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ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス ヴォルネイ 1er カイユレ アンシェンヌ キュヴェ・カルノ [2015]750ml

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【正規代理店商品】 香り高く繊細なヴォルネーの中では比較的タンニンもしっかりしており豊かな複雑味が魅力な「ヴォルネイ 1er カイユレ アンシェンヌ キュヴェ・カルノ」! 1731年創業、1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得しワイン造りを開始しました。1820年に、15世紀の要塞であるシャトー ド ボーヌを取得し瓶熟庫として利用しており、現在も19世紀のワイン約3000本が眠っています。 1995年、シャンパーニュの老舗アンリオ家の故ジョゼフ アンリオがオーナーになると、ワイン造りの全工程において徹底した品質改革が行われました。自社畑ブドウから造られるドメーヌワインと買いブドウからのネゴシアン部門がありますが、ドメーヌとしてのブシャールは、コート ドールに約130ha(うちグランクリュ12ha、プルミエクリュ74ha)におよぶ優れた畑を所有するコート ドール最大のドメーヌです。 「ヴォルネイ 1er カイユレ アンシェンヌ キュヴェ・カルノ」は、ルイ11世がワインをすべて独り占めしてしまったこともあるという銘醸村ヴォルネー村の1級畑ブドウを使用。RougeotteはRouge(赤)という語を含む通り、良く熟す区画です。13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。5年使用のフレンチオークで15ヶ月(新樽30%)熟成。香り高く繊細なヴォルネーの中では比較的タンニンもしっかりしており豊かな複雑味が魅力。ブラックチェリーのコンポートのような果実香とリッチで濃密な味わい。熟成度が高く美しいバランスを持つ。 ■2015年ヴィンテージ情報■ 暖かく、雨の少ない冬で霜が降りたのは2月の数日間のみ。春は暑く乾燥し、開花は5月末から6月10日にかけて行われました。7月の平均気温は例年より3-4度高く、37度を超えるという記録的な猛暑になる日もあった上、例年に比べて10%しか雨が降りませんでした。乾燥した気候の影響がブドウの葉にも現れ、摘葉は行わないことを決定。収穫は9月2日に開始され、シャルドネの収穫は新鮮さを守るために早く作業が進められました。どちらの品種も選果作業が必要ないほど健やかな状態で、特にピノ・ノワールは糖度も高く、種も梗も完璧に熟しタンニンはシルキーに仕上がりました。 BOUCHARD PERE ET FILS VOLNAY CAILLERETS ANCIENNE CUVEE CARNOT ブシャール・ペール・エ・フィス ヴォルネイ 1er カイユレ アンシェンヌ キュヴェ・カルノ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ヴォルネイ 原産地呼称:AOC. VOLNAY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ vinous:93 ポイント 93 Drinking Window 2022 - 2040 From: Blind Vision: 2015 Burgundy Red & White (Nov 2018) The 2015 Volnay Les Caillerets "Ancienne Cuvee Carnot" 1er Cru has a beautiful, enticing, engaging bouquet, featuring marvelously detailed red berry fruit laced with crushed stone and black truffle. The palate is very detailed and precise, with crisp acidity, an insistent grip, and blacker and sappier fruit emerging toward a finish that lingers in the mouth. This is more backward on the palate than the nose, so I would afford it three or four years in bottle. Tasted blind at the annual Burgfest tasting. - By Neal Martin on September 2018Domaine Bouchard Pere et Fils / ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス コート・ドールのテロワールを忠実に再現 ブシャールの創業は1731年。1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。 大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ・フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー・ド・ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。 1970~80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ・アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。 収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。 ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。 また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。区画毎に醸造を行っています。 醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。