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シャトー ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド [2020]750ml 【2020ボルドー】

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シャトー・ラトゥールに隣接する、ポイヤック髄一の立地。 エレガンスと力強さを秘めたポイヤックの貴婦人。 格付け1級シャトーに肩を並べる「スーパーセカンド」として、 長年ボルドーファンに愛され続ける人気銘柄のひとつ。一般的にポイヤックのシャトーは、威風堂々として筋骨逞しい男性的なスタイルのワインが主流ですが、ピション・ラランドのスタイルはポイヤックの中で最も華やかで優美そのもの。 「アタックはあくまでデリケートに。しかし中間から一気に広がってくる圧倒的な果実味、そしてフィニッシュには遠慮しない。」をモットーに掲げ、エレガンスと力強さを兼備するそのしなやかなスタイルは、 「ポイヤックの貴婦人」として一目置かれています。 「ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド」は、洗練された上品さを感じる、ビロードのような舌触り。黒みを帯びた、深みのある紫色の外観。グラスに注ぐと徐々に黒スグリやブルーベリーのコンポート、ブラックラズベリーなどの果実の濃密な香りが華開きます。 後からシナモンやスミレ、スターアニス、メンソール、鉛筆の芯、落ち葉などのニュアンスが溶け合い、複雑かつ洗練されたアロマを形成。凝縮した果実味が口の中いっぱいに広がり、熟したタンニンと絶妙なミネラル感を兼備した余韻がフィニッシュにかけて伸びていきます。力強さの中にもエレガンスを秘めた逸品です。 CHATEAU PICHON LONGUEVILLE COMTESSE DE LALANDE シャトー ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 77%、メルロ 17%、カベルネ・フラン 6% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:98 ポイント(Neal Martin) 98 pts Drinking Window 2027 - 2055 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2020 Pichon-Longueville Comtesse de Lalande has a very intense bouquet with layers of black fruit, hints of seaweed/brine, crushed stone, and perhaps less mint than it displayed from barrel. This possesses stunning delineation, like a perfect C major chord echoing around an empty cathedral. The palate is very well balanced, much more classic in style than its barrel showing, saline to its core, with hints of brine. A Pauillac where you can really sense the Gironde estuary flowing through its veins. Nicolas Glumineau has one of his finest creations on his hands, and when it grows up, it will be challenging First Growths. VINOUS:97+ ポイント(Antonio Galloni) 97+ pts Drinking Window 2032 - 2060 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Pichon-Longueville Comtesse de Lalande is an opulent, massively tannic wine that is going to need many years to come together. Waves of dark fruit, leather, dried flowers and chocolate emerge with great reluctance, framed by huge, insistent tannins that never let up. The 2020 is a wine for readers who can be very, very patient. I am not sure when the 2020 is going to be ready to drink, but it is not likely to be anytime soon. Tasted two times. - By Antonio Galloni on December 2022CH.PICHON LONGUEVILLE COMTESSE DE LALANDE / ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 格付け1級シャトーに肩を並べる「スーパーセカンド」として、長年ボルドーファンに愛され続ける人気銘柄のひとつ。 メドック格付け第1級「シャトー・ラトゥール」と、同じく格付け2級の「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン」の間に位置するシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド。 格付け1級シャトーに肩を並べる「スーパーセカンド」として、長年ボルドーファンに愛され続ける人気銘柄のひとつです。 17世紀まで遡ると、かつてピション・バロンとピション・ラランドは一つのシャトーでした。当時の当主バロン・ジョセフ・ドゥ・ロングヴィル氏は相続のためにシャトーを5人の子供たちに分割。その結果、兄弟はピション・バロンを、姉妹はピション・ラランドを受け継ぎました。 今日のシャトーの名声築いたのは、1978年に父からこのシャトーを引き継いだランクサン夫人。ステンレス発酵槽の新設、樽貯蔵室の拡充、テイスティングルームの新設などを行い、品質の向上に貢献。2007年からルイ・ロデレールのオーナー、ルゾー家の所有となっており、ビオディナミを取り入れたり、カベルネの比率を上げたりとよりエレガントなスタイルにシフトしています。また、2012年にモンローズで活躍した若き醸造家ニコラ・グルミノー氏がワインメーカーに就任し、 醸造所のリノベーションを実施。パーセル(区画)ごとの醸造をより厳密に行うことで、より緻密なスタイルに変化。 1990年代まではポイヤックの中でも特にメルロの比率が高く、メルロ由来の丸みのあるタンニンが特徴でしたが、徐々にカベルネ・ソーヴィ二ヨンの比率が増え、2013年にはシャトー史上初めてカベルネ・ソーヴィニヨン100%で造られたことで大きな話題となりました。 スーパセカンドとして確固たる地位を築いた今でも、現状に満足することなく常に進化を続ける、今後も目が離せない注目のシャトーです。 一般的にポイヤックのシャトーは、威風堂々として筋骨逞しい男性的なスタイルのワインが主流ですが、ピション・ラランドのスタイルはポイヤックの中で最も華やかで優美そのもの。ピション・ラランドは、「アタックはあくまでデリケートに。しかし中間から一気に広がってくる圧倒的な果実味、そしてフィニッシュには遠慮しない。」をモットーに掲げ、エレガンスと力強さを兼備するそのしなやかなスタイルは、「ポイヤックの貴婦人」として一目置かれています。