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シルヴァン パタイユ マルサネ ル シャピトル 2021 Sylvain Pataille Marsannay Le Chapitre フランス ブルゴーニュ 赤ワイン 新入荷

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2019年に村名クラスに昇格した畑から造られる、マルサネの上位キュヴェに匹敵する品質のワイン 1950年、1980年、1990年にそれぞれ3分の1ずつ植えられたピノ・ノワールのブドウから造られるワインです。ブドウは、標高270~300m、東向きの緩やかな傾斜に位置するカルシウム豊富な砂利質の土壌に根付く畑で育まれています。キュヴェ名は、かつてオータン教会が所有していたことに由来しています。2019年ヴィンテージからは、単一畑ブルゴーニュの「ブルゴーニュ・ル・シャピトル」が昇格し、「マルサネ・ル・シャピトル」として新たに生まれ変わったことで知られています。このキュヴェは、マルサネの上位キュヴェに匹敵する高い評価を得ている優れたワインです。 リッチな風味とともに、爽やかな酸味とミネラル感のある余韻が印象に残るキュヴェ チェリーやワイルドベリー、シナモン、オレンジの皮が織りなす華やかなアロマが広がります。ミディアムの豊かな味わいと、幾層にも重なる凝縮感が特徴です。さらに、イキイキとした酸味と長く続く塩味のフィニッシュが印象的です。 生産者シルヴァン パタイユSylvain Patailleワイン名マルサネ ル シャピトルMarsannay Le Chapitreヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: 92+点予想される飲み頃:2025 - 2040Now included within the appellation of Marsannay, the 2021 Marsannay Le Chapitre exhibits aromas of cherries, wild berries, cinnamon, orange zest and peonies. Medium to full-bodied, ample and layered, it's concentrated and serious, with lively acids and a long, saline finish. Even in the giving 2021 vintage, this bottling will merit a bit of patience.(The Wine Advocate, Feb 01, 2023) マルサネの評価を変える、真のテロワールを体現する勉強熱心な生産者 シルヴァン パタイユ Sylvain Pataille シルヴァン・パタイユは、ブルゴーニュのマルサネに拠点を置く生産者です。ボーヌとボルドーの醸造学校を卒業後、地元ブルゴーニュで醸造コンサルタントとして名を馳せていたシルヴァンは、1999年に祖父からわずか1haの古い畑(マルサネ・ルージュ・ラ・モンターニュ)を引き継ぎ、2001年にドメーヌ・シルヴァン・パタイユを設立しました。現在、契約畑を含めて15haを耕作し、地元でも彼の技術は高く評価されています。かつては10~15社の醸造コンサルティングを手掛けていましたが、最近ではその業務を辞めて、ドメーヌの運営に専念しています。ドメーヌでは、主にピノ・ノワールとアリゴテを栽培し、ワイン造りは自然に忠実でシンプルな方法を心がけています。設立当初から手作業による草刈りなどを行い、環境への配慮と土壌の健康を大切にしてきました。2007年からは有機栽培を実施し、2008年からはビオディナミの試験も行っています。発酵には野生酵母を用い、清澄をせずに軽く濾過して瓶詰めしています。新樽の使用はヴィンテージや畑に応じて選択しますが、基本的にはテロワールの個性とブドウ本来の果実味を尊重しています。その結果、彼のワインは派手で濃縮されたスタイルとは一線を画し、バランスが取れた美しい果実味の繊細な味わいが特徴です。シルヴァン・パタイユは、真のテロワールを表現するために熱心に醸造を学び、多くのドメーヌの手法や醸造哲学を研究しつつ、柔軟に実験と試作を重ねています。その努力が評価され、ワイン界のミシュランガイドとも称される「ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年」で1つ星生産者に選ばれています。 シルヴァン パタイユ 一覧へ