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シャトー パヴィ[2015]Chteau PAVIE サン テミリオン 第1特別級 A クラス 750ml 赤ワイン 赤 ワイン フルボディ

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シャトー パヴィ[2015] Chteau PAVIE サン・テミリオン 第1特別級 A クラス  750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディCH.PAVIE シャトー・パヴィ 第1特別級A サン・テミリオンで最大の規模にして、頂点を極めたシャトー。 シャトー・パヴィは、サン・テミリオンの町の南東にあたる、サン・テミリオン地区の東の丘陵斜面という素晴らしい場所に位置しています。 小さなシャトーの多いサン・テミリオンですが、シャトー・パヴィの栽培面積は37haと大きく、第1特別級の中でも最大の規模を誇ります。 シャトー・パヴィの斜面にブドウが植えられたのはなんと4世紀。古代ローマ人によって植えられた記録が残っています。 シャトー・パヴィの名は19世紀半ばには知れ渡っており、当時のボルドーワインを紹介する書籍において、高く評価されていました。 その後畑を買い増し、品質をさらに向上させたシャトー・パヴィは1954年、サン・テミリオン第1特別級Bに格付けされました。 1979年以降、たくましく、凝縮感のある、さらにフルボディなワインを産出。 特に1998年にジェラール・ぺルス氏がシャトーを購入してからより一層味わいに磨きがかかり、モダンなワインへと変化しています。 2012年には、サン・テミリオンの最高格付けである第1特別級Aにシャトー・パヴィとシャトー・アンジェラスが格上げされました。 およそ50年にわたり不変であった格付けの変更は、ボルドーの歴史に残る出来事となったのです。 小さなシャトーの多いサン・テミリオンですが、このシャトーの面積は37haと大きく、第1級特別級の中でも最大。 畑はサン・テミリオンの町の南東にあたる、サン・テミリオン地区の東の丘陵斜面という素晴らしい位置にあります。 1979年以降は、たくましく、凝縮感のある、さらにフルボディなワインを生み出しています。 葡萄果収量の低減、樽内マロラクティック発酵、ミクロ・ビュラージュ、澱と触れたままの熟成、清澄・濾過なしでの瓶詰めなど、様々な工夫、そして出費を惜しまない投資によって、今では右岸のラフィットと形容されるほど複雑かつ芳醇な素晴らしいワインとなっています。 ブドウを収穫・選果した後、約20℃に温度管理された木樽内で約3週間発酵。 その後新樽比率70〜100%のフレンチオークに移し、マロラクティック発酵および熟成を18〜32ヵ月間実施します。 1979年以降シャトー・パヴィは、ブドウの収量の低減や樽内マロラクティック発酵、ミクロ・ビュラージュ、澱と触れたままの熟成、清澄・濾過なしでの瓶詰めなど、様々な工夫を行い、出費を惜しまない投資を実施しています。 サン・テミリオン SAINT-EMILION ローマ時代からのワイン造りの歴史があり、メルロを主体にした銘醸地で、右岸地域で唯一の公式格付けを設けていることでも知られています。 シュヴァル・ブランに代表されるように凝縮された果実味としなやかな口当たりを特徴としたワインを産出。 メドックと違い、5,000ヘクタールの土地に約1,000ものシャトーが密集。 複雑で変化に富んだ土壌が特徴で、特に優れたワインは、「コート」と呼ばれるサン・テミリオンの町を囲む石灰岩系の丘陵地帯と、「グラーヴ」と呼ばれるポムロルとの境界に近い、石灰質と砂・粘土の斜面の2つの地域から生まれます。 サン・テミリオンの格付けとこれまでの歴史 サン・テミリオンの格付けは、1954年、国の公的機関であるI'INAO(L'Institut National des Appellations d'Origine)によって制定されました。 これは、1855年のパリ万国博覧会を機に制定されたにメドック(およびグラーブ)の格付け発表から約100年後のことです。 サン・テミリオンの格付けは第一特別級のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセと特別級のグランクリュ・クラッセからなりますが、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセは上級の「A」と下級の「B」に分かれるため、実際には3階級となります。 有名な五大シャトーを有するメドックの格付けが150年以上たった今でも一部の例外を除いてほとんど変更がないのに対して、サン・テミリオンの格付けは10年ごとに見直しが行われます。 これまでに1969年、1986年、1996年、2006年、2012年の6回にわたって改訂されました。 