニア有数のグランクリュ格 アルダー・スプリングス100%でこんなエキセントリックワインを造るとは。 濃醇なエキスが鮮烈 ボリューム系ZFをご贔屓とされる方にはドンピシャの一つ。ジンファンデル三大産地ロダイの古木100%×混じりけなしの100%同一品種でその名も「純血種(Pure Bred)」 【単品2,480円】430名の女性が27か国4023銘柄から選びダイヤモンドトロフィー受賞 可愛いラベルとは裏腹に中身は本格志向。アジア最大のワイン品評会 サクラアワードでダイヤモンドトロフィーに選ばれたスリーガールズ 【特価1万台にて】RP100点マヤ 2019年に準ずる内容のダラ・ヴァレ ダラ・ヴァレの2019年は、7度目のパーカーポイント100点のみならずビオディナミを取り入れた特別なヴィンテージ。 大谷翔平選手のSNSで取り上げられ即日完売 大谷翔平選手がSNSで愛犬デコピン(Decoy)と共に投稿し、輸入元在庫が枯渇したDecoyのカベルネが販売再開となりました。ワインオブザイヤー生産者の定評あるお値打ち版です。 「期待を裏切らぬ品質と価格」(トーマス・ブラウン) 数年ぶりのリヴァーズ・マリー シャルドネ アントニオ・ガローニ初の100点ピノ・ノワールを実現したリヴァーズ・マリーですが、近年はピノよりもシャルドネの入手が難しくなっています。 名門の蔵出し14年熟成ヴィンテージ 栄誉殿堂入り生産者(Vintners Hall of Fame)セバスチャーニの奇跡的な蔵出し古酒【お家芸品種メルロ】×【飲み頃ヴィンテージ】限定販売 ギフト対応 >> 御祝 御礼 内祝 祝儀 結婚式引き出物 結婚祝い 結婚内祝い 出産祝い 成人式祝い 快気祝い 引っ越し祝い 卒業式 入社祝い お誕生日プレゼント パーティー 季節の贈り物として 母の日 父の日 お中元ギフト 敬老の日 ハロウィン お歳暮 クリスマスプレゼント ゆく年くる年新年のご挨拶 お年賀 新春ごあいさつ 成人の日 本命バレンタインデーラッピング 義理チョコ ホワイトデー 冬ギフト 人気のセット 手土産 お心づかい 御祝 御礼 ご挨拶 粗品 ご贈答品 贈答用ギフト 進物 お返し 海外旅行土産 アメリカ土産 海外土産 おみやげ イベント用 ゴルフコンペ景品 参加賞 忘年会 新年会 記念品豊かな感性と大胆な試みからカリフォルニアワインに吹き込まれる新たな風まるで守旧派に反抗するかのような話題作を次々と送り出す気鋭の若手注目株ロバート・パーカー氏との論争で耳目を集めたジョン・ボネ氏も推奨する数々《ビリキーノ》 BIRICHINO Winery 初輸入より数年前、とあるシーンでビリキーノを知った時、そのプロフィールに「ランダル・グラムの下で研鑽を積んだ醸造家が造るワイン」とあったことから、大いに興味を抱いたものです。ならばと飲めば、見込み通りに心躍らせるものばかりでした。元より人為的なお化粧を良しとしない造り手ですが、ここのワインには「素の美しさ」に加え「退屈とさせない存在感」があります。「単に飲む事だけ」が出費の目的では無く、「出費とは体験への対価」との考えをお持ちの方には、大いなる価値を見出して頂けることでしょう。「ワイン選びの醍醐味」を覚える「楽しいワイン」です。 《ビリキーノ》 ピノノワール “セント・ジョージ” セントラル・コースト 古木と共にある非主流の台木、“セントジョージ種”の小ぶりな果房から成る温故知新のピノ かつて、より優れたワインの生産を目論んだ造り手達は、従来の主流から新種の台木へと、こぞって見直しを図りました。(セント・ジョージからAxR#1ハイブリッドへ。) ところがやがてAxR#1は、20世紀末にカリフォルニアを襲ったフィロキセラに耐性が無いものと判明し、ことごとく甚大な被害を被るに至ります。