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アルジャーノ ノン・コンフンディトゥール [2021]750ml (赤ワイン)

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ソレンゴの弟分的存在!「間違えようもなくユニークなもの」という意味を込めたキュヴェ スカーナ出身、世界の5大醸造家選出の偉大なエノロゴがコンサル 新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。 土壌、品種、区画ごとの醸造-そして注がれる惜しみない大規模な投資・・・ 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われており、畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。 「ノン・コンフンディトゥール」は、アルジャーノの代名詞であるソレンゴに使用されるフランス品種と、トスカーナで受け継がれてきたサンジョヴェーゼの融合。キュヴェ名には、「間違えようもなくユニークなもの」という意味が込められている。プラムやブラックベリーの肉厚な果実の香り。ゴージャスな果実を豊富なタンニンが彩る。フィニッシュにはスパイシーなアクセント。 ■テクニカル情報■ 種類:Red 産地:I.G.T. Toscana ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー25%、サンジョヴェーゼ25% 醸造・熟成:ステンレクタンクで発酵、バリック6ヶ月熟成 アルコール度数:14.5% ARGIANO NON CONFUNDITUR アルジャーノ ノン・コンフンディトゥール 生産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ 原産地呼称:I.G.T. TOSCANA ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、メルロー 25%、サンジョヴェーゼ 25% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:91 ポイント ARGIANO TOSCANA NON CONFUNDITUR 2021 Thursday, August 10, 2023 CountryItaly RegionTuscany Vintage2021 Score 91 Some wet herbs to the peppery berries and cherries. The juicy, medium-bodied palate is coated with fine, even tannins. Good, medium-long finish to close with a peppery edge at the end. Drink now. Zekun Shuai Senior Editor 2005年産ヴィンテージのコメントです。 13℃前後で抜栓、濃い紫色、赤い花、菫、薔薇、ハイビスカス、沈丁花、カシス、ブルーベリー、ブラックベリー、ブラックチェリー、プラム、カシスジャム、プラムジャム、プチトマト、赤身肉、レザー、鞣革、黒胡椒、アーモンド、蜂蜜、牛蒡、香菜、丁子、甘草、オレガノ、タイム、ローズマリー、ミント、ユーカリ、八角茴香、バニラビーンズ、鉄釘、シーダー、鉛筆、インク、ダークチョコレート、シガー、トリュフ、ダージリンセカンドフラッシュ、腐葉土、森の下草、湿った土、黒い土、ミネラル、黒に近いほどの濃い紫色を呈し、若々しく薫り高い花と甘く熟したフルーツのノートが絡まり、華やかでフルーティーな香りが物凄い凝縮感を伴って広がってくる。 セパージュはサンジョベーゼ70%、カベルネソーヴィニヨン20%、メルロ10%だが、抜栓し少し置いて飲んだイメージはイタリア サン・ジョベーゼではなく、まるでボルドーみたいに思えた。溢れる花と果実味、どっしりとした肉・革系のニュアンス、アーモンド、蜂蜜、キッチリとしたタンニンが力強くはっきりとした輪郭と高い濃度、凝縮感と相俟ってとてもこの価格とは思えないワインに仕上がっている。 ただ不思議なのは、これだけ濃く力強いのに、非常に滑らかな口当たりと柔らかさが広がり、グイグイ飲めてしまう。 少し経つと、様々なハーブ(牛蒡、香菜、丁子、甘草、オレガノ、タイム、ローズマリー、ミント、ユーカリ、八角茴香、バニラビーンズ)と土・ミネラル系のニュアンス(鉄釘、シーダー、鉛筆、インク、ダークチョコレート、シガー、トリュフ、ダージリンセカンドフラッシュ、腐葉土、森の下草、湿った土、黒い土、ミネラル)が香りだした。私が感じられたニュアンスを見てください。香菜、丁子、甘草、ミント、ユーカリ、八角茴香、バニラビーンズ、鉄釘、シーダー、鉛筆、インク、ダークチョコレート、シガー、トリュフ、ダージリンセカンドフラッシュ、まるでボルドーの左岸、メドックのワインのように感じらたとしても不思議でないくらいです。 そして、実にしっかりとした黒い土系のニュアンスが感じられます。2005熱波の年と聞いていますが、イタリアでこれだけ見事に纏まったボルドー系のワインが造られているとは予想だにしませんでした。流石、ジアコモ・タキスと言うべきなのでしょう。時間が経つとリンゴのアロマが広がり、透明感と爽やかさが増していくのがよく分かる。本当に、まるでボルドー、右岸系のニュアンスも感じられるが、素直に感じたらボルドーでしょう。ただ、この口当たりの柔らかさとトリュフ・ジュースのような雰囲気はサン・ジョベーゼから来ているのかもしれない。これだけ若くしっかりとしているのに、抵抗無くスルスルと抵抗無く入っていく。それでいて実に複雑で奥行きのある世界には驚くばかりです。サーヴィスや温度条件は余り難しいことを考えずに飲んで下さい。ただ、一つ、少し低めからスタートして下さい。兎に、まず、抜栓して飲んでみてください。華やかな香り+滑らかな口当たりで飲み易く、花とフルーツに溢れ、適度のタンニンと複雑さを兼ね備えたバランスの良いワインです。お値打ちイタリアの中では一つ抜きん出たレベルです。超お奨め。2009.4.4Argiano / アルジャーノこの伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。