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ドメーヌ・ジョセフ・ロティ マルサネ・ブラン [2020]750ml (白ワイン)

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厚みのあるねっとりとした質感とフレッシュな果実味のバランスが素晴らしいマルサネ・ブラン! ジョセフ・ロティは、ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになり、近年さらに評価を高めました。 2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。 「マルサネ・ブラン」は、ボワヴァンとシャンサン・エティエンヌから。ミネラル感豊富でバター、洋梨、レモンピール、白い花などの複雑な香り。厚みのあるねっとりとした質感とフレッシュな果実味はとてもバランスがいい。ブルゴーニュ・ブランより厚みとミネラル感が強い。 ■テクニカル情報■ リューディ名:Coucheyの丘上部リューディ《ChampsSaintEtienne》& Marsannay-la-Coteリューディ《Boivin》 面積:ChampsSt.Eti:0.1712ha+Boivin 土壌:粘土石灰質(ウミユリ石灰岩) 品種:100%Chardonnay 樹齢:27-24年1993,1996年植樹 剪定法:ギュイヨ式剪定法 密植度:10,000本/ha 平均収量:30-55hl/ha 収穫:手摘収穫 農法:リュット・レゾネ(基本的にビオロジック) 醸造工程:収穫後、選定テーブルで選別し、除梗後に圧搾。マストを25度以下に温度管理したステンレスタンクに移しアルコール発酵。マロ発酵後2~3年のオーク樽に移し熟成。瓶詰前に必要に応じて軽いフィルターをかける時もある。瓶詰等は太陰暦(月満ち欠け周期)採用。 除梗:除梗有 発酵タンク:ステンレスタンク マロ発酵:マロ発酵有 発酵期間:年による 発酵温度:25℃以下 酵母:天然酵母 熟成タンク:2~3年のオーク樽 新樽比:2-3年樽熟成新樽無 熟成期間:樽熟約12ヵ月後、出荷前瓶熟約10ヵ月 フィルター:必要に応じて軽く行う 清澄:年による Domaine Joseph Roty Marsannay Blanc ドメーヌ・ジョセフ・ロティ マルサネ・ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口 ■2020年ヴィンテージ情報(VINOUSより)■ トレードマークの野球帽をかぶったワインメーカー、ピエール=ジャン・ロティ(Pierre-JeanRoty)との恒例の試飲が出来なかった私は、この度、過去2ヴィンテージ、2021年の樽詰めと2020年の瓶詰めを40種類以上、マラソン形式でテイスティングすることになりました。ロティ氏によると、9月22日に収穫を開始し、7日間かけて収穫したそうです。生育期の関係で通常の半分の量にとどまったが、ここ10年で最も遅い収穫だったそうです。いつものように、これらのキュヴェはすべて除梗されています。なぜなら、2020年はほぼ一様に退廃的で力強く、官能的なワインであり、時折、シラーのようなニュアンスが現れるポートワインのようなワインにトリップしてしまうからです。対照的に、2021年は間違いなくこのヴィンテージの黒い色、より濃縮された黒い果実、豪奢なワインであるが、生育期の冷涼さが、いくつかのキュヴェの過剰傾向を抑制している。このようなワインは、かなりの熟成を必要とします。より即効性のある透明感のあるマルサネを求めるなら、シルヴァン・パタイユやブルーノ・クレールをお勧めしますが、より実質的で力強いワインを求めるなら、ロティのワインはすべての要求を満たしてくれるでしょう。Joseph Roty / ジョセフ・ロティ 300年の歴史を誇る、ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ! ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。それに甘んじる事無く畑作業を重視し、摘葉や摘果を細かく行う等、多くの時間を割いています。 2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。 厳格なリュット・レゾネで収穫は全て手作業。醸造法は伝統的なスタイル。上面開放タンクで温度管理を徹底し、手でピジャージュします。発酵は約3週間。最上のトロンセとヴォージュ産の樽を使用します。樽熟約18ヶ月。グラン・クリュを除き通常50%新樽使用、残りは1年樽使用。非清澄、非濾過。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになりました。 驚くべき長命で複雑味溢れる香りと、洗練され、しなやかさと力強さとを見事に調和させた素晴らしいワインの数々。スティーブン・タンザー氏やロバート・M・パーカー氏など多くのジャーナリスト、評論家が全てのキュヴェに対して大変高い評価を与えており、その人気は近年とどまる所を知りません。