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ドメーヌ・クールベ コート・デュ・ジュラ ルージュ キュヴェ・ヴィオレット [2022]750ml (赤ワイン)

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現代のジュラを牽引するドメーヌ・クールベが手掛ける、飲み口の良いNEWキュヴェ!シャトー・シャロンから東に約2km、ヌヴィー・シュル・セイユの小さな村にワイナリーを構え、9haある所有畑はシャトー・シャロンとコート・ド・ジュラに広がっている。現当主、5代目となるダミアンは、2011年より、ドメーヌ5代目現当主。現在世界的に活躍するマキシム・グライヨやフランソワ・ルーセット・マルタンとともに、ブルゴーニュでワイン造りを学び、カリフォルニアのオー・ボン・クリマやアルザスのツィント・フンブレヒト、マコンのオリヴィエ・メルラン等で経験を積む。 「ワインは常に喜びであって、そのために私たちは一生懸命働き、同時にこの仕事を楽しんでいる」と語り、土壌・植物・環境に最大限配慮した栽培を心掛け、近年躍進目覚ましいニューフェイスの代表として、次世代のジュラワインを世に送り出している。 「コート・デュ・ジュラ ルージュ キュヴェ・ヴィオレット」は、濃いチェリー色のこのワインは、ゆっくりとではあるが、確実に溢れんばかりの赤い果実のアロマ、胡椒のようなスパイスがあり、時間をかければさらに広がっていく。口当たりは柔らかくまろやかで、心地よい柔らかいタンニンの周りに素晴らしい素材が展開していく。濃色なベリーとレッドベリーのバランスが良く取れていて、より一層楽しませてくれる。■テクニカル情報■ 品種:トゥルソー 100%熟成:バリック10ヶ月■ジュラ地方のワインについて■栽培面積は2,000haほどでフランス最小のワイン産地。生産量はブルゴーニュのわずか6%に過ぎない。黄ワインと呼ばれるヴァン・ジョーヌのような、樽詰め後、澱引きも補酒もせずに産膜酵母下でゆっくりと熟成が進む伝統的な製法が有名だが、近年は定期的に補酒をし、酸化のニュアンスを出さないワインの方が多い。多彩なテロワールの存在故、区画ごとのワインを造り、降雨量の多い産地でありながらオーガニックやビオディナミに取り組む生産者が20%以上と、自然や環境への関心が高い生産者が多く存在する。伝統的な酸化熟成タイプも継承されながら、テロワール表現を掲げる新世代の台頭。伝統と革新が共存するジュラは、より多様性に富み目が離せない産地である。Domaine Courbet Cotes du Jura Rouge Cuvee Violette ドメーヌ・クールベ コート・デュ・ジュラ ルージュ キュヴェ・ヴィオレット生産地:フランス ジュラ原産地呼称:AOC. COTES DU JURAぶどう品種:トゥルソー 100%アルコール度数:13.5%味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Courbet / ドメーヌ・クールベ次世代のジュラワインを世に送り出し、ワイン・アドヴォケイト誌でも「注目すべきニューフェイス、素晴らし発見だ」と称賛を受け、今後の活躍から目が離せない。 近年躍進目覚ましいニューフェイスの代表として、現代のジュラを牽引している。ドメーヌ・クールベはシャトー・シャロンから東に約2km、ヌヴィー・シュル・セイユの小さな村にワイナリーを構え、9haある所有畑はシャトー・シャロンとコート・ド・ジュラに広がっている。現当主、5代目となるダミアンは、フランソワ・ルーセット・マルタンやマキシム・グライヨたちとブルゴーニュのディジョンで醸造を勉強し、その後、カリフォルニアのオー・ボン・クリマ、アルザスのツィント・フンブレヒト、マコンのオリヴィエ・メルランで研鑽を積み、2003年から両親のドメーヌに参加、2011年から当主としてワイナリーを率いている。ダミアンが戻った翌年、2004年から一部の区画でビオディナミ栽培を開始し2014年には完全に移行、認証を取得した2016年からはメゾン・ピエール・オヴェルノワやフィリップ・ボールナールなども所属するジュラのオーガニック生産者の団体、ル・ネ・ダン・ル・ヴェール(Le Nez Dans Le Vert)にも加盟している。「ワインは常に喜びであって、そのために私たちは一生懸命働き、同時にこの仕事を楽しんでいる」そう語るダミアンは土壌・植物・環境に最大限配慮した栽培を心掛け、ほとんどの時間を畑で過ごす。収穫は全て手作業で行い、空気圧式プレスで圧搾。ブドウのキャラクターを最大限に表現するため、品種ごとに容器を使い分け天然酵母でアルコール発酵を行う。使用しているバリックのほとんどがあのムルソーのコシュ・デュリからのおさがりというのも驚きだ。ダミアンがオリヴィエ・メルランで働いていた1998年に収穫の手助けに来たラファエル・コシュと仲良くなって以来関係が続いており、2005年頃から毎年お下がりの樽を譲り受けている。2016年からはSO2も必要最小限にとどめている。「シャトー・シャロンに畑を持っているので、ウイヤージュ(補酒)しない伝統的なサヴァニャンにも注力するが、そこに縛られず質の高いワインを作っていきたい」と話すダミアン。彼の手掛けるワインは産膜酵母下で熟成させるヴァン・ジョーヌスタイルにとどまらず、シャルドネを中心に補酒を行い、新樽で熟成させるモダンなスタイルも取り入れている。ビオディナミ栽培、天然酵母の使用、最小限のSO2、補酒ありのフレッシュなスタイル。ドメーヌ・クールベのワインを通し、ジュラの新しいトレンドが見えてくる。ワイン・アドヴォケイト誌では「注目すべきニューフェイス、素晴らしい発見だ」という賞賛を受けており、世界の注目が集まるジュラの次世代を牽引していくニューフェイスとして、今後ますます入手困難になることが予想される。