サン・テミリオンの格付けの審査は、官能検査が重視され、審査員はワイン仲買人、ワイン商、法律家、ワイン醸造学者などの第三者で構成されています。 格付けはそれぞれのシャトーのワインの価格や地価、ブランド性に大きく影響を及ぼします。 そのため、2006年の見直しでは、降格した13のシャトーのうち八つのシャトーがその公平性を巡って不服を申し立て、訴訟となりました。 結果、2006年の格付けは取り消しとなり、1996年の格付けの効力を2011年まで延長するという暫定措置が取られました。 2012年の格付けでは、シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーのみが長きに渡って君臨してきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに、新たにシャトー・アンジェリュスとシャトー・パヴィが加わりました。 また、小さなガレージワイナリーから急成長しシンデレラワインという呼び名を持つシャトー・ヴァランドローや、シャトー・ラ・ガフリエールなど四つのシャトーがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格しました。 2022年に新たに制定された格付けに驚愕 発表された新たなサン・テミリオン格付けにおけるこれまでとの大きな変更点は、シャトー・フィジャックがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」から「A」に昇格したことです。 シャトー・フィジャックは、サン・テミリオン地区最古のシャトーの一つで、その歴史は2世紀頃まで遡ることができます。 今回の格付け見直しでは、2021年夏の申請時に、1955年から頂点に立ち続けてきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」のシャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーが、審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明しました。 ジェームスボンドも飲んでいる、シャトー・アンジェリュスが有罪 アンジェリュスは、経営者が地位を利用して特定のシャトーに利益をもたらしたとして、ボルドーの地方裁判所で6万ユーロの罰金の有罪判決を受け、格付けから撤退しました。 よって、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」には、2012年に昇格したシャトー・パヴィだけが残る事態となりました。 そして、2022 年 にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」に認定されていたシャトー・ラ・ガフリエールも、官能検査に対する懸念を理由に格付けから辞退しました。 格付けは高い評価を得たシャトーだけでなく、産地そのものの発展に寄与していることに疑いはありません。 しかし、官能検査にはじまり、テロワール、栽培・醸造、価格に名声まで、格付けを公平に、正確に定めるのがいかに困難かということが、今回複数のシャトーが格付けから辞退したことからも伺うことができます。 2022年の格付け見直しの結果、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセのカテゴリーではシャトー・カノンやシャトー・トロロン・モンドなど、噂されていたシャトーの「B」ランクから「A」ランクへの昇格は見送られ、シャトー・フィジャックの昇格だけが唯一の変更となりました。 Chateau Pavie 2015 シャトー・パヴィ メルロー60%、カベルネ・フラン22%、カベルネ・ソーヴィニヨン18% フレンチオークの新樽で80%熟成。 2015年ヴィンテージは2009年との共通点もあり近年まれにみる最高のヴィンテージです。 クレーム・ド・カシス、火打石、白トリュフ、甘草のあまやかな香りが漂っています。 オークのニュアンスが完璧に溶け込み、濃厚な果実味と骨格とのバランスがとれています。フルボディで深みがあり、見事なまでに濃縮され、しっかりとしたタンニンがあり、非常に重厚なワインです。 このワインの特徴は、口の中でなめらかに広がり、信じられないほどのピュア感、バランス、エレガンスを保っていることです。このヴィンテージの豊かさのおかげで、今でも十分に飲むことができますが、全盛期を迎えるのはあと5~10年後で、50年以上は保つと思います。 サン・テミリオンで最大規模且つ頂点を極めたシャトー。常に進化を続ける製法が生む、右岸のラフィットと形容される複雑かつ芳醇な味わいが魅力。 余韻は非常に長く、エスプレッソやスパイスのニュアンスを伴います。 多層的な香りと、力強くも優雅な味わいに誰もが言葉を失うことでしょう。 ※商品画像はあくまでイメージです。入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。ご了承ください。