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【ポイントUP】ピュリニィ モンラシェ [2021] フランソワ カリヨン Puligny Montrachet Francois CARILLON 750ml ピュリニー モンラッシェ モンラシュ モンラッシュ 白ワイン

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ピュリニィ・モンラシェ [2021] フランソワ・カリヨン Puligny Montrachet Francois CARILLON 750ml ピュリニー モンラッシェ モンラシュ モンラッシュ 白ワイン 白ついに独立を果たしたピュリニィ=モンラッシェの15代目 ルイ・カリヨンといえば、ルフレーヴやソゼと並ぶピュリニィ=モンラッシェ屈指の造り手。ブドウ栽培農家としての歴史は1632年まで遡るという、由緒正しき家柄である。 先代ルイの引退に伴い、2010年にドメーヌは兄弟ふたりの間で分割され、次男のフランソワが起こしたドメーヌがフランソワ・カリヨン。 ワインを寝かせておくカーヴは曽祖父が使っていたもので、1520年に掘られたカーヴだ。 1988年から父を手伝い、醸造を担当する兄ジャックの傍ら、おもにブドウ栽培に専念していたフランソワは、次第にビオロジック栽培へと傾倒。現在、自身のドメーヌのブドウ畑では除草剤を一切使用せず、トラクター、また場所によっては馬を使って土を鋤き返している。 当然ながらドメーヌのポートフォリオはピュリニィ=モンラッシェが中心であり、1級にはコンベット、ペリエール、シャン・ガン、ルフェール、フォラティエールを所有。 ルイ・カリヨン時代の特級畑ビアンヴニュ=バタール・モンラッシェは兄のジャックに譲り、新たにわずか1ウーヴレ(4a)ながらシュヴァリエ・モンラッシェを取得した。 また、隣接するシャサーニュ=モンラッシェやサントーバンにも畑を所有するほか、コート・シャロネーズのメルキュレイもラインナップする。合計6.5haの所有畑はブルゴーニュでは標準的な規模だが、3ha近くを村名ピュリニィ=モンラッシェが占め(スタンダードな村名ピュリニィのほか、樹齢45〜50年の単一区画ものとして「アンセニエール」がある)、その他のクリマはどれも数アールから大きくても0.5ha止まり。 クリマごとに入念な醸造が可能となる。 赤ワインも少量造ってはいるものの、ドメーヌの真骨頂はやはり白ワイン。村名以下はステンレスタンクで発酵後、小樽熟成を施し、一級以上は小樽発酵・小樽熟成だ。 いずれの場合でも酵母は添加せず、自生酵母による自然発酵を待ち、4-6週間をかけてゆっくりと発酵させる。その後のマロラクティック発酵もスターターを加えないため、乳酸菌の働き次第。 年によっては気まぐれで起きないこともあるという。クリマごとに新樽率は異なり、ピュリニィ=モンラッシェの1級で25%、村名やサントーバン1級で10%前後。樽熟成期間は12ヶ月に留め、その後、ステンレスタンクに移して6ヶ月の熟成を続ける。澱との接触は長めにしつつ、樽香は抑えるという、バランスを重視した熟成法だ。 こうして出来上がるフランソワ・カリヨンの白ワインは、白い花や柑橘系の果実を思い起こさせるデリケートな風味。口に含むと生き生きとした酸とピュアなミネラル感が広がり、ピュリニィの造り手らしく、曲がったところのないとてもストレートな印象を受ける。また新たな伝説をピュリニィ=モンラッシェにもたらしそうな、有望なドメーヌの登場である。 ドメーヌ・フランソワ・カリヨンは、遺産相続の関係でドメーヌ名を息子ポールに変更し、所有畑もワイン造りも変わらず、ドメーヌ・ポール・カリヨンとして、2014年ヴィンテージからスタートさせています。 Puligny-Montrachet Francois CARILLON 2021 ピュリニィ モンラシェ フランソワ・カリヨン ピュリニー・モンラッシェ ヴィラージュの複数区画の畑より収穫されたブドウを使用。 リンゴや洋ナシ、アニスを思わせるフレッシュで熟したアロマを繊細な樽香が包み込む。 強すぎない上質なミディアムボディの味わいで、中盤に魅力的な質感あり、クリーンかつドライで爽快な後味には見事な深みとともに長い余韻が広がる。 酒齢の若いうちから楽しめるが、数年の熟成のポテンシャルも秘めた秀悦なワインです。 ※本文中の写真はイメージです。