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ツワイ・ツィマ(白)2022 クリストファー・バート Zwei Zimmer Küche Barth Christopher Barth

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品種: ピノ・ブラン30%、ミュラー・トゥルガウ30%、ソーヴィニヨン・ブラン30% 手摘みで収穫後、ピノ・ブランは全房プレス。ミュラーは一部8日間のマセレーション、残りは全房プレス。ソーヴィニヨン・ブランは4日間のマセレーション。プレス後、ピノブランのみ500L樽、その他は大型の古樽に移して自然発酵。その後、11ヶ月シュールリーの後、無清澄・ノンフィルター。22年は発酵を安定させるため23年のワインを15%使用。そのためビンテージ表記なし 【クリストファー・バート Christopher Barth 】 クリストファー・バートはマインツから南西に約30km下ったアルツァイに拠点を置く若手の生産者 です。元々IT業界で働いていたクリストファーは、ワイン造りをしていた叔父の訃報とともに、ワ イナリーを新たに発足させる決断をします。当時、全くワイン造りに関しての知識がなかった彼は 実質0からのスタートを切ることになります。 アルツァイはラインヘッセンの南西に位置しており、ラインヘッセンの中でも最も標高が高い(300m)地域になります。レス土壌、石灰岩土壌に加え、アルツァイには「メラフュール」(黒ヒン岩)という火山性土壌が存在します。クリストファーが手がける主な畑はアルツァイの西側にある区画「アルツァイァー・ローテンフェルツ」です。斜面になっている畑の下部にはレス土壌があり、その部分にはピノ系品種が植えられ、黒ヒン岩が存在する区画にはリースリングが植えられています。巨大な石灰岩の岩盤の上に広がる「ローマーベルグ」という畑ではリースリングとシュペートブルグンダーが植えられています。アルツァイの西側にある村ワインハイムでは泥灰土や赤土の上でシルヴァーナーが栽培されています。「メラフュール」はドイツ国内でこのアルツァイ周辺からナーヘ地方でしか見られない特殊な土壌です。この痩せた土壌はブドウ樹の成長速度を抑え、それ故果実はとても小さくなり、凝縮感と強調されたアロマがあるブドウが育ちます。この火山性土壌と砂質及び石灰岩土壌の組み合わせで彼のワインには鉱 物を削って混ぜたような強いミネラルのニュアンスが出ます。 まだワイン造りを始めて間もないことから、彼は色々と試行錯誤を重ね、微調整をしながら自分が求めるワインを追求しています。彼のワインには、柔らかく牧歌的な側面と、熟成を経て顕になるスケールの大きさが共在しており、何度も手に取りたくようなワインを造ってくれます。 【輸入元資料より】 ドイツ、ラインヘッセン地方のヴァンナチュール!