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レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ [2019]750ml (赤ワイン) 【正規品】

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メッソリオ、パレオ、2つのワインで「100点」を獲得した、イタリア屈指の銘醸生産者がカベルネ・フラン100%で造るスーパータスカン! トスカーナ州ボルゲリで、唯一農家がはじめたワイナリー。初代オーナー故エウジェニオ・カンポルミ氏はこの地の可能性を見出し、惜しみない努力を注いできました。エウジェニオが亡くなった後、妻チンツィアと家族が彼の意思を引き継ぎ、2009年にはイタリア最優秀ワイナリーと評されるまでになります。トスカーナ最高峰のメルローといえばマッセート、レディガフィ、そしてメッソリオ。中でもその優美さは右岸のボルドーをも圧倒する別格の存在としてワイン・アドヴォケイト誌でも高い注目を集めています。 「パレオ・ロッソ」は、最も歴史があり、ワイナリーにとってフラグシップワインです。1989年から造られており、故エウジェニオ氏がカベルネ・フラン種の可能性を信じ、一大決心をして2000年の収獲後にカベルネ・ソーヴィニヨン種の苗木を全て切り落とし、カベルネ・フランを接木しました。それ以来、カベルネ・フラン100%のワインとなりました。 ボルゲリのテロワールとカベルネ・フランの個性を最大限に表現できるように常に気を付けてワイン造りをしています。バルサミックで瑞々しい地中海の特徴がでています。クリュでは生産量が最も多く、より多くの人にパレオを楽しんでもらいたいという想いが込められたワインです。濃密でシルキーな舌触り、口に広がる豊かな果実味が特徴です。チョコレート、濃密なカシス、エスプレッソと様々なアロマが感じられます。 パレオとは、「雑草」のことです。畑に良く生える雑草。1989年の初ヴィンテージの時に、春から夏にかけて畑の雑草がたくさん生えていて、これを処理するのが大変だったので、その思い出をワインの名前にしました。また、パレオのラベルに描かれている木は、レッチョという、ボルゲリ周辺によく生えている木を指します。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 2019年は過度な暑さの影響がなくブドウの成熟に時間を要した年となりました。冬の気温は平年並みで乾燥していました。春先かけて寒さが残りましたが3月から4月中旬にかけて気温が上昇しました。5月に入り気温が下がり降雨があったためブドウの生育スピードが遅くなり、グリーンマネジメントが必要となりました。収穫期は例年より遅く、8月第4週に白ブドウ、9月第1週から第3週にかけてメルローとシラー。9月第4週からカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランを収穫しました。 ■テクニカル情報■ 醗酵:コンクリートタンク 熟成:オーク樽熟成20ヶ月(新樽、バリック) 年間生産量:25,488本 栽培面積:5.5ha 平均収量:25ー40hl/ha 樹齢:18年 土壌:肥沃な粘土質 品質分類・原産地呼称:トスカーナI.G.T. ■戦うワイン商”川頭義之氏のコメント■ カベルネ・フランの可能性を早くから見出した、イタリア(特にボルゲリ)のワイン造りに多大な影響を及ぼしたワイン。マッキオーレの成功を見て、カベルネ・フランを増やしたワイナリーの多い事は事実です。 AZIENDA AGRICOLA LE MACCHIOLE PALEO ROSSO アジィエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:カベルネ・フラン 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98 ポイント Rating 98 Release Price $160 Drink Date 2025 - 2050 Reviewed by Monica Larner Issue Date 30th Jul 2022 Source End of July 2022, The Wine Advocate The Le Macchiole 2019 Paleo reveals an extremely precise and etched personality that is perfectly suited to this classic vintage. If you love Cabernet Franc, this is your wine. The bouquet is linear and tight with wet gravel, lead pencil and graphite that make an elegant frame around blackberry and black plum. You taste every last miniature detail in this complex and powerful expression. Fruit comes from a 5.5-hectare plot that rises from 37 to 70 meters above sea level. The soils are a mix of clay, sand, silt, stone and limestone that is characteristic of this stretch of Tuscan coastline. The wine is fermented in cement and aged in barrique for 20 months. On second nose, Paleo begins to offer cardamom pod, exotic spice and fragrant rose water. With 25,400 bottles made, you need to give this glorious wine time to age. VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2029 - 2044 From: Tuscany: New Releases from the Coast (Jul 2022) The 2019 Paleo, 100% Cabernet Franc, is a total stunner. Deep, plush and explosive, the 2019 possesses fabulous density and yet it is not at all heavy. All the elements are so well-balanced. Dark cherry, plum, chocolate, mocha, espresso and grilled herbs all meld together in the glass. The purity and persistence of the flavors is absolutely compelling. The 2019 is seriously impressive. I loved it. (Originally Published in March 2022) - By Antonio Galloni on February 2022 VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2029 - 2044 From: 2019 Tuscany Preview (Mar 2022) The 2019 Paleo, 100% Cabernet Franc, is a total stunner. Deep, plush and explosive, the 2019 possesses fabulous density and yet it is not at all heavy. All the elements are so well-balanced. Dark cherry, plum, chocolate, mocha, espresso and grilled herbs all meld together in the glass. The purity and persistence of the flavors is absolutely compelling. The 2019 is seriously impressive. I loved it. - By Antonio Galloni on February 2022Le Macchiole / レ・マッキオーレ今や『サッシカイヤ』、『オルネライア』など、イタリアを代表するスーパー・プレミアム・ワインの産地として知られる銘譲地・ボルゲリに位置する「レ・マッキオーレ」。貴族がそのほとんどのワイナリーを所有する中にあって唯一、地元の農家出身者、故エウジェニオ・カンポルミ氏が1983年に設立。「メッソリオ」、「スクリオ」という世界レベルのワインを生み出した。そして、ボルゲリの気候と大地、そして自身の可能性を信じて造り出した「パレオ・ロッソ」の最終形は、カベルネ・フラン100%。それが完成した2001年が、エウジェニオ氏の夢がかなった最初で最後のヴィンテージとなった。生前、「ビジネス目的でワインを造っているのではない」と公言したエウジェニオ氏。世界的な名声を獲得してからも、とにかく自身で納得のいく品質・味わいのワイン造りにこだわり、純粋に、「より多くの人に自分たちのワインを楽しんでもらいたい」と願っていた。エウジェニオの哲学は畑にあり、自然にあり、そして人にあった。2002年に巨匠エウジェニオ氏の急逝後は、最大の理解者であった妻のチンツィア女史が見事に引き継ぎ、いまも世界中のワイン愛好家の愛され続けています。「私は今でもエウジェニオと一緒です。私の考えは彼の考えだと強く感じます。これは彼が亡くなる前からもずっとそうでした。そしてこれからも...」。私がお客様に「何故サッシカイアやオルネッライアではなく、マッキオーレのワインを買うべきか?」と質問されたら、こう答えます。サッシカイアはボルゲリのスター。ボルゲリが生まれたのは、サッシカイアのお陰です。スーパータスカンが生まれたのもサッシカイアのお陰。オルネッライアは素晴らしいワイナリーで、ボルゲリでも規模がとても大きく、卓越したブレンドワインを造り、世界にボルゲリの偉大さを伝えています。それに対してマッキオーレは職人ワイナリー。職人と同じく、数量は造れませんが、その道を追求し、最高のワインを造るために、小さなことからこつこつと磨き上げ、ボルゲリの偉大さを一番信じて、最高のものを目指したワイン造りを行っているからです。チンツィア女史- レ・マッキオーレ -  愛すべき農家のワインである。