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バス・フィリップ リザーヴ ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン)

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【蔵出しバックヴィンテージ】ライブラリー・リリース!エステート・ヴィンヤードの僅か5畝から年間1樽程度のみ造られる希少品。1979年、ヴィクトリア州の南ギップスランド、バス海峡から20キロ程離れたレオンガサの牧草地にてエンジニア出身のフィリップ・ジョーンズ氏により設立。ワイナリー名は18世紀後半から19世紀初頭にかけてオーストラリア開拓の歴史に名を遺す人物、ジョージ・バス氏とアーサー・フィリップ氏にちなんで名付けられている。3.5haの自社畑「エステート・ヴィンヤード」から造られるエステート、プレミアム、リザーヴの3種ピノ・ノワールは1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇る。評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最大限の賛辞を呈している。ジェームス・ハリデイ、ワイン・コンパニオン5つ星ワイナリー。「リザーヴ ピノ・ノワール」は、最良の区画からその年の特徴を最大限表し数樽のみを選び抜いて造られる希少品。オーストラリアワイン格付けの権威「ラングトン」にて現在20のワインが最上位のOutstanding(格別)に選出されており、その中で唯一のピノ・ノワールがこの銘柄。オーストラリアで最高峰のピノ・ノワールであり、恐らく最高値で取引されているワイン。凝縮した果実のパワーと優美さのバランスが絶妙で艶やかなタンニン、高い次元でのテンションを保っている。Bass Phillip Reserve Pinot Noirバス・フィリップ リザーヴ ピノ・ノワール生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 ギップスランド原産地呼称:GI. GIPPSLANDぶどう品種:ピノ・ノワール 100%アルコール度数:13.4%味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディVINOUS:98 ポイント98pts From: South Australia, Victoria and a Bit Beyond (Sep 2022)Brilliant red. A hugely perfumed bouquet evokes ripe red fruits, star anise, incense and potpourri, along with a smoky mineral overtone. Juicy, lithe and sharply defined on the palate, offering alluringly sweet, mineral- and spice-driven raspberry, cherry cola, candied rose and blood orange flavors that deepen steadily with air while maintaining urgency. Conveys a seductive blend of power and finesse and finishes extremely long and precise, with harmonious tannins and reverberating floral, spice and red fruit notes.- By Josh Raynolds on September 2022ジェームス・サックリング:96 ポイントBASS PHILLIP PINOT NOIR GIPPSLAND RESERVE 2018 Tuesday, December 1, 2020 CountryAustralia RegionVictoria Vintage2018 Score 96An ethereal nose here. This is a very complex and fragrant expression with a layered and detailed style that has abundant flowers, sappy forest wood, bacon fat, wild red cherries, pomegranate and already well-integrated oak. The palate has a very plush, long and lacy feel with very intense red-cherry flavor, bright acidity crunch and a sleek, long run to the finish. Energetic, yet measured, this is terrific pinot. Drink or hold.ワインアドヴォケイト:95 ポイントRP 95 Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price:$540 Drink Date: 2021 - 2033Like all of the Pinots at Bass Phillip, the 2018 Reserve Pinot Noir is relatively light in color, unfiltered and cloudy in the glass. Delicately scented of raspberries and cherries, with hints of herbs, vanilla and earth, it's the most voluminous of the bottlings, showing more roundness and concentration in the mouth, allied to silky, berry herbal-tea textural complexities and admirable persistence on the finish.18042009234006514Bass Phillip / バス・フィリップ採算度外視の一切妥協なき造り、「南半球のDRC」と賞賛されるオーストラリア産ピノ・ノワールの頂点1979年、ヴィクトリア州の南ギップスランド、バス海峡から20キロ程離れたレオンガサの牧草地にてエンジニア出身のフィリップ・ジョーンズ氏により設立。ワイナリー名は18世紀後半から19世紀初頭にかけてオーストラリア開拓の歴史に名を遺す人物、ジョージ・バス氏とアーサー・フィリップ氏にちなんで名付けられている。今日ではピノ・ノワールのスペシャリストとして知られるが、当初はボルドーのデュクリュ・ボーカイユ風なワインを目指してカベルネ・ソーヴィニヨンを主に植樹するも寒すぎて葡萄が完熟せずに断念。やがてアンリ・ジャイエを筆頭としたブルゴーニュワインに魅せられてピノ・ノワールの可能性を見出す。日夜の寒暖差を伴う冷涼地で降雨量が多く灌漑を必要としない地で土壌は火山灰が沈積したローム土壌で有機物、ミネラルを豊富に含み、水捌けに優れている。ブルゴーニュに習い1ヘクタールあたり9,000樹という高密度で植えており、樹齢が40年近く高まった今では僅か16-22hl/haという低収量まで抑えている。収量をここまで制限する事により土地の個性を最大限に引き出すという考えのもと、1993年よりビオロジック、2002年からはビオディナミへ転換(認証無し)。現在14haを所有。醸造においては極力シンプルに、人的関与を避けて自然の摂理に沿った製法にて大地のエネルギーをボトルに封じ込めている。淡めな色調からは想像できない位香り高く、凝縮した風味とまるでヴェルヴェットの様な質感を持つ。特に1979年創立時のオリジナルの3.5haの自社畑「エステート・ヴィンヤード」から造られるエステート、プレミアム、リザーヴの3種ピノ・ノワールは1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇る。評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最大限の賛辞を呈している。ジェームス・ハリデイ、ワイン・コンパニオン5つ星ワイナリー。ブルゴーニュのスター生産者、ジャン・マリー・フ―リエとの縁御年74歳を迎えたフィリップ・ジョーンズ氏は長年の功績から既にオーストラリアワイン界のレジェンドとしての地位を築いていたが、一家にワイナリーの跡を継ぐ後継者がおらず、リタイア後にもバス・フィリップの名を汚さない相応しい売却先を水面下で探していた。そこで白羽の矢が立ったのがブルゴーニュのドメーヌ・フ―リエの当主、ジャン・マリー・フ―リエ氏。ジャン・マリーの家族がオーストラリア在住という事もあって以前より知り合いであり、実際にバス・フィリップでコンサルタントとして栽培醸造に関わり交流があった。古木のマサル・セレクション重視、自然とテロワールを尊重したナチュラルなワイン造りの哲学、アンリ・ジャイエからの影響などの共通点もあり、意気投合し2020年4月に投資家と共に買収を合意。今後はジャン・マリー・フ―リエ氏がフライング・ワインメーカーとして栽培醸造の責任者として指揮を執り、ニューワールドとオールドワールドのトップワイナリー同士の融合により今後どの様なワインが生み出されるか、今から楽しみである。