但し、必ずしも全てでは無く、フィロキセラに襲われた畑から隔離されたガラパゴス的エリアや表土を砂地とする畑の中には、その被害が及ばぬ先もありました。画像右は、実際にビリキーノが使っている果実です。果房は手の平に収まる程までに小ぶりであり、これもまたフィロキセラ渦をくぐり抜けたセント・ジョージからの産物。生産性の低い小さな房ですが、多産型のそれには重ならぬ特有的な味わいがもたらされることから、当該銘柄にもその名が冠されます。 【セントジョージ種のピノノワールを残す畑】 1) アントル・ヴィンヤード (シャローンAVA) -Antle Vineyard- 時としてファイン・ピノと一対に語られる石灰質土壌。その様な産地特性を示威する象徴的な一つがカレラであり、創業者のジョシュ・ジェンセンがマウント・ハーラン地区に畑を構える際、ベンチマークにしたと伝えられる先が、近くのシャローン地区(AVA)。1976年パリ事件ことジャッジメント・オブ・パリでは、ドメーヌ・ラモネのバタール・モンラッシェを始め並み居るブルゴーニュ特級を抑え第3位。10年後の1986年リターンマッチでは、ドメーヌル・フレーヴのピュリニー・モンラッシェ ピュセル等を下し第1位。それらシャルドネの産出源としても知られる。石灰質土壌を産地の代名詞とするシャローンであるが、そこに隠れたセントジョージの存在に着目するあたりも、ビリキーノに特有の「らしさ」に溢れる。 2) リロ・ヴィンヤード (サンタ・クルーズ・マウンテンズAVA) -Lilo Vineyard- サンタクルーズマウンテンズ(SCM)が世界筆頭級の銘醸輩出率超高密度地区と言われるゆえん、山岳地帯の海抜300m前後に広がるヒルサイドの畑。リッジやマウント・イーデン等の由緒ある造り手のみならず、アルノーロバーツやビッグベイスン等、 気鋭の若手が果実を求めるエリアでもあり、その理由の一つが古木の存在。険しい地形や石質土壌の恩恵も得て、フィロキセラから守られた畑が点在する。 3) ベッソン・ヴィンヤード (セントラル・コーストAVA) -Besson Vineyard- オールドヴァイン “V.V.” グルナッシュにもその名を冠する通り、古木の最高樹齢は百年超。(植樹1910年) サンタ・クルーズ・マウンテンズの麓で(一定標高未満の原産地呼称はセントラルコーストAVA)、未だ自根で育つ葡萄も残す貴重な畑であり、台木を使う数種の葡萄にあっても、かつての主流であったセントジョージ種を用い続ける。 モントレーのサブAVA、アロヨセコ地区の果実もそれらに加え、計4つの畑から構成されるピノ。味わいにも各処の特性を映し出し、際立つ面白さが示されます。 【味わい】アロマチックなピノに顕著なスミレの花や赤果実の趣きは、サンタ・クルーズ・マウンテンズの土壌組成、粘板岩・片岩の作用から。破砕石、花崗岩、頁岩のニュアンスはアロヨセコより。石灰質土壌を代名詞とするシャローンからの産出ワインとは、海洋性冷気の効果も相まって、概して岩石や岩塩のニュアンスを感じさせる良質なミネラル感に特色付けられます。それらの調和を称し、ビリキーノから「豊かなテクスチャー、奥行の深み、溢れんばかりのパフュームを伴うダイナミックな酒質。」と述べられるピノ。 【ワイン造り】畑毎の性格差を鑑み変化する全房比率は平均約20%。全ての発酵は、土着の天然酵母の自然な活動に委ねられ培養酵母の使用は無し。熟成は、自然派やネオクラシカル派の多くが愛用するコンクリートエッグとオークの古樽を併用。デリケートな品種特性を汲み、瓶詰前の移し替え(ラッキング)は一度限り。 ■ 例えば自動車だって、なにも最先端技術の結晶であるスマートカーを支持する方々ばかりでは無いでしょう。