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メロイ マルヴァジア ズィテッレ・ドゥリ [2021]750ml (白ワイン)

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ミアーニと共同購入した畑から作られる、超希少上級キュヴェ! 『平均25hl/haという圧倒的低収量』&『フリウリのグランクリュ』ブットリオから生まれる、圧倒的パワーと凝縮。イタリアでは15生産者のみ、Wine&Spirits2019ではトップ100に選出された生産者! フリウリのワインシーンを牽引する、最も旬な生産者と名高いパオロ・メロイ。祖父のドメニコが、イタリア北東部ブットリオの地に設立した小さな醸造所を1980年代に父親から引き継いで以来、品質本位のワイン造りに情熱を注いでいる。ミアーニのエンツォ・ポントーニとは旧知の仲で、3代目継承当時から、ポントーニにブドウ畑の立て直しとワイン造りについて助力を依頼。彼らの関わりは非常に深く、メロイがワイン愛好家の注目を集める現在もポントーニが醸造を手伝う他、共同でブドウ畑も購入しているが、厳格なミアーニのワインに対し、パオロが目指すのはフルーティで大らかなスタイルであり、ポントーニもそれを尊重し、ワインに反映させている。 「マルヴァジア ズィテッレ・ドゥリ」は、ズィテッレはブットリオ西側の涼しいエリアの畑。そのポテンシャルを見抜いた現当主パオロがMianiの当主エンツォ・ポントーニと共同で購入したことから生まれた特別なキュヴェ。海抜150mにある畑のブドウから作られた、シンプルに魅力的なマルヴァジア。口当たりはリッチで華やか。果樹園の果実、オレンジの風味、蜂蜜、アーモンドのアロマに加え、砕いた石のニュアンスもあり、全てが見事に重なり合ったバランスの良い味わい。 ズィテッレはブットリオ西側の涼しいエリアの畑。そのポテンシャルを見抜いた現当主パオロが Miani の当主エンツォ・ポントーニと共同で購入したことから生まれた特別なキュヴェ。いくつかのクリュに分かれており、クリュとしてリリース出来ると判断された良いヴィンテージのみ作られる 。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:D.O.C. Colli Orientali del Friuli ブドウ品種:マルヴァジア 100% 醸造・熟成:バリックで発酵、11ヶ月熟成(新樽30%)後、ステンレスタンク6-8ヶ月熟成 MEROI MALVASIA ZITELLE DURI メロイ マルヴァジア ズィテッレ・ドゥリ 生産地:イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア フリウリ・コッリ・オリエンターリ 原産地呼称:D.O.C. FRIULI COLLI ORIENTALI ぶどう品種:マルヴァジア 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:92+ ポイント 92+ From: Friuli-Venezia Giulia: Both Sides of the Spectrum (Apr 2024) Green melon mixes with chamomile, mint and wet stone as the 2021 Malvasia Vigneto Zitelle Duri comes to life in the glass. This is seamlessly silky yet lifted and finessed with cooling acidity that enlivens its ripe orchard fruits. Pretty inner florals form toward the close. The 2021 tapers off with incredible length and staining concentration yet maintains amazing energy as vanilla custard mixes with lemon zest. This is gorgeous today, but the best is yet to come.- By Eric Guido on January 2024 I have been overly impressed with recent vintages from Paolo Meroi. In the past, I had found these wines to be too rich, seemingly over-influenced by oak, yet that is no longer the case. Energy and purity now define this portfolio, coupled with the intensity of Buttrio fruit, which is incredible to think about when considering the warming trends of recent years.メロイ / Meroiミアーニのエンツォ・ポントーニに畑の立て直しとワイン造りの助言を依頼。その魅力は何と言っても凝縮した果実感、長熟のポテンシャルとリリース直後から楽しめる懐の広さを持つ。フリウリのワインシーンを牽引する、最も旬な生産者と名高いパオロ・メロイ。祖父のドメニコが、イタリア北東部ブットリオの地に設立した小さな醸造所を1980年代に父親から引き継いで以来、品質本位のワイン造りに情熱を注いでいる。ミアーニのエンツォ・ポントーニとは旧知の仲で、3代目継承当時から、ポントーニにブドウ畑の立て直しとワイン造りについて助力を依頼。彼らの関わりは非常に深く、メロイがワイン愛好家の注目を集める現在もポントーニが醸造を手伝う他、共同でブドウ畑も購入しているが、厳格なミアーニのワインに対し、パオロが目指すのはフルーティで大らかなスタイルであり、ポントーニもそれを尊重し、ワインに反映させている。 畑はブットリオの西側の丘のD.O.C. コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリに広がっており、ポンカと呼ばれる泥灰土と石灰が混ざった独特の土壌を持つ。このような土壌では、大地からの強いミネラル分がブドウに吸収され、独特の風味を持つ寿命の長いワインが生まれる。ブドウ栽培には有機農法を採用。ビオというアプローチを一過性のものとせず、さらに深く理解しそれぞれの区画のテロワールに最適な手法を取り入れるため、DRCなどでもコンサルタントを務めたフランス人地質学者イヴ・エロディに毎年地質調査を依頼し、改良を重ねている。収量は非常に低く、平均25hl/haにも満たない。手作業で収穫・選果されたブドウは、白ワインにおいてはフレンチオークのバリックで発酵・熟成、赤ワインにおいてはステンレスタンクでアルコール発酵後、白と同じくバリックでマロラクティック発酵と熟成が続けられる。メロイの持ち味である長熟のポテンシャル、そして甘美な果実味と凝縮感は、この過酷なまでの低収量と絶妙な樽使いから生まれるのである。またパオロは、ワインに対するのと同等の情熱を代々受け継がれたトラットリアにも注いでおり、手がけるワインのほとんどがここで飲まれてしまうため、一般には入手困難な生産者のひとりである。 クオリティを求めた妥協なきワイン造りが見事に実を結び、その躍進を陰で支え続けるポントーニも太鼓判を押す造り手となったメロイ。国内外の専門各誌の評価はもちろん高く、ヴェロネッリでは毎年のようにスーパー・トレステッレ評価を受けている。 ミアーニはこちら