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ドメーヌ テシエ ムルソー プルミエ クリュ レ シャルム ドゥスュ 2019 Domaine Tessier Meursault 1er Cru Les Charmes Dessus フランス ブルゴーニュ 白ワイン 新入荷

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コント・ラフォンのシャルムの区画に隣接。ペリエールに近い特徴を持つシャルム クロ・デ・ペリエールのすぐ下、Charmesの上部に位置する樹齢70年のぶどうの区画で、粘土質の多い下部のCharmes-Dessousよりもペリエールに近い特徴を持っているワインです。 コント・ラフォン・シャルムの区画に隣接しています。 柑橘類、リンゴ、洋ナシのアロマに、スモーキーな香り。味わいはキビキビしていて、熟成したバターのようなアロマが素晴らしく、またこのワインは、素晴らしい酸味の骨格を持っており、長く余韻が楽しめるシャルムです。 生産者ドメーヌ テシエDomaine Tessierワイン名ムルソー プルミエ クリュ レ シャルム ドゥスュMeursault 1er Cru Les Charmes Dessusヴィンテージ2019容量750ml ムルソーの新世代を担うライジング・スター ドメーヌ テシエ Domaine Tessier アルノー・テシエは、ワイン評論家のジャンシス・ロビンソンがその卓越した技量を認め、ブルゴーニュ評論家のビル・ナンソンが『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』に数えるムルソーの新進気鋭の生産者です。また、シャブリの最高峰生産者の1人であるヴァンサン・ドーヴィサ氏も一目を置く存在としても知られています。テシエの所有する畑は合計7.5haで、そのうちブルゴーニュ・ブランの区画の一部を除いてすべてがムルソーに位置しています。シャルムやジュヌヴリエールといったムルソー三大プルミエクリュをはじめ、近隣の生産者がうらやむほどのムルソーを代表する畑が揃っていることは、ブルゴーニュ評論の大家アラン・メドーも認めるところです。しかし、これまで無名だったのは、現当主のアルノーの父親ミシェルの代まで、畑を他の生産者に貸出しており、ミシェルがブドウ栽培を始めてからも、ブドウの大半をネゴシアンに売っていたためです。 アルノーは、畑を所有していた父親が2005年に早世した際、弱冠21歳という若さでありながらドメーヌを継ぐ道を選択しました。さらに、生産したブドウの大半をネゴシアンに販売していたところ、本格的に元詰めをする決意。2006年の初ヴィンテージではわずか1500本を仕込みました。実績を持たない彼にとって大きな挑戦でしたが、その後アルノー・テシエの名は瞬く間にワイン関係者の間に拡がり、短期間で大きな注目を集める存在となったのです。彼がワイン造りにおいて重きを置いているのは、常に変わらず「畑」です。「健全なブドウと低収量がワインのクオリティを決める」という信条を持つ彼は、海外やブルゴーニュのドメーヌで働いた経歴を持つ妻のカトリーヌと共に、文字通り休むことなく日々畑仕事に従事しています。栽培は、除草剤や殺虫剤は使用せず、ほぼビオロジックを実践しています。1haあたりおよそ1万本ものブドウが植えられた畑は低いグイヨで仕立てられ、念入りに剪定されています。また、養分をブドウに集中させる目的で実がならない枝は春先に全て切り落とし、光合成しやすいよう長梢を通常よりも高く固定。除葉しないことで、直射日光や雹などからブドウを守り、緩やかな成熟を促します。香りとフレッシュ感を第一に考えていることから標準よりも早めに収穫を行いますが、光合成面積を十分に確保した栽培によって、十分な糖度を備えたブドウが得ています。醸造面では、各テロワールの個性を大切にする目的で、人の手の介入は最小限にとどめています。醸造は房ごと圧搾し、大型のステンレスタンクで20~30時間デブルバージュ(発酵を終えたワインから不要な沈殿物を取り除くプロセス)をさせた後、容量228?の小樽を使用し、土着酵母で発酵。バトナージュ(発酵終了後にワインをかき混ぜる作業)を行いながら澱と共に1年樽熟成させ、半年間タンクで休ませて瓶詰を行います。また、年と区画ごとに異なりますが、熟成に用いる新樽率は大体30%以下に抑えられています。アルノーが造るワインは、「ムルソーの特徴はミネラリーで香り高いワインを造る土壌だ」という彼自身の言葉通り、輝くようなミネラルを軸としており、密度が高く凝縮している一方、非常にピュアで繊細でもあります。オークとボリュームを全面に出す昔ながらのムルソーのスタイルと対極にあるその味わいは、まさにこのアペラシオンの新世代の象徴といえるでしょう。 ドメーヌ テシエ 一覧へ