むしろ似たりよったりのトレンド品には無い魅力を持つ、往年のクラシックカーに心奪われる方もおいでの筈。選択の余地も少ないことから、世には「最先端」とされる例ばかり... ところがビリキーノにおいては然にあらず、特にピノで度々見られる「ディジョン・クローン」の冠を自慢げに掲げません。加えて台木にフォーカスするとは、まさに豊かな感性の持ち主であると伺わせます。 【品種構成】ピノノワール100% Pinot Noir【原産地呼称】カリフォルニア州>セントラルコーストAVA|Central Coast, California【タイプ】[赤] ミディアムボディ Medium【内容量】750ml “古樹”を凌駕する齢100年超の“超老木” 〜興味をかきたてられる特徴ある葡萄〜 ビリキーノは「畑探し」を楽しんでいるようにも見える。カリフォルニアの至る場所から果実を得る中、どれもこれも正味の単一畑ばかり。更にはそれら先々を知ると、何とも興味深い栽培果実ばかりが並ぶ。例えば、グルナッシュの為となるベッソン・ヴィンヤード。その所在は「銘醸輩出率世界筆頭級」のサンタ・クルーズ・マウンテンズ麓に位置する緩やかな斜面にあり、植樹は1910年に遡る。樹は接ぎ木なしの自根栽培のみで今に至る上、一切の灌漑が施されぬことも特色とするがが、そのような貴重な果実を今までどこの誰が手にしていたのか?答えは、往時のボニードゥーン。あれやこれや様々なワインを造り続けるに従い、増えすぎた品目と生産量の調整を図ったランダル・グラムは、やがて幾つかの銘柄を独立レーベルとしてボニードゥーンから資本を分け、それと共に生産が停止されたワインの為となる畑とは契約を更新せずにいた。内一つがベッソン・ヴィンヤードであり、バトンを受け渡すかのようにその権利を得た先がランダル・グラムの門徒でもあったビリキーノであった。 【生産者概要】BIRICHINO Winery アレックス・クラウゼ(Alex Krause)とジョン・ロック(John Locke)の両氏により、2008年にカリフォルニア州サンタ・クルーズ市内に設立。ワイナリーは、Ridge Vineyardsでも知られるサンタ・クルーズ・マウンテンズの山並みを望む平野部に構えられる。界隈には、リッジのポール・ドレイパー氏に並ぶ当地の二大名醸造家、“鬼才” ランダル・グラム氏(画像右側:Randall Grahm)が率いるボニー・ドゥーン(Bonny Doon)がある。ランダル・グラムとは、破天荒とも思えるワイン造りの傍ら、UCデイヴィスで教鞭を執るなど「利発なクレイジー」として名高い醸造家であり、とりわけ有名媒体に媚を売るワイン造りには無縁の人柄。ビリキーノを興す以前のアレックスとジョンは、ランダル・グラムの質実剛健主義に共感を持ち、氏の下で研鑽を積んだ。加えて、イタリアの様々な造り手を経て、仏・アルザスの代表的な自然派生産者、ドメーヌ・オステルタッグ(オステルタグ)でも醸造に携わり、やがて帰国後の独立に至る。“Birichino”とはイタリア語で言う「わんぱく」。その意の通り、彼らのモットーは「良い意味の気まぐれさ」を兼ね備えるワイン造りであるも、そこには「香りとバランスの卓越性が必要である」と述べられる。発酵は土着の天然酵母に委ねられ、農薬を極力使用せぬサステイナブル農法にもこだわりを持つと共に、ワイン造りに際しては「余計なものを加えぬ自然派を志向しつつも、あくまでもそれは最終的にワインそのもののフレーバーに葡萄生来の複雑な構成要素を表わす事が目的」とも添えられる。 スティーヴン(ステファン)・タンザー氏主宰、元インターナショナルワインセラー/現アントニオ・ガッローニ主宰ヴィノス -VINOUS-が支持する造り手であり、当価格帯の非主流品種にしては珍しく、90点超を立て続けとしています。