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【マグナム瓶】ピエール・ジラルダン ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・ピュセル [2021]1500ml (白ワイン)

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ヴァンサン・ジラルダンの息子、ピエール・ジラルダンが立ち上げた新星ワイナリー。 バタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェに隣接した乙女の名を持つ1級畑「レ・ピュセル」! ピエール・ジラルダンはかの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子で家系の13世代目にあたる。ヴァンサンは、幼いころから父の背中を見てセラーで育ってきたピエールに対し、いつしか自分が持つ最上の畑(ムルソー、ピュリニー、ボーヌなどを含む4.5ha)を渡そうと考えており、2011年ワイナリーを売却した後に息子に引き渡した。 ピエールはこの秘蔵の畑に加えて、父が一流のブドウ栽培者たちと結んだ長期契約のおかげでシャサーニュ、コルトン・シャルルマーニュ、アロース・コルトンなどの素晴らしいブドウを手にすることができ、ポートフォリオを拡充。初ヴィンテージ2017をリリースするや否や、その完成されたスタイルで業界に激震を与えた、今最も目の離せない造り手である。 「ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・ピュセル」は、フランス語で乙女(バージン)という意味で、ピュリニィの領主が自分の子供達に領地を相続させる際、嫡男に与えられた区画がシュヴァリエ(騎士)・モンラッシェ、庶子(バタール)に与えられた3つの区画がバタール・モンラッシェ、ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ、クリオ・バタール・モンラッシェとなり(*ビアンヴニュは「ようこそ」、クリオは石灰質の礫を意味)、女児に与えられた区画が「レ・ピュセル(乙女達)」になったと言われています。 レ・ピュセルの区画は、バタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェに隣接し、若いうちは固く閉じた印象を持つバタールとは対照的に、美しく可憐でフローラルなニュアンスを持ち、このピュセルがピュリニィの真髄を表すブルゴーニュ最高の白ワインを産する銘醸畑だと言う人もいるほど大変に人気のある畑です。バニラや白桃のニュアンスが広がる複雑で繊細な香り。濃厚な味わいで、肉厚な果実味が立体的に広がり、ジンジャーやスパイスの風味を帯びた長い余韻へと続く。 ■テクニカル情報■ ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:空気圧式プレス(強いプレス)。456Lバリックで1ヶ月発酵。456Lバリック12ヶ月(新樽35%)後、ステンレスタンク6ヶ月。清澄、無濾過。 PIERRE GIRARDIN PULIGNY MONTRACHET 1ER CRU PUCELLESE ピエール・ジラルダン ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・ピュセル 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Pierre Girardin / ピエール・ジラルダン あのヴァンサン・ジラルダンの息子、ピエール・ジラルダンが立ち上げた新星ワイナリー。初ヴィンテージ2017をリリースするや否や、その完成されたスタイルで業界に激震を与えた、今最も目の離せない造り手である。 3つのポイント 1.ピエール・ジラルダンはかの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子で家系の13世代目にあたる。 2.ピエールには偉大な父がいたこと、幼い頃からセラーで過ごしてきたという類まれな経験と並外れた才能があったことから、ファーストヴィンテージにして自身のスタイルへの明確なビジョンがすでに備わっている。その年齢は何と21歳というのだから驚きである。 3.ピエールのフィロソフィーは「コート・ドールのテロワールに謙虚に寄り添い、その個性を表現すること」。このため畑作業は極力自然のままをモットーに、土壌に関してはそれぞれの区画を年に6~8回耕すのみ。除草剤や農薬は使用せず、認証はないもののオーガニック農法が取り入れられている。 ピエール・ジラルダンはかの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子で家系の13世代目にあたる。ヴァンサンは、幼いころから父の背中を見てセラーで育ってきたピエールに対し、いつしか自分が持つ最上の畑(ムルソー、ピュリニー、ボーヌなどを含む4.5ha)を渡そうと考えており、2011年ワイナリーを売却した後に息子に引き渡した。ピエールはこの秘蔵の畑に加えて、父が一流のブドウ栽培者たちと結んだ長期契約のおかげでシャサーニュ、コルトン・シャルルマーニュ、アロース・コルトンなどの素晴らしいブドウを手にすることができ、ポートフォリオを拡充。2017年のファーストヴィンテージとともにその歴史が幕 を開けた。 舌の肥えたブルゴーニュ愛好家の前に突如として現れた新星は瞬く間に業界に衝撃を与えることになる。新しいドメーヌというのは通常自身のやり方を確立し磨きをかけるのに時間が必要で、自分らしさを100%出しきるためには学びとトライアンドエラーのステップがどうしても必要になる。しかしながら、ピエールには偉大な父がいたこと、幼い頃からセラーで過ごしてきたという類まれな経験と並外れた才能があったことから、ファーストヴィンテージにして自身のスタイルへの明確なビジョンがすでに備わっている。その年齢は何と21歳というのだから驚きである。偉大な父を持つピエールは特に周囲からの期待も高かったであろうことが容易に想像できるが、プレッシャーをもろともせずにファーストリリースで結果を出すところにスター性が垣間見える。 ピエールのフィロソフィーは「コート・ドールのテロワールに謙虚に寄り添い、その個性を表現すること」。このため畑作業は極力自然のままをモットーに、土壌に関してはそれぞれの区画を年に6~8回耕すのみ。除草剤や農薬は使用せず、認証はないもののオーガニック農法が取り入れられている。収穫からボトリングまであらゆる細部にこだわり、特に熟成樽に関してはフランソワ・フレール社に頼んで456Lの特注サイズをカスタムオーダー。数多くのワインを試飲した結果、ワインのフレッシュさとピュアさを保つのにベストなサイズであると判断した。また、通常(228L)よりも大きいサイズを選ぶことで新樽の影響を控えめにする狙いもある。 彼が求めるスタイルは過度に凝縮した味の濃いワインではなく、あくまでもブルゴーニュの持つミネラルが前面に感じられる、精巧でバランスの取れたワイン。赤に関しては空気圧式で優しく丁寧にプレスし、必要最低限のピジャージュを行うのみ。バリックで約一年寝かせた後、ステンレスで約半年熟成させ、無清澄・無濾過で瓶詰め。こうして低抽出でミネラル主導のエレガントでシルキーなワインが生まれる。一方で、白では空気圧式でプレス、バリックで約一年熟成させるが、この間バトナージュは一度だけ。その後ステンレスで約半年熟成させ、清澄・無濾過で瓶詰め。こうしてピュアでクリアな果実味、酸とミネラルが前面に出た張りのあるワインが生まれる。 幼いころから父の姿を見て育ってきたピエールはまさに現代におけるサラブレッドであり、その実力はワインを飲むことでより確信に変わるはずである。